「経営×テクノロジー」で、デジタル変革のボーダーを超える
事業会社とコンサルティングファームの両面を併せ持つ日本アイ・ビー・エム(以下IBM)。デジタル変革の大きな波が押し寄せるなか、戦略コンサルタントの活躍のフィールドは年々広がっています。IBMと一般的なコンサルティングファームは何が違うのか、戦略コンサルタントとしてどのようなキャリアを描けるのか、現役の戦略コンサルタント2名にお話を伺いました。
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募集期間:2019年7月25日(木)〜 2019年8月21日(水)
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経営課題の「最前線」に飛び込み、変革の実現までサポートする
事業戦略コンサルティング・グループ シニア・マネージング・コンサルタント/Ayumi.K
──2006年に新卒で入社されたそうですが、現在までどういった仕事に携わってこられたのでしょうか。
新卒でIBMビジネス・コンサルティング・サービスに入社し、企業における基幹システムの導入支援のコンサルティングを担当した後、IT組織変革やITガバナンス戦略の策定支援のコンサルティングを実施していました。テクノロジーや企業におけるITの位置づけに関する理解を深め、また、IBMの社内プロジェクトに関わった経験から、戦略策定にとどまらず企業全体の変革の実現に携わりたいと考えるようになりました。
その後、事業戦略コンサルティングに異動し、現在は、顧客の新規事業や中期経営計画策定、M&Aの戦略策定や実行支援、統合後の企業価値向上のためのPMI (Post Merger Integration)、ガバナンス戦略、組織変革など、より経営課題とその解決の実現に深く踏み込んだコンサルティングに携わっています。
──「コンサルティング」を軸に幅広い業務に携わってこられたのですね。これまでのプロジェクトで印象に残っているプロジェクトはありますか。
欧州において事業買収を行った日本のクライアント向けに、欧州グループ会社の事業分析と成長に向けた具体的な施策を策定したプロジェクトが印象に残っています。日本の企業では買収後に適切にガバナンスを効かせられないまま、買収した会社の経営状況が悪化してしまうケースがあります。担当したクライアントの欧州グループ会社も同様の状況でした。買収当初描いていたビジネスケースどおりに、製造工程における人件費が削減できておらず、ビジネスケースが実現できていない状況でした。
そこで、現地の工場に4カ月ほど駐在し、財務、製造工程、そして人事制度を分析し、現地の法規制に基づいて、課題分析と対応策を策定しました。その際に、現地の経営陣から工場のリーダー陣、また、日本のクライアントまで幅広い方々と密にコミュニケーションをとりながら進めたことで、より実効性の高い施策の策定につながりました。
結果的に、クライアントの海外事業の成長に貢献できただけでなく、本社と現地法人のガバナンス強化にも寄与することができました。自分たちが描いた成長戦略を、机上の空論ではなく、実行する支援までできたこと。このプロジェクトを通して、戦略コンサルタントとしての役割を再認識できたと思います。
また、IBMコンサルタントとしての面白さとして、事業会社である自社へのコンサルティングにも関われる点があります。私自身、IBMのM&Aプロジェクトに日本拠点のプロジェクトリーダーとして携わることもあります。
通常のコンサルティングでは関わることができない領域まで自社内のプロジェクトで経験することが、クライアント向けプロジェクトにも活かされています。
女性ならではのマネージャー像
──着実にキャリアを積み上げ、現在はマネージャーにステップアップされていますが、女性がコンサルタントとして活躍するうえで意識されていることなどはありますか。
女性や男性という区別であまり能力を測るべきではないと考えていますが、相対的に女性の方がサーバント型(支援型)のリーダーシップはとりやすいのではないかと考えています。
