20代後半の転職は厳しい? 20代の転職のポイントをご紹介

20代後半の転職、キャリアチェンジは可能?注意点は?

人材の流動性が高まっている昨今、20代で転職を考えることも珍しい話ではなくなってきました。20代前半は「第二新卒」と呼ばれる場合もあります。 一方で、20代後半は経験・スキルを期待される場面が増えるものの、30代・40代ほどの高い経験やスキルを有していない場合もあり、アピールポイントを見つけることが難しい年代ともいえます。今回のコラムでは20代後半の転職を成功に導くためのコツなどを紹介していきます。

目次
  1. 20代後半の転職は厳しいのか
  2. 20代前半の転職の特徴
  3. 20代後半の転職の特徴
  4. 20代後半の転職が厳しいといわれる背景
  5. 20代後半でも転職の可能性は十分にある
  6. 20代、未経験の業種・職種への転職は可能か
  7. 20代、未経験の業種・職種への転職の実情
  8. 20代における未経験の業種・職種への転職の傾向
  9. 20代の転職の注意点・ポイント
  10. 20代のキャリアチェンジには注意が必要
  11. 20代で転職すべきか迷ったときは自身のキャリアの軸を整理
  12. 20代の転職、スカウトを受け取ることが成功のカギ

20代後半の転職は厳しいのか

20代後半の転職は厳しいという声はよく聞かれます。転職における20代は、前半と後半とで大きく変わってきます。ここでは年代ごとの転職の特徴を考えてみたいと思います。

20代前半の転職の特徴

20代前半の転職では、第二新卒の求人もあり、専門的な知識を有する経験者というよりはポテンシャルで評価される新卒採用に近い選考基準になることが少なくありません。

求人数も多く感じられる傾向にありますが、それはスキルや経験など、要件を絞っていないということが理由として挙げられます。

20代前半の転職者は短い期間とはいえ社会人経験を積んでいるので、ビジネスマナーや一般常識など社会人として必要な最低限のスキルを持ち合わせていることを期待され、企業としては新卒採用に比べると育成にかかる労力やコストが少ないと考えていることが多いです。

20代後半の転職の特徴

20代後半の転職は、現在の職種・業種で培った経験・スキルを期待される傾向があります。20代後半ともなれば5年以上の社会人経験を積んでいる人がほとんどなので、何かしらの専門的なスキル・経験を有していると考えている企業は多いようです。

20代後半の転職では、20代前半のようにポテンシャルに重点をおいた求人が減少するというのも特徴の一つです。

20代後半の転職が厳しいといわれる背景

第二新卒の求人数も多い20代前半に比べると、20代後半の転職は不利と感じる場合があるでしょう。

背景には、採用要件でスキル・経験を求められる場合も増えて、ポテンシャル採用のような門戸が広い求人数が減ることが挙げられます。

一方で、求められている経験やスキルなどが合致さえしていれば、経験・スキルが少なかった20代前半にはマッチしなかった求人に応募できる場合もあります。

求人の絶対数が減るため厳しいと感じるかもしれませんが、最終的に自分に合う1社を見つけるための転職だと考えると、経験・スキルのある20代後半になったからこそ応募できる求人もあり、一概に20代後半の転職が厳しいとはいえません。

20代後半でも転職の可能性は十分にある

転職の可能性に関して、「28歳まで」「35歳まで」という話もあります。

ただ、ビズリーチでは幅広い年代の方が転職を成功させており、転職成功者の年代は30代以上が8割を占めています (2021年1月時点)。

20代後半の転職は20代前半との求人数の比較などで考えると厳しいイメージがあるかもしれませんが、20代後半・30代以降で転職する方も多く、「20代後半だから厳しい」というのは誤りといえるでしょう。

20代、未経験の業種・職種への転職は可能か

20代は比較的キャリアチェンジしやすい年代といえます。 しかしながら、20代なら気軽にキャリアチェンジをしてもいいというわけではありません。20代のうちに2度も3度もキャリアチェンジをしてしまうと、専門性が曖昧になる場合があります。 30代以降の転職では、同じ業種・職種での転職においても、キャリアチェンジを試みる転職においても、それまでの専門性がさらに重視されるようになります。

