「教育DX」で新たな未来を創る、変革期のキーパーソンに
新しい学習指導要領を実施するため、学校の児童・生徒1人に1台の情報通信端末を配備するとともに、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する文部科学省の「GIGAスクール構想」。さいたま市教育委員会は、同構想の実施に向けたブレーンとして全体を設計し、推進するプロジェクトマネージャーを募集します。全国の教育委員会、自治体において、副業・兼業限定でGIGAスクール構想にかかわるITプロフェッショナル人材を公募するのは、さいたま市が初めてです。歴史に残るほどの一大プロジェクトをリードする仕事の魅力、面白さについて、さいたま市教育委員会教育長の細田眞由美氏にお話を伺いました。
※GIGA:Global and Innovation Gateway for Allの略。
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募集期間:2020年7月8日(水)〜 2020年8月4日(火)
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「日本一の教育都市」へ歩みを続ける、さいたま市
さいたま市教育委員会 教育長/細田 眞由美
──はじめに、さいたま市が実現したい教育についてお聞かせください。
さいたま市は教育をめぐる国の状況や、これまでの取り組みの成果、課題を踏まえ「子どもたちの未来のためのPLAN THE NEXT 3つのGで日本一の教育都市へ」をスローガンに掲げ、各種プロジェクトを進めています。3つのGとは、Grit「やり抜く力で『真の学力』」、Global「国際社会で活躍できる力」、Growth「一人一人の成長を支え『生涯学び続ける力』」を指し、これからの社会を生き抜く力を養うための取り組みを展開しています。
現代の子どもたちは、これまでの大人が想像もし得ないような未来を生きていきます。そこで大切なのは、実体験から疑問を感じ、既存の答えをうのみにせず、自分の頭で考え抜くこと。そして、意見交換しながら最適解を見つけ、新しい価値を生み出せること。さいたま市では、そういった人材の育成を進めています。
──地域の将来を担う人材の育成に対して、具体的にどういった取り組みを進めていますか。
グローバル化や情報化の急速な進展など、変化の激しい時代を生きる子どもたちには、英語が不可欠です。本市では2016年度から、全ての市立小中学校で「グローバル・スタディ科」という、語学と文化を学ぶ英語教育カリキュラムを実践してきました。その実績として、2019年4月に実施した全国学力・学習状況調査の中学英語(中学3年が対象)で、全国1位に輝きました。
そのほか、教科横断の学びとして、一般にいわれるScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(デザイン・感性等)、Mathematics(数学)にSports(スポーツ)を加えた、独自の「さいたまSTEAMS教育」に取り組み、思考力や想像力を鍛えています。
一方、世界に目を向けると、日本の国語教育における読解力とは別に、世界では「デジタル読解力」が求められています。経済協力開発機構が2018年に行った、国際学習到達度調査で、日本は15位と世界に後れを取っているのが現状。このため、教育におけるICTインフラなどの整備が喫緊の課題です。
全国でも先進的に取り組んでいる教育の現場
──そうしたなか、文部科学省のGIGAスクール構想に基づき、各自治体は小中学生に1人1台の情報通信端末を配備する計画を進めています。さいたま市の教育現場の現状についてお聞かせください。
さいたま市の教育現場は、小学校・中学校・高校に通う約10万3,000人の児童・生徒を、公立168校約6,500人の教職員が支えています(2020年5月現在)。さらに、教育や行政の専門家で構成する教育委員会が、全国でも先進的かつ意欲的に施策を進めています。
実施している「グローバル・スタディ科」や「さいたまSTEAMS教育」もその表れで、さいたま市の子どもたちは学習意欲が高く、「日本一の教育都市」に向けた下地は十二分にできていると自負しています。
GIGAスクール構想を実現するために重要なのは、多様な子どもたちを誰一人取り残してはならないということ。その点で、教育とICTは親和性が高く、これらにより個別最適化された学びが実現できると考えています。
