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  • 株式会社ADX

  • 安齋 好太郎
  • 福島県二本松市油井字松葉山6


    • 資本金 20百万円
    • 会社規模 1-30人
  • デベロッパー 建設・建築・土木
  • アピールポイント: 自社サービス・製品あり ベンチャー企業 女性管理職実績あり 2年連続売り上げ10%以上UP 年間休日120日以上 資格支援制度充実

会社概要

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┗■フィロソフィー「森と生きる」とADXの会社紹介
私たちADXは『森と生きる』というフィロソフィーを掲げ、自然環境を保護し、持続可能な方法で活用する建築を手掛けています。森は生態系の要であり、地球の環境を支える重要な存在です。私たちは、森が長期的にその豊かさを保ち続けるために、どのように森と共に歩んでいくかを真剣に考えています。このフィロソフィーに基づき、ADXは自然と調和した建築を通じて、持続可能な未来の構築を目指しています。

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┗■事業概要:ADXが目指す自然と調和した建築プロジェクト

①:森の調査「森のカルテ」
『森と生きる』を具現化するために、まず私たちは森を理解することから始めました。
それが『森のカルテ』です。このカルテでは、樹木の種類や成長速度、土壌の栄養状態、生態系のバランス、気候条件の影響を詳細に記録しています。

例えば、特定の樹種がどのように成長するか、気候変動がどのような影響を及ぼすかを把握することで、地域に適した森の管理と活用が可能になります。この取り組みは、森の健全な循環と持続可能な資源管理を支えています。

②:森のカルテから建築への発展
このようにして得られたデータは、建築にも活用されています。例えば、各地域の木材の特性や耐久性を理解することで、適した建材やデザインを選択することが可能になります。森のカルテに基づき、地元の木材を利用し、地域経済の発展に貢献する形で建築が展開されるのです。私たちは、自然環境と調和し、森の一部として機能する建築を目指しています。

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┗■新規事業:地球を冒険するCABIN『Earth Walker』
①:Earth Walkerのコンセプトと使命
こうしたフィロソフィーを形にしたのがEarth Walkerです。『地球を冒険するCABIN』として、自然の中での暮らしを提供し、各地の気候や風土に適応したデザインを採用しています。CABINは、雪深い地域では断熱性を強化し、風が強い地域では耐風性を高めるなど、土地に合ったデザインを行い、人々が自然と一体となる体験を提供します。

②:サステナビリティと森の循環
Earth Walkerは、持続可能な森林からの木材を活用し、地域の森林循環を支えています。さらに、福島に設立してる木造ユニット工場では、CABIN全体の7割を組み立てた状態で完成させることで、現地での工事負担を軽減しつつ品質を保っています。福島工場は地域経済に貢献するだけでなく、私たちの持続可能な建築プロセスの中核を担っています。

③:耐久性と過酷な環境への対応
Earth WalkerのCABINは、厳しい気候にも対応する耐久性を備えています。寒冷地には高い断熱性、風の強い地域には強風に耐える構造を取り入れ、自然の厳しさを乗り越えられる設計です。これにより、人々が自然の中で安心して暮らせる空間を提供しています。

④:デジタルアプローチとグローバル展開
Earth Walkerのパーツは可能な限りデジタル3Dデータ化され、世界中のアッセンブル工場で組み立てが可能です。これにより、均一な品質を保ちながらも、地域の気候や地形に応じたカスタマイズができます。さらに、今後福島工場の無人化を計画しています。極力自動化することで効率を高め、持続可能な生産を実現し、より環境負荷の少ない製造プロセスを目指します。

⑤:長期的な価値創出と100年先の豊かな森
Earth Walkerは、5年、10年、50年、100年先を見据えた価値創出を目指しています。短期的には持続可能な林業を支援し、長期的には生態系と森の価値を高め、未来に豊かな自然を残すことが目標です。私たちはCABINの建設で得た利益の一部を森に還元し、次世代へと続く豊かな森を創り出す循環を構築しています。このような取り組みが、Earth Walkerの『100年先の豊かな森』というビジョンを支えています。

ADXが木造ユニット工場を立ち上げる理由と業界課題の解決方法
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ADXは、自然との共生を大切にし、サステナブルな建築を通じて地球環境に配慮した未来を築くことを目指しています。この理念は「森と生きる」というフィロソフィーに基づき、木造ユニット工場の立ち上げもその一環として計画されています。

