会社概要
【設立年月】1958年3月
【代表者】岡田 祥司
【売上高】40~50億円未満
【従業員数】158名(2023年3月6日現在)
【本社所在地】高知県土佐市高岡町529イ
【事業内容】
■機能性繊維による工業を中心とした産業用(湿式)不織布の製造、加工並びに販売
1954年に創業者の故・廣瀬晋二は京都大学高分子化学研究室と共同研究にて日本でも新しい合成繊維ビニロンを用いた湿式不織布の開発に成功し、その成果を基に1958年に廣瀬製紙を設立いたしました。その後、電池メーカーとアルカリ乾電池用セパレータの共同開発に取り組み、性能・品質面で他社を凌駕し国内トップクラスメーカーに成長いたしました。創業以来常に世界のトップクラスの技術を目指し現在とても薄い抄紙技術(2g/m2ポリオレフィン繊維100%)を有しております。その結果、海外市場からも高く評価され、海外売上比は65%以上を占めるグローバル企業であります。
現在も、注目されている先端技術のナノファイバーの開発に取り組んでおり、2007年に独自設計によるエレクトロスピニング法ナノファイバー紡糸装置を開発いたしました。応用分野として次世代リチウムイオン二次電池用セパレータ、高性能エアフィルター、医療分野等の開発に取り組み、大きく飛躍することを目指しています。
【当社について】
2014年にエクセニア工場(Excellent Pioneer)が竣工し更なる飛躍を勝ち取るため、大変革の時期を迎えています。
廣瀬製紙は何事にも挑戦し続ける姿勢と、「新しい価値を創造してみせる」という”熱い思い”にあふれた、未来のリーダーを必要としています。