例えば、多様なプロフェッショナルの方々が関わるプロジェクトだとなかなかトップダウンでプロジェクトを進めるのが難しい状況の場合もあります。
そのような場合に、自らプロジェクトのキーマンとなる方々とコンタクトをとり、彼らの意見に耳を傾けてコミュニケーションをとりながら、プロジェクトの目的・ゴールを共有し、プロジェクトメンバーや各チームのリーダーがプロジェクトを進めやすい環境を整えることを意識しています。このようなスタイルは、比較的、女性の方が得意なのではと思います。
──お話を聞いていると、とても伸び伸びと働けていることが伝わってきます。IBMは、女性も活躍しやすい環境が整っているのですね。
IBMには男女の区別なく、「チャレンジしたい」という思いを持った社員に対してどんどん裁量を与えてくれます。そのため、IBMにおいては、女性だからチャレンジしにくい、チャンスが与えられないということはないと考えています。
女性のなかには、「キャリアアップすると責任が重くなって大変そう」と能力があるのにステップアップすることを躊躇する方も少なくありません。私自身は、マネージャーになってみて、むしろ仕事の進め方や働き方を自身でコントロールしやすくなっていると実感しています。
また、マネージャーになったことで、長期的な視点から組織の在り方について考えるようになり、より高い視座を持てるようになったと思います。
今後は、これまでのコンサルティングの経験を活かしつつ、IBMのグローバルに展開している多様なプロフェッショナルの方々や自組織の仲間たちと、社会やクライアントにインパクトを与えていきたいと考えています。
自ら描き、動き、ビジネスにダイナミックな変革をもたらす
事業戦略コンサルティング・グループ アソシエートパートナー/Ryotaro.S
──2014年にコンサルティングファームからIBMに転職されたそうですが、IBMの戦略コンサルタントに転身しようと思ったのはなぜなのでしょうか。
私は新卒でコンサルティングファームに入社し、主にエレクトロニクスなどハイテク領域のお客様を中心に、エンタープライズアーキテクチャーの最適化などのIT領域のコンサルティングからキャリアを始めました。その後、ITへの理解を深めたうえで、高い視座で企業全体の変革に携わりたいと考えるようになり、経営課題に直接的に関わるコンサルティングにキャリアを徐々にシフトしていったのです。
ITであっても、経営・業務の仕事であっても、コンサルティングの仕事はどれもチャレンジングであり、非常にやりがいはありました。一方で、アナリティクスや、AIなどの先端テクノロジーが急速に進展するのを見るにつけ、将来的にコンサルタントは先端テクノロジーと経営、双方の知見を融合させた領域において、高いレベルで洞察をできるようにならなくては付加価値が出せない、と考えるようになりました。
しかし、コンサルティングファームは企業の直面する課題に解決をもたらす能力は高いものの、中長期的なテクノロジーへの見通しや、イノベーションを創出する能力が弱いと感じていました。
そのようななか、実はコンサルティングのキャリアを辞めて、米国のテクノロジー・スタートアップ企業の企画部門などへの転職を考えていました。しかし、そのようなときに、自身のコンサルティングのキャリアを続けながら、先端テクノロジーに深く関われる仕事に携われる、という可能性を示してくれたのが、自社の研究所を保有し、テクノロジーの最先端を行くIBMだったのです。
──IBMでなら、「経営×テクノロジー」の両輪で企業変革に深く関われると感じたのですね。
はい。IBMはこれまでも時代の変化に合わせ、メインフレームに代表されるハードウェア・ビジネスからサービス・ビジネスへと、ビジネスモデルならびにオペレーティングモデルを変革してきましたが、近年においては、AI、アナリティクス、IoT、ブロックチェーン、量子コンピューティング、クラウドなどの先端テクノロジーを活用した企業変革において、最先端をいっています。
こうした数々の先進テクノロジーのアセットに、自身の課題解決能力を組み合わせることで、企業のビジネスだけでなく社会そのものを、グローバルレベルでダイナミックに変革することができる。そう実感して、IBM戦略コンサルティングに参画することにしました。
