株式会社日本アルトマーク
- 梅田 友彦
東京都東京都中央区日本橋箱崎町24-1日本橋箱崎ビル5階
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- 会社規模 31-100人
- インターネットサービス その他
会社概要
【事業内容】
■ 医師・医療機関データベース「MDB」の運営・提供
当社は、医師および医療機関に関する情報を集約したデータベース「MDB」を管理・提供する医療情報サービス企業です。
「MDB」は、製薬メーカーをはじめとする約250社の医療関連企業と利用契約を締結しており、国内でも他に類を見ないメディカルデータベースとしてご活用いただいています。
当社のデータベース事業は、約40年前にその歴史を遡ります。
当時、製薬メーカー各社は、卸各社から提供される情報をもとに、販売先情報を個別に作成・管理していました。しかし、医療業界の変化が激しさを増す中で、その運用には多大な手間とコストがかかっていました。
こうした課題を背景に、当社が情報管理を一括して担う形で、本事業はスタートしました。
「MDB」は、サービス開始当初は限られた企業にご利用いただく形でしたが、現在では主要製薬メーカーすべてと利用契約を締結しています。さらに近年では、医薬品卸、医療機器メーカー、医書出版社、インターネット関連事業者など、医療関連業界全般へと利用企業の裾野が広がっています。
「MDB」には、医師・医療施設に関する基本情報に加え、薬局・薬店情報、医師の学会発表データなど、幅広い情報が蓄積されています。
また、「MDBコード」と呼ばれる管理コードは、製薬業界において事実上の標準として定着しており、各社が使用するさまざまな業務コードは、MDBの医師コード・施設コードと紐付けて管理されています。これにより、業務の効率化とデータの一元管理を実現しています。
さらに、「MDB」はサービス開始当初から一貫して、会員制による「共同利用・共同メンテナンス」という仕組みで構築・運営されています。
公的機関(地方厚生局、保健所等)からの開示情報や当社独自の情報収集に加え、会員企業から寄せられるフィードバックを反映することで、情報の鮮度・精度・網羅性の向上を図っています。
その結果、情報量のみならず品質の面においても、業界内で高い評価をいただいています。