──一方で、新型コロナウイルス感染症への対応として政府がまとめた緊急経済対策に、「GIGAスクール構想」の前倒しの実施が盛り込まれました。これまで以上に、スピード感を持った取り組みが求められています。
ICTの環境整備とともに、学習コンテンツの充実もスピード感を持って進めていかなければなりません。さいたま市では、コロナ禍の影響下においても学びを止めないよう、短期間で対応せざるを得なかったオンライン授業でも、「スタディエッセンス」というオリジナルのWeb学習コンテンツを用意し、学校生活のリズムに準じたデジタル授業を行いました。
しかし、そのなかでさまざまな課題が見えてきたのも事実です。
オンライン授業を通して見えてきた課題とは
──オンライン授業で見えてきた課題とは、どういったものでしょうか。
まず、全ての家庭でICTインフラが整っているわけではないことが挙げられます。これは各家庭のIT環境がまちまちだったということです。また、デジタルコンテンツの作成・活用のノウハウがないために、従来の授業をオンラインで配信するにとどまってしまったことも挙げられます。また、そのデジタルコンテンツを使った学びに、子どもたち自身が慣れていない。デジタルコンテンツを安全かつ効果的に使うスキルの育成も必要だと分かりました。
そして何より、学習主体である子どもたちの自律性です。日頃は、教室で教師が全ての児童・生徒に目を配り、お膳立てをするような形で教育が行われてきました。しかし、デジタルコンテンツを使いこなすには、自律性が大事で、そうした力も育まなければなりません。
つまりGIGAスクール構想の実現に向けては、ハードやインフラの整備以上のダイナミックなパラダイムシフトが不可欠であり、学校教育システムの大変革として、教育指導の形態が根本から変わらなければならないのです。私自身、30年以上教壇で授業を行ってきましたが、その教育観が根底から変わる、歴史的なタイミングなのだと奮起しています。
全国に先駆けて、GIGAスクール構想のモデルケース確立に挑戦
──GIGAスクール構想実現のために今回募集するプロジェクトマネージャーの業務内容について教えてください。
約10万3,000人の子どもたちと約6,500人の教職員を抱える、さいたま市の未来を創るGIGAスクール構想の青写真を描き、推進していただきたいです。構想の全体像の設計をはじめ、プロジェクト全体の管理、関連インターネット事業者との交渉に関するアドバイス、他アドバイザーと連携した通信環境やセキュリティの整備、教育コンテンツ等に関するアドバイスをしていただきます。
教育委員会は「教育×行政」のハイブリッドな組織ですが、そこにITやデジタルトランスフォーメーション(DX)の専門家に加わっていただき、新たな化学反応を起こしたいのです。
非常に多岐にわたる業務と感じられるかもしれませんが、お任せする役割等については面接を通じて決定していきたいと考えていますので、少しでも関心をお持ちいただけたなら、まずはご応募ください。
──プロジェクトマネージャーとして、学校教育に携わる魅力はどういったところでしょうか。
ビジネスパーソンの皆さんにとって、教育というものは、なかなか「自分事」として考えにくいかもしれません。学齢のお子さんが身近にいない場合はなおさらです。しかし、未来の社会は今の子どもたちがどんな未来を志すかによって決まります。私たちの生きる社会を創っていく子どもたちを育むこと。つまり、教育とは「未来を創る仕事」なのです。
教育の知見はなくても構いません。この思いに賛同してくれる方に、ぜひ異業種から飛び込んでいただきたいです。
自分たちが思い描く教育を実現できる環境
──副業・兼業の勤務のイメージを教えてください。
週1回程度、勤務していただく体制を考えています。本教育委員会としても、全国に先駆けた取り組みを含め、チャレンジングな教育行政を実践していますから、そこで手腕を発揮していただく経験は、ご自身のキャリアにも大いにプラスとなるでしょう。
さまざまな教育行政のチャレンジをいち早く進めてきたさいたま市での、GIGAスクール構想実現に向けた挑戦は、全国約1,700の自治体における先駆けとなるでしょう。「教育DX」の方向性を指し示す、GIGAスクール構想のモデルケースを創り上げる魅力もあります。
──さいたま市が持つ学習環境面の特徴とは、どういったものでしょうか。
首都圏で132万人もの人口を有するボリューム感。そして政令指定都市のため、そうではない市町村と異なり事務配分や財源などに権限があり、自分たちが思い描く教育を、自分たちの手で実現できます。