入社してみると、仕事面において、当初抱いていたイメージとのギャップはありませんでした。さまざまな先端テクノロジーを活用した、大企業の経営・事業の変革に積極的に携わることができ、政府機関にも助言を求められるようになりました。手がける仕事の幅や領域は格段に広がっています。
一方で、IBMの社風として感心したのは、多様なバックグランドの人を柔軟に受け入れるという姿勢です。特に、コンサルティングファーム出身の方は言動、行動ともにアグレッシブな方が多いなか、IBMプロパー社員の方は落ち着いていてスマートという印象がありますが、異なる個性が上手く調和して、仕事を推進できていると感じます。
テクノロジーを武器に、グローバルなエコシステムを構築できる
──IBMに入社してから今年で6年目を迎えるそうですが、これまでに関わったプロジェクトのなかでも印象に残っているものがあれば教えてください。
大きく3つあります。
1つ目は、世界規模で展開するブロックチェーン・コンソーシアムの将来成長に向けたガバナンス・モデルを策定した事案です。本件の推進に当たっては、IBMにおけるブロックチェーン・コンソーシアム、ならびにIBM以外の一般的なコンソーシアム事例を複数ベンチマークし、IBMグローバルのメンバーも交えて議論を重ね、3ステップで成長ロードマップを描きました。
本件は、諸事情から私が米国企業に直接戦略コンサルティングするという事案で、レポートはコンソーシアム参加企業と共有するため、ミスの許されないレベルの英語で作成しなければなりませんでしたが、非常に高い評価をいただき、世界レベルで通用するコンサルティング事例として、私にとって大きな自信になりました。
2つ目は、日本のエレクトロニクス企業が新規事業として、デジタルを活用した教育事業「EdTech(エドテック)」に取り組んだプロジェクトです。私はコンサルタントとして、机上調査に加え、アメリカや欧州の企業や政府機関、100カ所程を訪問し、インタビューを実施して、業界トレンド、課題、エコシステムを解明したうえで、グローバル事業戦略を立案し、さらにアライアンス対象企業の選定およびお客様との関係構築まで行いました。
これは、IBMのグローバル・ネットワークの活用、デジタル・テクノロジーの知見、戦略コンサルタントとしての課題解決スキルが相まって達成できた仕事と捉えています。
3つ目はプロジェクトではないですが、国連が策定したSDGs(持続可能な開発目標)に関連し、国際連合の会議で講演したときのことです。私は発展途上国におけるデジタルデバイド(情報格差)の解決のための方策として、ブロックチェーンとAIの適用可能性について講演させていただきました。こうした国際会議の場において、テクノロジーに対する見解を示していくのも、IBMの責務だと考えています。
IBMには、自分の可能性に挑戦できる環境やチャンスがいくらでもあります。自らが主体となって動き、大きな仕事を成し遂げたい。そんな社会にインパクトを生み出す心意気のある方に、ぜひ仲間になっていただきたいですね。
──今後、IBMの戦略コンサルトが果たすべき役割、そして目指す姿についてお聞かせください。
デジタル化の進展によって従来のビジネスルールや社会の在り方は大きく変化し、今後は一企業だけでビジネス価値を創出できる時代は終わりを迎えていくでしょう。そうしたなかで企業変革をリードし続けていくためには、一企業のみのデジタル変革だけでなく、さまざまな企業・政府機関と連携してデジタル・エコシステムを形成する必要があります。
IBMの戦略コンサルタントは、企業・国を超えたステークホルダー間の利害関係、規制、慣習などを理解したうえで、デジタル・エコシステムの推進リーダーになるべきであると考えています。それを実現するには基本スキルに加え、起業家精神のような変革への強い意志が必要です。
さいわいなことに、IBMには長年蓄積されたグローバルのナレッジや独自の先端テクノロジー、戦略策定から実行管理まで一気通貫でソリューションを提供できるプラットフォームなど、幅広い強みがあります。こうしたケイパビリティを多様な企業と協働することでさらに高め、デジタル・トランスフォーメーションを圧倒的にリードしていく存在になっていきたいですね。
