会社概要
【設立年月】2020年3月
【代表者】日下 瑞貴
【資本金】5億1,900万円(資本準備金を含む)
【従業員数】40名(副業・業務委託を含む)
【本社所在地】東京都新宿区市谷砂土原町2-7-19
【事業内容】
私たちは、テクノロジーと顧客に寄り添うコンサルティング力で「昭和の時代から変わらない」と言われる運送業界の現場を革新し、新しい物流の姿を創造したいと考える物流DXベンチャーです。具体的には、トラック事業者向けのクラウドツール(業務管理SaaS)であるLogiXの開発提供と、国交省や内閣府などを主たるクライアントとした、物流業界のマクロ問題に特化したコンサルティングサービスを展開しています。
物流業界の構造的な問題は「2024年問題」などとも呼ばれ、行政からも大きな注目を集めている領域であることもあり、弊社の企業活動は、産業経済新聞の一面で報道をいただいたり、「東洋経済ベストベンチャー2022」にて、“ニッチな課題解決に挑むベンチャーの革新力”枠に選出をしていただくなど、多方面から大きな関心を寄せていただいています。
*プロダクト事業
Vertical SaaS 「ロジックス」の開発
運送業者特化の業務管理SaaSとして、ビジネスの入りから終わりまでの工程を一気通貫でカバーすることで、運送業者の現場からアナログな多重入力を削ぎ落とします。また、ロジックスを活用して業務を行うと、必要なデータが自然と一元集約され、収支改善につながる重要な経営数値(運賃・積載率等)を、タイムリーに可視化。蓄積されたデータは、適正運賃の収受に向け、荷主とのコミュニケーションの際に強力な説明材料としてお使いいただくことが可能です。
弊社製品のように、一連の運行管理業務をカバーするシステムを自社で構築しようとすると、通常一千万程度の費用が必要とされることも小規模事業者の集合体である運送業界のDXを妨げてきた一因ですが、ロジックスは、パソコンがあればどなたでもクラウド上で使用ができるプロダクト。弊社の創業者は、「SaaSとは、DXの民主化である」と考えています。
*コンサルティング事業
システムだけでは解決できない領域も存在します。物流業界の構造的な調査分析業務を主とし、国土交通省・内閣等の物流業界を管轄する中央官庁をクライアントとしたマクロ分析提案や、LogiXを導入企業の働き方コンサルティングなども手がけています。
特に、物流業界に変動料金制を導入するプロジェクトでは、各種メディア等で、「運賃ダンピングを排除する可能性を持つ技術」として報道をいただきました。