また全国学力・学習状況調査が始まった2007年以来ずっと、多くの分野でトップグループ入りを続けています。子どもたちの学習意欲が高く、保護者も教育熱心であり、地域も子どもたちを育て、支えていくことに積極的な土地柄です。
旧来の常識にとらわれず自由な発想を
──プロジェクトマネージャー以外のポジションの業務内容についても、お聞かせください。
GIGAスクール構想の実現に向け、情報通信端末の購入や保守、通信環境、セキュリティ、オンライン学習などに関するタスクも同時に進めていきます。
インフラアドバイザーには、情報通信端末や校内のLAN整備などについてのアドバイスを、セキュリティアドバイザーには、セキュリティの構築や個人情報保護条例を基にしたマニュアルやルールの作成支援を行っていただきます。また、教育コンテンツアドバイザーには、さいたま市の学習コンテンツ構想の作成や構築をはじめ、通常授業とデジタル授業の併用に関する研究の推進や、質の高い効果的なデジタル授業の構築支援も実施していただきます。
──教育や行政の専門家集団である教育委員会の皆様と共に、新たな教育形態を創るわけですね。まさに、歴史的プロジェクトといえそうです。
その通りです。学校教育の変革期にあたるプロジェクトを、ぜひ意欲的に牽引していただきたいですね。今の子どもたちはデジタルネイティブ世代で、彼らが魅力を感じ、受け入れやすい新たな教育コンテンツを考えていきたいです。VRや5Gなど、デジタル環境の進化に合わせた教育の実現も進めていきます。
そうしたなか、旧来の常識にとらわれず、いわば教育の門外漢だからこそ自由に発想できる強みを生かし、教育現場や地域を巻き込んで、デジタル時代のスタイルや理想を形にしてほしいです。共に取り組んでいきましょう。
募集職種
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【副業兼業】GIGAスクール・アドバイザー<プロジェクトマネジメント>
【募集背景】 令和2年度、国のGIGAスクール構想”1人1台の端末整備”を受け、学校には児童生徒数分の端末が設置されることとなります。Withコロナ、Society5.0時代を生きる子どもたちにとって、教育におけるICTを基盤とした先端技術等の効果的な活用が求められ、令和時代のスタンダードな学校像として、ICT環境整備は急務となりました。多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化された学びを全国の学校現場で持続実現させるための構想です。これは学校教育のシステムの大変革であり、教育指導の形態が根本から変わらざるを得ないものです。 さいたま市は、日本一の教育都市を目指しICTの活用によりすべての子どもたちの学びを保障できる環境を実現していくため、プロジェクトチームを設置し研究していくことで、GIGAスクール構想の構築を図っていきます。 そこで今回、GIGAスクール構想の実現に向けて、副業兼業で教育長の右腕とし、アドバイザーとしてプロジェクトマネジメントを助言いただける方を募集することになりました。子供たちが安全にオンライン講座に取り組める環境整備と、未来の教育のモデルケースとなるためには教育のプロフェッショナルである我々だけでは難しくICT・インターネットのプロフェッショナルの皆様のノウハウが必要です。ぜひふるってご応募ください。 【注意事項】 ・本件はアドバイザーであり、基本的には職員へのアドバイス、助言、レビューが中心になります。 ・場合によってインターネット大手との直接の交渉などご依頼する可能性はございます。 ・あくまでも副業でありますので、本業との調整やアドバイス範囲、業務範囲は面接などでお話ししていきたいと考えています。 ・今回複数のポジションを募集、および様々な業務を記載させていただいておりますが、階層的に採用する予定はなく、あくまで必要なノウハウの目安として記載しております。お任せする役割、採用する人数については面接を通じて決定していきたいと考えておりますので、まずはふるってご応募頂けますと幸いです。 【仕事内容】 ■さいたま市GIGAスクール構想の実現に向けた全体像設計およびIT戦略策定、施策実行に関する支援 ■プロジェクト管理、課題や進捗の可視化についての助言 (具体的には) ・教育長もしくは幹部への構築スキーム全体の助言、アドバイス ・関連インターネット事業者との交渉、折衝アドバイス ・通信環境整備やセキュリティ整備、教育コンテンツ等に関するアドバイス (インフラアドバイザーやセキュリティーアドバイザー、教育コンテンツアドバイザーと連携して推進) ・ITマネジメントに関する支援(ICT支援員等の配置計画の策定支援、ICT支援員の育成支援、等)等 業務の遂行においては、教育長や教育委員会のプロジェクトメンバーに対して、進捗状況・リスク・課題等の共有を行いながら進めていただきます。