今回の募集について
これまでITといえば、企業の基幹業務システムや会計のプロセスを変えるといったレベルでしたが、いまや企業のビジネスそのものを変える存在になっています。今後ますますビジネス環境の変化が加速していくなか、企業にとって「経営×テクノロジー」の視点を持つ戦略コンサルティングの存在は不可欠のものとなるでしょう。世界トップクラスの先端テクノロジーを活用しながら、新たな可能性を秘めたキャリアをIBMで築き上げませんか。
求める人物像
ロジカルシンキングや問題解決力など、コンサルタントに共通して求められる資質に加えて、テクノロジーに対する興味や知見を持っていることが望ましいでしょう。また、世界中の拠点と日頃からコミュニケーションをとるほか、グローバル案件を扱う機会も多いため、英語をはじめとする語学スキルがあると、より活躍の舞台は広がります。
また、コンサルティング経験がない方でも、保険や金融、製造業といった得意な業界や分野があると、各領域の課題を明確に理解し、本質的な課題解決に結びつけることができるはずです。コンサルティングという枠に縛られず、ぜひ得意分野から仕事の幅を広げていってください。
得られるキャリア価値
IBMには、事業会社として長きにわたって培ってきた、先端テクノロジーやグローバルナレッジをはじめとする膨大なアセットが蓄積されています。IBMの戦略コンサルタントは、こうしたアセットを活用しながら、企業の本質的な課題解決を支援し、デジタル変革の最前線に立ち続けることができます。
また、国内外の大企業や公共セクターとの取引も多いため、「社会にインパクトを起こしたい」という視座の高い方は、ビジネスの知見を蓄積しながら、活躍のフィールドをグローバルに広げることができるでしょう。
日本アイ・ビー・エムの戦略コンサルタントとは
・圧倒的な仮説検証スピードとCEOの目線で企業変革の糸口を見いだし、戦略実行までを一気通貫で支援するパートナー
・企業がグローバルなエコシステムを構築するにあたって、ハブとなる存在
・顧客の課題に合わせたデジタル・トランスフォーメーションの実行者
募集職種
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戦略コンサルタント
お客様企業・組織のCxO(経営陣)が抱える課題に対し、様々な変革の構想策定、およびその実行支援までを行います。 深い専門知識と顧客ニーズ・課題への洞察力を活かし、また弊社の持つ強みや様々なサービス・テクノロジーを活用したイノベーティブなソリューションを提案、構想立案、実行推進します。 【ミッション:募集の背景】 近年、Google、Amazon等Digital GiantといわれるようなIT技術を駆使したプラットフォーマーやUber、Air B&Bに代表されるようなベンチャー企業が、業界の壁や市場領域を超えて新規事業者として参入し、既存のバリューチェーンをすさまじい勢いで再構築するような環境が訪れました。 このような環境に適応した新たな事業戦略や成長戦略を策定する上では、 ①テクノロジーの戦略への組み込み ②アジャイルなビジネス、サービス、IT開発 ③顧客の共感をよぶ価値創出 が不可欠となりました。 これらを統合し、日本企業の抱える成長への課題に応えられる戦略コンサルタントを募集しております。 【具体的な仕事内容】 ・お客様事業の市場・環境分析、課題分析、需要計画、中長期ロードマップや事業シナリオの構築、新規事業の企画、投資計画、M&A等、事業計画全般を策定します ・お客様における、顧客基点のサービス設計や業務トランスフォーメーションを「デザイン思考」「リーン・スタートアップ」「アジャイル」「UX(顧客体験)」に基づき支援します ・当社のテクノロジー(Cognitive、Analytics、Cloud、IoT等)やR&D機能を活用して、新たな事業創造のお手伝いや、R&D機能の変革を推進します 【案件の一例】 ・グローバルレベルでの経営管理の高度化やIT基盤の刷新などの大規模プログラム/プロジェクトにおける、方針策定から、プロジェクト推進における進捗・課題・品質・コミュニケーション管理を支援し、お客様組織内での議論・検討をファシリテートし合意形成を推進 ・顧客・市場・販売・サプライチェーン等の様々なデータへのアクセスと高度なアナリティクスの仕組みを構築し、経営の意思決定や実行の質・スピードを高める取り組みを推進 ・海外展開・グローバルビジネス強化・M&A等の大規模なTransformationプロジェクトにおける、構想策定、意思決定の支援、お客様の立場でのプロジェクト実行推進のご支援...... 等 ※国内外への出張があります。
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テクノロジー戦略コンサルタント(IT事業戦略コンサルタント)
テクノロジー戦略コンサルタントは、弊社コンサルティングサービスの中でも最上流に位置する戦略部門に所属し、戦略コンサルタントとして主に、企業のCIOのカウンターパートにして、情報システム部の変革やIT事業戦略立案を提案・補佐するポジションです。 IT技術を駆使したプラットフォーマーやデジタルディスラプターが、業界の壁や市場領域を超えて新規事業者として参入し旧来のビジネスモデルの見直しが迫られています。その中で、デジタルx戦略でどう対策をすべきか、どう攻めるか、一方でデータセキュリテイの問題をどう対策するか、など対応するCIOの責務は益々広く、重くなっています。 企業の情報システム部の期待される役割は大きく変革し、もはや管理部門・補佐役ではなく、企業戦略のエンジンとなるべき位置付けであり、日本スタンダードを基準にするのではなく、グローバルで勝てる体制が重要です。 テクノロジー戦略コンサルタントは、CIOの補佐役として、新規事業の立ち上げのIT戦略の支援や、情報システム部の変革支援をしていきます。 【サービス内容】 IT戦略立案と変革構想策定 - ビジネス環境と技術動向に基づく、ITグランドデザインとIT部門のあるべき姿を描き、変革のロードマップを策定します 新規事業構想策定 - AI、IoT、ブロックチェーン、量子コンピューターといった先進技術が持つポテンシャルから、新事業や新サービスの企画を策定します 顧客開発モデル実行(リーンスタートアップ&アジャイル) - 顧客自身も欲しいものがわからない時代における、スモールスタートでの繰り返し開発による新規事業立ち上げを支援します データ戦略 - 新たな経営資源であるデータを活用した、情報力を武器とする企業への変革を、経営課題、データ分析、データガバナンス・基盤の観点から支援します 【業務内容】 ・顧客の理解と課題および変革機会の特定 ・企業成長に向けた変革アプローチの提案と実行 【求める人物像】 ・お客様の成功を自分ごととして取り組める方 ・難しいことに果敢に取り組む意欲の強い方 ・自身の提供価値を常に意識している方 【当社ならではのこと】 ・グローバルに展開する大企業案件に関われる。R&Dがあるからこそ協業でき、ダイナミックなインパクトを生み出せる体制。 ・業界を限定せず、幅広い業界に携われるため、知見や経験が広がる。 ・AIコグニティブ、ブロックチェーン、RPA、IoT、量子コンピューターなど先進テクノロジーを活用した事業立ち上げや変革を支援できる。 ・グローバルの知見やリソースが豊富。グローバルレベルのキャリアディベロップメントができる環境。 ・グローバルに展開する大企業案件が多く、グローバルプロジェクトに関わるチャンスがあります。; *ITコンサルタントとの違い テクノロジー戦略コンサルタントは、企業のIT・情報システム部向けの業務戦略コンサルタントです。 ERPコンサルタント、AIコンサルタントなど、特定のソリューションや製品に限定したコンサルタントではありません。 【中途入社された方のバックグランド(例)】 ーITエンジニア=>コンサルティング会社の戦略コンサルタントを経て、ご入社。 ー事業会社のIT戦略・企画部出身
