会社概要
【設立】1934年11月1日
【代表者】下村 真司
【資本金】309億円(2023年12月31日現在)
【売上高】10,815億円
【従業員数】25,303名(2023年12月31日現在)※連結
【本社所在地】東京都品川区大崎2丁目1番1号
【その他事業所】愛知・大阪・福岡・神奈川・愛媛・千葉・岡山
【当社について】
1888年(明治21年)、別子銅山で使用する機械・器具の製作と修理を担う「工作方」として創業以来、社会と産業の発展とともに歩んできました。現在は、一般産業機械から最先端の精密機器、さらに建設機械、船舶、環境プラント機械を事業領域とした総合機械メーカーです。
約100年の伝統の中で培ってきた「モノづくり」の精神は、ナノテクノロジーから巨大構造物まで様々な分野に展開され、「動かし、制御する」確かな技術を駆使することで、豊かな社会づくりに貢献しています。
【事業内容】
グループとして事業セグメントの区分を「メカトロニクス」「インダストリアル マシナリー」「ロジスティックス&コンストラクション」「エネルギー&ライフライン」の4つに分類しています。
【メカトロニクス】
●パワートランスミッション・コントロール事業部
変減速機はモータの回転数を制御し、より大きな力を得るための動力伝達装置。インバータは、回転数を制御すると同時に省エネ化を実現する制御機器です。産業用ロボットや搬送ラインの駆動部など、世の中のモノを動かすあらゆる場面で使用されています。
●メカトロニクス事業部
半導体及びFPD用製造装置業界の様々な装置・機械ノウハウに精通した制御技術をベースに、XYステージなどの機構技術とアクチュエータなどの駆動技術、レーザ加工機などの加工技術融合させた「メカトロ」技術で、最適なソリューションを提供しています。
【インダストリアル マシナリー】
●プラスチック機械事業部
プラスチック製品を製造する射出成形機は、精密・ハイサイクルな成形を得意としており、電気・電子関連市場で特に強みがあるほか、食品容器まで、難しい形状を素早く、効率的に成形し、暮らしの様々な分野で当装置が生み出す商品が活躍しています
●精密機器事業部
極低温冷凍機はMRIなどの医療分野だけでなく、分析・計測装置、量子コンピューター、天体観測などの先端科学分野でも活躍しており、MRI用途ではグローバルシェアトップクラスです。また、半導体製造工程で超高真空環境を作り出すクライオポンプにも使用されています。
●産業機器事業部
世界トップクラスの技術を持つ加速器を用い、がんの診断や治療を行う先進的な装置を製造。PET検査用薬剤製造システの国内シェアは半数を超え、優れた放射線治療の陽子線がん治療装置は国内外で多数の納入実績があります。また、国内外の自動車生産工場でエンジンや自動車の足回りを支える高強度な金属部品の生産に使用される鍛造プレスも扱っています。
【ロジスティックス&コンストラクション】
【エネルギー&ライフライン】
●エネルギー環境事業部
循環流動層(CFB)ボイラを核とした発電プラントをはじめ、環境装置の設計、調達/製作、建設およびメンテナンスサービスを提供しています。CFBボイラはバイオマス発電に威力を発揮し、再生可能エネルギーの安定供給に貢献しています。