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【副業兼業】セキュリティアドバイザー
【募集背景】 令和2年度、国のGIGAスクール構想”1人1台の端末整備”を受け、学校には児童生徒数分の端末が設置されることとなります。Society5.0時代を生きる子どもたちにとって、教育におけるICTを基盤とした先端技術等の効果的な活用が求められ、令和時代のスタンダードな学校像として、ICT環境整備は急務となりました。多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化された学びを全国の学校現場で持続実現させるための構想です。これは学校教育のシステムの大変革であり、教育指導の形態が根本から変わらざるを得ないものです。 さいたま市は、ICTの活用によりすべての子どもたちの学びを保障できる環境を実現していくため、プロジェクトチームを設置し研究していくことで、GIGAスクール構想の構築を図っていきます。 そこで今回、GIGAスクール構想の実現に向けて、セキュリティストラテジストを募集することになりました。子供たちが安全にオンライン講座に取り組める環境整備と、未来の教育のモデルケースとなるために必要なノウハウをご提供いただける方を求めています。 【仕事内容】 GIGAスクール構想の実現に向けて、主に下記のような業務をお任せすることを想定しています。 (これまでのご経験やお持ちの知見に応じお任せする業務を決定したいと考えています) ・情報セキュリティポリシーの策定支援 ・学校内システムのセキュリティ構築支援 ・機密情報、個人情報の管理規定の策定支援と運用支援 ・CSIRT体制の構築支援 等
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【副業兼業】教育ICTインフラアドバイザー
【募集背景】 令和2年度、国のGIGAスクール構想”1人1台の端末整備”を受け、学校には児童生徒数分の端末が設置されることとなります。Withコロナ、Society5.0時代を生きる子どもたちにとって、教育におけるICTを基盤とした先端技術等の効果的な活用が求められ、令和時代のスタンダードな学校像として、ICT環境整備は急務となりました。多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化された学びを全国の学校現場で持続実現させるための構想です。これは学校教育のシステムの大変革であり、教育指導の形態が根本から変わらざるを得ないものです。 さいたま市は、日本一の教育都市を目指しICTの活用によりすべての子どもたちの学びを保障できる環境を実現していくため、プロジェクトチームを設置し研究していくことで、GIGAスクール構想の構築を図っていきます。 そこで今回、GIGAスクール構想の実現に向けて、副業兼業で教育長の右腕とし、アドバイザーとしてプロジェクトマネジメントを助言いただける方を募集することになりました。子供たちが安全にオンライン講座に取り組める環境整備と、未来の教育のモデルケースとなるためには教育のプロフェッショナルである我々だけでは難しくICT・インターネットのプロフェッショナルの皆様のノウハウが必要です。ぜひふるってご応募ください。 【注意事項】 ・本件はアドバイザーであり、基本的には職員へのアドバイス、助言、レビューが中心になります。 ・場合によってベンダーとの直接の交渉などご依頼する可能性はございます。 ・あくまでも副業でありますので、本業との調整やアドバイス範囲、業務範囲は面接などでお話ししていきたいと考えています。 ・今回複数のポジションを募集、および様々な業務を記載させていただいておりますが、階層的に採用する予定はなく、あくまで必要なノウハウの目安として記載しております。お任せする役割、採用する人数については面接を通じて決定していきたいと考えておりますので、まずはふるってご応募頂けますと幸いです。 【仕事内容(さいたま市教育委員会が求めるもの)】 さいたま市GIGAスクール構想実現プロジェクトチームの一員として、端末・クラウド・サーバー・ネットワーク運用等に関する知識を活かした活躍をしていただくことを想定しています。 