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企業変革戦略コンサルタント *Change Managementコンサルタント
変革を推進するスペシャリスト。シニアコンサルタントを募集。 業態改革やグローバル化、大規模IT刷新など、企業、官公庁における変革を、お客様側の変革実行組織の一員としての立場で変革活動の推進を支援します。 【業務内容】 1. シーン駆動型ビジョニングのアプローチによる合意形成促進 2. イノベーションに関するステークホルダ間でのビジョンとミッションの共有 3. ビジネス部門とIT部門の相互理解の促進 4.マルチベンダー環境における発注者主導のITガバナンス確立 5. 複雑、大規模なプログラム、プロジェクト環境における円滑なコミュニケーション確保 【具体的な仕事内容】 ー様々な課題に直面するCXOを支え、お客様にとって最適なソリューションを描き、その実行までを支援 ー国内外の様々な専門領域を持つメンバーと連携し、クロスボーダー、クロスソリューションによるプロジェクトや提案活動を推進 ーお客様関係者をプロジェクトへ巻込むための折衝や啓蒙を実施 ・様々なソースよりデータを収集し、論理的に分析、ドキュメンテーション化 ・グローバルの事例を調査し、日本企業にとって意味のある情報を抽出し、日本での知見を加えて、お客様への知見提供 *プロジェクトではグローバルとの協業もあり *業種・業界横断のコンサルティング 【事例】 <デジタル変革を推進する企業文化の導入と人材育成> 製薬会社:MRデジタルデバイスの一本化による変革改革 経営層・関係部署とのコミュニケーション計画・実行、変革の影響度調査、業務プロセス変革、推進を継続するための人材創出をPMO、チェンジマネージメントとして担当 <多岐にわたるステークホルダを巻き込んだ合意形成や座組み支援と横断的な実行管理> 地方公共団体:人口ビジョン・総合戦略策定支援 スマートシティ構想策定のためのシーン駆動型コンサルティングによる合意形成ファシリテーションの実施、テキストマイニングによる市民の潜在的なニーズの科学的導出支援。
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◾️AI/IoTで新事業創出◾️サプライチェーンコンサルタント
SCM戦略・業務変革を推進するコンサルタントを募集いたします。 事業戦略に同期したサプライチェーン戦略の立案。グローバルでのサプライチェーン統合管理やIoT・Analytics・AIといった情報活用の進化を考慮した次世代のサプライチェーン(R&D含む)像を描き、そこに到るアクションプランを策定。実行段階においては、お客様と伴に複数のチームをリードし、戦略を更新しながら、ビジネス効果実現を達成する。 ◾️具体的なプロジェクト事例 1)大手自動車会社様 AIを活用した高度運転支援システムで協業 2)大手重工業メーカー様 AI+IoTを活用したスマートファクトリーで匠の技の継承を実現 3)大手自動車会社様 F1マシンのデータ解析に弊社のIoT技術を採用 ◾️弊社のコンサルティングの特徴 戦略を提言するだけのコンサルティングではなく、新規事業創出の当事者としてクライアントと一緒に事業やサービスをつくりあげます。弊社のコンサルタントがこうした役割を果たせるのは、「コンサルファームでありながらも世界中に研究所をもち、テクノロジーカンパニーとして技術を有している」のが理由として挙げられます。コンサルティングファームとして課題を解明しながらも、実際にビジネスを組み上げるときには事業会社として向き合える。これは他のコンサルティングファームにはない独自の強みです。
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Automation Consultant- Global teamでRPA/AIを活用した業務変革に挑戦-
