会社概要
■事業内容
ディープラーニング技術の活用によって日本の産業競争力の向上を目指すため、次の事業を行なっております。
【人材育成 / 資格制度の創設及び検定試験の実施】
- 年3回の「G検定(ジェネラリスト向け)」の実施 (2021年には英語版も始動)
- 年2回の「E資格(エンジニア向け)」の実施
- エンジニア向け教育プログラムの審査・認定
- ディープラーニング活用人材の要件定義と育成に向けた学習シラバスの策定
- JDLA資格試験合格者コミュニティ(CDLE)の運営、CDLE発の活動支援/促進
【研究会/普及/啓蒙活動】
- ディープラーニングの産業・社会実装に向けた政策提言
- ディープラーニング利活用の促進のための各種ガイドライン策定
- 産学連携、大企業とスタートアップの協業促進に向けた各種施策の推進
- シンポジウム/講演会/講習会/講座/セミナー等の企画/開催/運営
- ディープラーニングに関する調査研究及び情報発信
- 国内外の関連諸団体等と情報交換や連携・協力のための活動
【DCON(全国高等専門学校ディープランニングコンテスト)】
- 技術×ビジネスコンテストの企画・運営
- 起業家育成支援
■特徴
理事長の松尾豊(東京大学大学院工学系研究科 教授)が旗振り役となり、ディープラーニングを事業の核とするスタートアップと研究者が中心となって2017年に設立した一般社団法人。「ディープラーニングという技術は大きな可能性を持った技術であり、今後の人工知能の発展、そして日本の産業において重要な基盤技術になる」という信念の元、「産業活用促進」「人材育成」「公的機関や産業への提言」「国際連携」「社会との対話」を活動の柱に据えて、産業の健全な発展のために必要な活動を多岐に渡って柔軟かつスピード感を持って行っている。
とりわけ成長著しく多角的な広がりが期待されるのが「G検定/E資格」という名で知られるディープラーニング関するJDLA主催の資格試験であり、それらを軸とする人材育成事業である。
G検定(オンラインテスト)... ディープラーニングに関する知識を有し事業活用する人材(ジェネラリスト)育成のための検定試験(累計受験者121,123名、累計合格者:80,087名)
E資格...(認定プログラム修了+CBT)理論を理解しディープラーニングを実装する人材(エンジニア)育成のための資格試験(累計受験者:10,915名、累計合格者:7,885名)
JDLA資格試験合格者コミュニティ(CDLE, Community of Deep Learning Evangelist)メンバー累計:5万人強
(※2024年3月現在)
産学を中心にディープラーニングビジネスに関わるすべてのステークホルダー、特に競合するスタートアップや事業会社が理念を共有して共通課題に取り組む活動は公益性の高い非営利団体ならではの経験となり、社会における本質的な価値や変化創出を望む人間にとってやりがいのある仕事。