〇児童・生徒が適切に学びのために端末を使用できるよう、インフラ専門家の観点から以下のようなアドバイスを必要としています ・端末管理ツールなどを用いた紛失・盗難時の制御設定に関するアドバイス ・フィルタリング等による不要なインストール防止などの導入事例等のアドバイス ・端末等の使用マニュアル・ルールの作成に関するアドバイス ◯タブレット等を使った授業や宿題が当たり前に行われる学校教育の実現に向けて、学校内外の通信環境、端末の通信環境整備に関する取り組みへのアドバイスを必要としています ・児童、生徒や教員がクラウド利用をする上で安全に利用可能なネットワーク構築設計などのアドバイス ・学校で整備する通信環境についてのアドバイス ・家庭における通信環境整備のためのルーター貸し出しなどの仕組み構築に関するアドバイス
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【副業兼業】デジタル&オンライン教育コンテンツアドバイザー
【募集背景】 令和2年度、国のGIGAスクール構想”1人1台の端末整備”を受け、学校には児童生徒数分の端末が設置されることとなります。Withコロナ、Society5.0時代を生きる子どもたちにとって、教育におけるICTを基盤とした先端技術等の効果的な活用が求められ、令和時代のスタンダードな学校像として、ICT環境整備は急務となりました。多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化された学びを全国の学校現場で持続実現させるための構想です。これは学校教育のシステムの大変革であり、教育指導の形態が根本から変わらざるを得ないものです。 さいたま市は、日本一の教育都市を目指しICTの活用によりすべての子どもたちの学びを保障できる環境を実現していくため、プロジェクトチームを設置し研究していくことで、GIGAスクール構想の構築を図っていきます。 そこで今回、GIGAスクール構想の実現に向けて、副業兼業で教育長の右腕とし、アドバイザーとしてプロジェクトマネジメントを助言いただける方を募集することになりました。子供たちが安全にオンライン講座に取り組める環境整備と、未来の教育のモデルケースとなるためには教育のプロフェッショナルである我々だけでは難しくICT・インターネットのプロフェッショナルの皆様のノウハウが必要です。ぜひふるってご応募ください。 【注意事項】 ・本件はアドバイザーであり、基本的には職員へのアドバイス、助言、レビューが中心になります。 ・場合によってベンダーとの直接の交渉などご依頼する可能性はございます。 ・あくまでも副業でありますので、本業との調整やアドバイス範囲、業務範囲は面接などでお話ししていきたいと考えています。 ・今回複数のポジションを募集、および様々な業務を記載させていただいておりますが、階層的に採用する予定はなく、あくまで必要なノウハウの目安として記載しております。お任せする役割、採用する人数については面接を通じて決定していきたいと考えておりますので、まずはふるってご応募頂けますと幸いです。 【仕事内容(さいたま市教育委員会が求めるもの)】 さいたま市GIGAスクール構想実現プロジェクトチームの一員として、オンライン分野において質の高い学習コンテンツや魅力ある学習コンテンツづくりに関する知識を活かした活躍をしていただくことを想定しています。現場教育のプロフェッショナルである教育委員会職員と共に、新しい学習・授業の在り方を模索し作り上げていくパートナーとしてお願いしたいと考えています。 ◯オンライン学習・授業について: オンライン学習・授業の整備、手立てや方法に関することを、さいたま市の教育理念に合う形でアドバイスくださる存在が必要です ・さいたま市教育のグランドデザインに基づくソフトウェア、アプリ等の選定アドバイス ・効果的なオンライン授業についてのノウハウ等のアドバイス ・学習コンテンツとしても質の高い内容にブラッシュアップするためのアドバイス ・通常授業とオンライン授業の併用についてのアドバイス ◯個別最適化の学びについて: 協働学習用ソフト等学習履歴に関わる分野で、授業や教員実務に落とし込む体制構築に関するアドバイスなどをくださる存在が必要です ・協働学習用ソフトを使用した授業実施にむけた体制構築アドバイス ・学習履歴を活用した成績処理の実施における体制構築アドバイス