スポーツ強化・組織づくりへの挑戦から、「共生社会の実現」をリードする
ウィルチェアーラグビーは、2020年東京パラリンピックでの日本代表の金メダル獲得が期待される競技として注目を集めています。このスポーツの躍進・認知拡大を後押しする日本ウィルチェアーラグビー連盟が掲げるのは、パラスポーツという枠を超え、さまざまな立場の人が共生する社会の実現をリードしたいという壮大な野望でした。
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募集期間:2019年2月21日(木)〜 2019年3月20日(水)
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2020年とその先の未来へ、ウィルチェアーラグビーが目指す世界
注目・認知度が高まっているウィルチェアーラグビーの魅力
ウィルチェアーラグビーは、車いすに乗った四肢にまひのあるアスリートによって行われるパラスポーツの一種です。激しいぶつかり合いが繰り広げられることから、「MURDERBALL(殺人球技)」と呼ばれていた歴史を持ち、その迫力は観客を引きつける大きな魅力。また、健常者がこの競技に挑戦しても、片手でプレーする選手に全く太刀打ちできないなど、各選手のアスリートとしてのスキルが非常に高いのも特徴です。2018年8月に行われたウィルチェアーラグビー世界選手権では、日本代表が初優勝を果たし、注目が高まっています。
連盟をけん引するビジネス界・ラグビー界の改革者
日本のウィルチェアーラグビーを支える連盟には、理事長に高島宏平氏(オイシックス・ラ・大地株式会社 代表取締役社長)、副理事長に中竹竜二氏(日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクター、ラグビー20歳以下日本代表元監督)という、ビジネス界・ラグビー界の改革者がそれぞれ名を連ねています。高島氏は、公益社団法人経済同友会 東京オリンピック・パラリンピック2020委員会の委員長も務めており、競技団体とスポンサーのマッチングを自ら企画するなど、パラスポーツの推進者としても知られる存在。スポーツとしての強化と組織改善を同時に進めるなかで、ビジネスの視点を持ちながらマネジメントを任せられる人材が必要だと感じた中竹氏が高島氏を誘い入れる形で、このコラボレーションが実現しました。
「許可より謝罪」。即行動が尊重される環境
副理事長/中竹 竜二(写真右)
日本ウィルチェアーラグビー連盟は、未成熟の組織です。そのため、新しい組織づくりや企画を実行するうえで、生みの苦しみは伴います。しかし、当連盟は、自分たちで考え、動ける組織でありたいと思っています。具体的には、「許可より謝罪」というスタンスです。つまりは、上長に許可を取ってから行動するのではなくて、まず行動してみること。行動してみて、もし間違っていればきちんと謝る。実際、正解がある仕事はほとんどなく、真っさらの状況です。例えば「同じ車いすを使う競技なのだから、車いすバスケットボールとイベントを共催できないか」という柔軟な発想も大歓迎です。良い意味であまり空気を読まず、スピード感を持って動ける方と一緒に働きたいですね。
「共生社会の実現」をリードする団体として
私たちは、ウィルチェアーラグビーの認知度や観客動員数の向上はもちろんのこと、将来的には「共生社会の実現」も目指しています。障がいや性別、国籍などの境目がなく共に生きていくこれからの社会をつくり、それをリードする団体でありたい。その取り組みの一つとして、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップの期間中に、日本を含む世界ランキング上位8カ国が出場する、ウィルチェアーラグビーワールドチャレンジ2019を開催します。まずはラグビー界から既存の枠を超えていきたい、そのためにまずはウィルチェアーラグビーとラグビーを共に盛り上げていきたいと考えています。成功体験を重ね、大きな目標を共にかなえていきましょう。
今回の募集について
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、多くの方の関心が高まり国の助成金も集まることで、スポーツ界は大きな盛り上がりを見せています。もちろん、ウィルチェアーラグビーも例外ではありません。しかし、一過性の盛り上がりで終わらせてはいけません。パラリンピックが終わった後も、自立経営ができる組織を目指したいと思っています。
競技の魅力を伝え続けることで、スポンサー企業から支援の継続を獲得するという短期的な目標にとどまらず、ウィルチェアーラグビーをパラスポーツという位置づけではなく、健常者も交えて楽しめる新しい競技に変化させていく。このような長期的で壮大な挑戦に共感してくださる方と出会いたいと考えています。
求める人物像
組織内の関係者だけを見ても、選手や審判、スコアラーなど、立場はさまざま。彼らの状況を理解しながら、目的に応じてスピード感を持って決断していくことが必要になります。正解を探したくても、どこにもありません。私も正解を持っていないんです。だからこそ、自ら課題を発見し、その解決に取り組んでいくしかない。この白紙状態を楽しめる方にとっては、刺激的な環境だと思います。新しいことへの挑戦は、労力がかかりますが、言い換えれば失敗もないということ。常識にとらわれず、ボーダーを越えていける方を求めたいです。
得られるキャリア価値
