会社概要
【設立】1952年9月16日
【代表者】菅野 等
【資本金】1,805億200万円(2024年3月31日現在)
【売上高】8,432億2,900万円(2024年3月期決算)
【従業員数】1,862名(2024年3月31日現在)
【本社所在地】東京都中央区銀座6丁目15-1
【事業概要】
戦後間もない1952年、戦後日本の電力不足解消を使命として誕生したJ-POWERは、大規模水力発電所開発や大規模海外炭火力発電所の建設等、前例のなかった様々な難事業に挑戦することで日本の高度経済成長を下支えしてきました。現在は、全国約100カ所の発電設備や日本の電気をつなぐ地域間連系線を運用※することで、まさに日本全体の電力の安定供給に貢献しており、水力発電、風力発電は国内シェア第2位の規模を誇っています。
※現在は電源開発送変電ネットワーク(株)が運営
J-POWERの事業領域は日本だけにとどまりません。世界各地で電源(=発電所)の開発に関する技術協力(コンサルティング)等を行う「海外コンサルティング事業」には1960年代から取り組んでおり、その実績は64カ国、361件にのぼります。その経験を生かし、近年では資本と技術を投入して発電所建設・運営を行う「海外発電事業」を推進しています。現在はタイの電力供給の約1割を当社が支えるなど海外発電事業の実績は国内電力会社の中でもトップクラスです。
また、電力の安定供給と気候変動問題への対応を両立すべく事業を展開しています。長年の知見を保有する風力・地熱・バイオマス・小水力といった再生可能エネルギーや原子力など様々なCO2フリー電源拡大のほか、CO2フリー水素エネルギーへの移行、再生可能エネルギーの大量導入に向けた電力ネットワークの増強に取り組んでいます。
現在、気候変動問題への対応としてカーボンニュートラルへのシフトが求められ、J-POWERを取り巻く事業環境はかつてない変化の渦中にあります。しかし、いかに周囲の環境が変わろうとも、「人々の求めるエネルギーを不断に提供する」というJ-POWERの使命は揺らぐことはありません。激変する環境の中、困難で誇り高い使命に一緒に挑戦していただける方を心よりお待ちしております。