<建築業界の課題と解決方法>
①:資材の環境負荷と持続可能性の欠如
木造ユニット工場を通じて、再生可能な木材を主な材料とすることで、環境負荷を軽減し、カーボンニュートラルな資材の活用を推進します。ADXは「森のカルテ」で得たデータを活用し、地域に適した木材の使用や管理を行うことで、持続可能な林業と資源管理を目指します。

②:建築現場の作業効率とコスト増加
現場での建設は、天候や環境に大きく影響され、作業の効率化が難しいことが多くあります。ADXの木造ユニット工場では、CABINの7割を組み立てた状態で出荷し、現地での工事負担を軽減することで、施工期間を短縮し、コストの抑制を図ります。また、均一な品質管理も実現し、従来の工場での生産よりも効率的な建築プロセスを提供します。

③:地域経済の停滞と地方創生の課題
多くの地方が経済的に停滞している中、ADXの工場では地域の森林資源を活用し、地元の経済活性化を目指しています。地域の木材サプライチェーンと連携し、地元企業とのパートナーシップを築くことで、地域経済に寄与し、持続可能な地域発展を支援します。

④:気候変動と建物の耐久性の確保
気候変動が進む中、自然環境に適応した耐久性のある建物が必要です。Earth WalkerのCABINは、各地域の気候や風土に応じて断熱性や耐風性、耐塩害仕様を持つ設計を行い、さまざまな環境下で人々が安心して暮らせる空間を提供します。

⑤:グローバル展開と技術革新の遅れ
現在の建築業界では、地域特有のニーズに応じたカスタマイズや、デジタル化による効率性の向上が課題です。ADXは3Dデータ化したパーツをグローバルに展開可能とし、地域の気候や地形に応じたカスタマイズも行えるデジタルアプローチを採用しています。これにより、均一な品質と地域適応を同時に実現し、将来的な無人化計画も視野に入れることで、さらなる効率化と環境負荷軽減を目指しています。

木造ユニット工場の立ち上げは、これらの課題を解決し、ADXのフィロソフィー「森と生きる」に基づいて持続可能な未来を構築するための重要なステップです。環境保全、地域貢献、技術革新を通じて、100年先の豊かな森と共生する未来を実現するための具体的な手段となります。

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┗■案件事例を一部紹介
日本各地の自然豊かな土地でのプロジェクトが進行しています。
2024年時点でSANUを含む100棟が完成しています。
・SANU 2nd Home(山梨、長野など/セカンドホーム・サブスクリプションサービス)
・KITOKI(東京/木造ハイブリットビル)
・Soil Nihonbashi(東京/オフィスリノベーション)
・FOLK WOOD VILLAGE(山梨/キャンプ場)
・MIRU AMAMI(鹿児島・奄美/ヴィラタイプホテル)

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┗■アワード実績
・2022年 ウッドデザイン賞2022「SANU 2nd Home」最終優秀賞(環境大臣賞)
・ウッドデザイン賞2022「KITOKI」上位賞奨励賞(審査委員長賞)
・日本空間デザイン賞2022「SANU CABIN(SANU 2nd Home – 八ヶ岳1st)」Silver賞
・ウッドシティTOKYOモデル建築賞 「KITOKI」最優秀賞(知事賞)
・令和4年度木材優良施設等コンクール 「KITOKI」優秀賞
・2022年度グッドデザイン賞「KITOKI」 入選
・T-1グランプリ2022「KITOKI」大賞受賞
・Asia Pacific Interior Design Award 2023「SANU CABIN BEE」Excellence受賞
・iF DESIGN AWARD 2024「SANU CABIN BEE」受賞
・Architizer A+Awards「SANU CABIN BEE」Jury Winner受賞

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┗■最後に、皆様へのメッセージ
ADXのEarth Walkerは、自然と共に生き、未来に豊かな森を残すためのプロジェクトです。人にも森にも優しい建築を追求し、100年後の未来にも誇れる仕事を続けていくことが、当社のミッションであり、ビジョンです。
この取り組みを日本国内にとどまらず、世界各地に広げることで、グローバルに森林を再生し、地球規模での環境保全に貢献したいと考えています。

私たちの「森と生きる」フィロソフィーに共感していただける皆様の応募をお待ちしております。

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