理事長の高島をはじめ、オイシックス・ラ・大地からも優秀なメンバーが参加しているので、彼らとプロジェクトを企画し、推進する経験は大きな財産になると考えています。私自身、普段は講師として研修を行う立場でもありますが、プロジェクトを推進するうえでのスケジュールの立て方や役割の任せ方、会議の仕切り方などを間近で見ていて、勉強になると感じるほど。また、表舞台からは見えにくい、組織立ち上げのマネジメント現場を経験できることも大きな魅力です。組織が出来上がる前の「つくり上げるフェーズ」は今しか経験できませんから。
日本ハンドボール協会でも、副業・兼業限定で人材を募集中
スポーツビジネスを発展させ、スポーツ界をさらに盛り上げようという気運の高まりから、さまざまな競技団体でビジネスパーソンの採用が活発化しています。現在ビズリーチでは、この日本ウィルチェアーラグビー連盟と同時に、日本ハンドボール協会でも副業・兼業限定で人材を募集中。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
募集職種
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【副業兼業】他競技・他団体コラボレーションプランナー
ウィルチェアーラグビーは1977年にカナダで考案され、当連盟は1997年4月に設立されました。当連盟の活動として、競技の国内普及や競技力の向上をはじめ、日本代表チームの海外派遣や国内大会の実施運営などを行っています。 昨年7月には新理事長も就任し、新理事長の企業経営で培った経営力・マーケティング力やビジネスの手法、課題の解決に取り組んできた経験を活かし、当連盟の体質強化に邁進していますが、当連盟の課題として競技認知度向上や資金面、練習施設や待遇など課題は山積みです。 それでも昨年8月に開催されたウィルチェアーラグビー世界選手権では金メダル獲得、昨年12月14~16日に開催した日本選手権では大会中にラグ車体験をしていただくことで魅力と楽しさを知ってもらうなどの取り組みも行った結果、最終日は過去最高の観客動員数を更新するなど、徐々に認知度を向上してきております。 今後、更なる競技認知度の向上、ウィルチェアラグビーの魅力を多くの方に知っていただくためにも、スポーツの枠に収まらず斬新な仕掛けができる人材を「副業兼業」という新しい働き方にて募集することになりました。 【仕事内容】 ・他競技・他スポーツ団体とおこなうコラボレーションプランの企画立案 ・他競技・他スポーツ団体との連携、コラボレーションイベントの企画実行運営
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【副業兼業】渉外構築・スポンサード企画プランナー
ウィルチェアーラグビーは1977年にカナダで考案され、当連盟は1997年4月に設立されました。当連盟の活動として、競技の国内普及や競技力の向上をはじめ、日本代表チームの海外派遣や国内大会の実施運営などを行っています。 昨年7月には新理事長も就任し、新理事長の企業経営で培った経営力・マーケティング力やビジネスの手法、課題の解決に取り組んできた経験を活かし、当連盟の体質強化に邁進していますが、当連盟の課題として競技認知度向上や資金面、練習施設や待遇など課題は山積みです。 それでも昨年8月に開催されたウィルチェアーラグビー世界選手権では金メダル獲得、昨年12月14~16日に開催した日本選手権では大会中にラグ車体験をしていただくことで魅力と楽しさを知ってもらうなどの取り組みも行った結果、最終日は過去最高の観客動員数を更新するなど、徐々に認知度を向上してきております。 今後、更なる競技認知度の向上、ウィルチェアラグビーの魅力を多くの方に知っていただくためにも、スポーツの枠に収まらず斬新な仕掛けができる人材を「副業兼業」という新しい働き方にて募集することになりました。 【仕事内容】 ・当連盟に対する支援をおこなってくれるスポンサー企業への渉外構築 ・各種大会等でのスポンサー企業向けの企画や運営
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【副業兼業】PRプランナー
ウィルチェアーラグビーは1977年にカナダで考案され、当連盟は1997年4月に設立されました。当連盟の活動として、競技の国内普及や競技力の向上をはじめ、日本代表チームの海外派遣や国内大会の実施運営などを行っています。 昨年7月には新理事長も就任し、新理事長の企業経営で培った経営力・マーケティング力やビジネスの手法、課題の解決に取り組んできた経験を活かし、当連盟の体質強化に邁進していますが、当連盟の課題として競技認知度向上や資金面、練習施設や待遇など課題は山積みです。 それでも昨年8月に開催されたウィルチェアーラグビー世界選手権では金メダル獲得、昨年12月14~16日に開催した日本選手権では大会中にラグ車体験をしていただくことで魅力と楽しさを知ってもらうなどの取り組みも行った結果、最終日は過去最高の観客動員数を更新するなど、徐々に認知度を向上してきております。 今後、更なる競技認知度の向上、ウィルチェアラグビーの魅力を多くの方に知っていただくためにも、スポーツの枠に収まらず斬新な仕掛けができる人材を「副業兼業」という新しい働き方にて募集することになりました。 【仕事内容】 ・広報戦略の策定/実行 ・プレスリリースの企画立案/作成/配信 ・メディア向け企画の立案/推進