RPA・AI・OCRといった最新技術を活用した業務変革の推進リーダーを募集します。 RPAは業務プロセスの自動化を実現するソリューションです。ルールが明確な定型業務であれば、ヒトの代わりにロボットに業務を遂行させることで、業務の生産性を向上させ、一方でヒトはこれまでの働き方を見直して、より付加価値の高い業務にシフトすることを目指します。現在、働き方改革や将来の労働人口の縮小といった背景から、多くの企業がこのソリューションに関心を寄せています。 また、弊社では世界トップクラスの研究所のノウハウや多様なバックグラウンドを持つ人材との協業により、RPAのみならず、AIやAnalytics、IoTとの組み合わせによる業務変革までを提供します。そのためこのポジションでは、幅広い可能性をもつ”業務のAutomation”をGlobal teamの一員となって推進いただきます。 ■業務内容 ・RPAソリューション社内外での推進活動 ・RPAを活用した業務変革ソリューションの提供 (業務分析、適用ソリューションの設計、ソリューション展開方針の検討、定着化支援) ・社内外の関連組織との連携 ※現在社内クロスで組織されているRPA推進チームをリードし、コンサルティング部門における推進活動の窓口となっていただきます ===== 私達は、スキルや知識を持っているだけではなく、以下のような「想い」・「気概」を持っている人を求めています。 ●企業の成長支援を自身の生業とする 例えば、日系企業を世界で戦えるように変革したいという強い想いを常に持ち続けている。 企業にこうあって欲しいという自身の想いを持ち、意思決定者にぶつけられる気概を持ち合わせている。 ●時代の”先駆け”になるという気概を持つ 自分自身が、時代の”先駆け”、変化の”先駆け”になりたいという気概を持って、自ら主体的に動く。 ●変化を素直に受け入れ、自由に発想する 変化を素直に受け入れ、自分なりに咀嚼して更なる変化を生み出そうとしている。”前例主義”に拘らず、異を唱え、自由に発想し、変革を誘発できる。 ●チャレンジングな環境でこそ発奮する チャレンジングな環境で“あるからこそ“力が発揮できる。”自分らしさ”が表現できる。 当社には、新しい仕事が常にある。それを自ら取り込み、自分の成長へと変化させることが出来る。 ●プロフェッショナルとしての高いコアケイパビリティの活用 専門スキルやプレゼンテーション、ファシリテーション等のスキルがあるだけではなく、”変化”に対応できる能力を持ち合わせ、自己研磨を絶え間なく実践している。 偏見を持たず考える、新しいことを考える、応用できる頭がある。志向性の違う人とチームとして仕事することが出来る、新たな方向へと共に向かう意思を持っている。 ●論理的思考だけでなく、人を動かす熱いパッションを併せ持つ(変革推進のためには、感情も取り扱う) 企業変革を組織の側面と人の側面から考えられる。 組織には”感情”もあり、計画通り、思い通りにはいかないもの。それを前提として取り扱い、効果的な方策を打ち出せる。 =====
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Data Scientist
業務内容 アナリティクス技術を駆使することにより革新的な視点から示唆を抽出し、デジタル化時代の事業戦略から業務・ITにいたるまでの競争優位を確立・提供するコンサルティング業務です。 ミッション デジタル化の進展により生み出される膨大で多様なデータから有益な示唆を引き出し、それを実行に移せるかどうかが、企業の競争優位の源泉となります。そのために、当社は最先端のアナリティクス技術を駆使して、斬新な視点から企業への示唆を抽出し、その示唆を戦略策定、組織改革、プロセス改革を通じて実践に移すコンサルティング・サービスを展開しています。 このサービスを推進するために、最先端のアナリティクス技術を駆使して、企業への示唆を抽出・提供できるデータサイエンティストを募集します。 具体的な仕事内容 ・お客様の業務とデータの両面を分析し、分析テーマの設定 ・アナリティクス技術を活用したデータ分析の実施により示唆の抽出 ・経営コンサルタントとともに、示唆を実践に移すためのパイロット実施や業務展開推進 ・グローバルの事例を調査し、日本企業にとって意味のある情報を抽出し、日本での知見を加えて、お客様への知見提供