会社概要
【設立年月日】1974年5月31日
【代表者】青木 信行
【資本金】2,000万円
【売上高】31億7,000万円(2023年3月期)
【従業員数】177名(2023年5月現在)
【本社所在地】大阪府茨木市下穂積1-1-2
【その他事業所】愛知・三重・広島・東京・名古屋
【事業内容】
⽇東電⼯グループの分析部⾨を担当する専⾨家集団であり、⽇東電⼯が得意とするエレクトロニクス分野から⼯業材料・
医療分野まで、有機・⾼分⼦材料を中⼼とした多種類の製品について、これらの製品開発や製造過程で⽣じる多くの課題を
分析の⾯からサポートしています。
■材料分析・物性評価事業
(1)形態・構造観察
各種試料の表⾯、断⾯形態及び内部構造を観察・評価。
主にFE-TEM(電解放射型透過電⼦顕微鏡)を⽤いた分析。材料を原⼦レベルで観察したり、元素分析を⾏う等
ナノレベルでの分析を行っている。
(2)表⾯局所分析
⾦属、紙、プラスチック、フィルム、塗膜、粘着剤などの表⾯層の組成や構造を解析評価。
主にTOF-SIMS(⾶⾏時間型⼆次イオン質量分析装置)を使⽤。数Åから数万Åの表⾯層の元素⽐率や化学結合状態や
全体の分⼦構造、元素の深さ⽅向についての分析を⾏っている。
(3)有機物分析
⽬的に応じた前処理技術と各種クロマトグラフによる分離分析技術で、多成分混合ポリマーや溶剤、加熱発⽣多成分
ガスなどの分析、⼜ポリマーの分⼦量分布などを評価。⽬的に応じて各種評価⼿法を組み合わせ、総合的な組成分析の
評価を行っている。
(4)無機物分析
ニーズに応える各種分析機器を⽤いて⾦属・半導体・セラミックス・ガラス、その他コンポジット等の元素分析、
結晶構造解析、状態分析等を行っている。