その際にアピールできる専門性がないと、転職において不利になることもありますので、キャリアチェンジをすべきなのか、今の業種・職種の専門性を高めるべきなのか、見極めが大切です。

20代、未経験の業種・職種への転職の実情

ビズリーチ会員に未経験の業種・職種に関するアンケートを実施しました。(アンケート実施:2020年4月、回答数:1,107)

直近で未経験の業種・職種に転職をしたときの年代を聞いたところ、以下のような回答結果となりました。 Q:直近で未経験の業種・職種に転職をしたときの年齢を教えてください。

20代29%
30代35%
40代25%
50代11%

このように、約3割の人が20代と回答していることから、20代は未経験の業種・職種への転職が十分に可能な年代といえます。

20代における未経験の業種・職種への転職の傾向

20代における未経験の業種・職種への転職の傾向としては「業種・職種ともに変えた」という回答が65%を占めます。30代・40代では、この回答の割合は40%前後となっています。 つまり、30代・40代では、業種・職種のいずれかは経験あり、いずれかが未経験という転職になっています。

20代の転職では、業種・職種の両方を変えるという大きなキャリアチェンジが多いことがわかります。30代・40代の転職となると20代以上に専門的なスキル・経験を求められることが多いということが背景にあるといえるでしょう。

20代の転職の注意点・ポイント

20代のキャリアチェンジには注意が必要

20代における未経験の業種・職種への転職(キャリアチェンジ)では「業種・職種ともに変えた」というパターンが多いという傾向があります。

ただし、その後のキャリア形成のことを考えると、20代の転職とはいえキャリアチェンジをすることには注意が必要です。

キャリアチェンジを何度も繰り返すことには、専門性が身に付かないなどのデメリットもありますので、自身のキャリアデザインにおいてその転職・キャリアチェンジをどのような位置付けにするのか、長期的な視点で考える必要があります。

思いつきや勢いだけでキャリアチェンジをするのではなく、あくまで自身の軸にのっとって慎重に考えましょう。

20代で転職すべきか迷ったときは自身のキャリアの軸を整理

果たして自分は転職するべきかどうか…20代に限らず転職を考えるときにはいつも悩むところです。

そもそも転職を考えるということは、自分の置かれている状況に何らかの不満がある、もしくは実現したいことがあるなど、現状を変えたいという意思があるからだと思います。では一体どのような環境に身を置けば満足を得られるのか、また実現したいことをかなえられるのか、明確に答えられない場合もあるかもしれません。 仕事選びにおいては、自身の価値観や希望、つまり「何がやりたいか」を見極めつつ、一方で自身の能力やスキル、つまり「何ができるか」という観点で逆算するという考え方も必要です。いま一度自己分析を行い、自身の軸をしっかりと持って転職活動に臨みましょう。

20代の転職、スカウトを受け取ることが成功のカギ

20代の転職は、初めての転職という方も少なくなく、求人選び・職務経歴書の作成・面接対策など、進め方に迷う場面も多いと思われます。 その際におすすめの手段の一つがヘッドハンターなどの転職支援のプロフェッショナルに相談することです。

ビズリーチは、会員登録をすると、企業・ヘッドハンターからのスカウトが届く転職サービスです。スカウトを通して出会ったヘッドハンターに、キャリアデザインの相談から面接対策まで総合的なアドバイスをもらえることもあります。

転職支援実績の多いヘッドハンター・転職エージェントであれば、長期的なキャリアデザインを考えるうえで手がかりになるような貴重な情報や、志望する業種・職種に関する豊富な知見を持っている場合もあります。

20代で30代・40代ほどの十分な経験やスキルがない場合でも、今後のキャリアデザインを実現可能なものするために、自身の現状・今後の計画などについて客観的な評価をもらうことが効果的です。

転職活動を一歩進めるきっかけとして、ビズリーチに登録することをぜひご検討ください。