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国土交通省

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国土交通省

民間企業から国家公務員へ。
国土交通省が政策立案の中核人材を募集

国家行政の中でも特に幅広い政策を展開している国土交通省。これからの日本を築いていくため、民間企業等での勤務経験を生かして国の政策立案で活躍する幹部候補となり得る人材を募集します。今回は、採用を担当する大臣官房人事課・本間優子氏と、キャリア採用により入省した住宅局住宅企画官付・高橋晋也氏に、民間企業から国家公務員にキャリアチェンジした背景と、国土交通省が目指す方向性についてお話を伺いました。

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「前例のない政策」を提案し、実行する。理想を実現する仕事

大臣官房人事課課長補佐 本間 優子
大臣官房人事課課長補佐 本間 優子

少子高齢化や自然災害の大規模化・頻発化など、日本は大きな社会課題を抱えています。このような中、これからも日本の「安全・安心な暮らし」と「経済活動」を守り続けるうえで、私たちには今まで以上に「前例のない政策づくり」が求められています。国土交通省のあらゆる政策に、国民の生活や民間企業の経済活動が関わっています。私たちは、民間企業等の最前線でさまざまな経験を積んだ方の力が必要だと考えています。広い視野や多様なバックグラウンドを持った方々の力を結集する。私たちは日本の未来をより良いものにするために、キャリア採用の拡大が不可欠であると捉えています。

国土交通省の仕事には、「守り」と「攻め」の2つの軸があります。「守り」とは、「当たり前を当たり前にする」こと。時間どおりに電車が走り、道路を安全に使え、不安なく旅行に行ける。これは当然のように思えますが、裏側でこのような社会システムを支える制度や事業が十全に機能している結果です。人々が安心して、快適に暮らすための日常を支えるべく、日夜私たちは政策づくりに取り組んでいます。

そして「攻め」とは、「これからの日本をつくる」こと。国土交通省は、これまで国内でさまざまなインフラ整備を推進してきました。例えば世界最高峰とも称される鉄道技術や土木技術。多くの政策を通じて高めてきたこの力を、「インフラ輸出」という形で海外へ展開しています。また、豊かな自然、歴史、文化を守りながら地域を発展させてきた日本という国だからこそ、多くの外国人が観光に訪れています。世界の経済成長を日本の中に取り込みながら、これからも日本中が豊かであり続けられるように何ができるかを考え、実行する。このような活動も私たちの仕事です。

また、この先の日本づくりにおいては、「地方創生」がキーワードになります。人口が減少する中で、地方をどのように活性化させるのか。日々の暮らしを守りながら、新しい目玉となる産業を創出する。人々が50年後、100年後も豊かに暮らしていくために、私たちが「前例のない政策」を生み出し続けなくてはなりません。

私たちの仕事の魅力は、日本のために、自分たちが暮らす社会のために、「理想を語りながら、現実を見据えて物事を追求し、実現できる」という点に尽きると思います。「この国をどう良くしていきたいのか」「こうあるべきだ」という熱意が発端となり、新しい政策が生まれていく。そういった理想を現実にしていくこと、それが自分の職業となることが、国土交通省で働く意義であり、価値であると思います。

今回の募集について

今回の採用は、課長補佐級、つまり、政策立案の中核となる役職での入省を想定しています。政策づくりを行うチームの実務リーダーとしての役割を担っていただきます。スケールの大きなプロジェクトを束ねる役割を、入省後の早い段階から期待しています。

得られるキャリア価値

国土交通省では、10年ほど前からキャリア採用を実施しています。過去に入省した者は、前職での経験を生かして、皆、政策づくりの第一線で活躍しています。勤務地も海外や地方機関などさまざまであり、複数の部署異動を通じて国土交通省でさらに多様なキャリアを積んでいます。
配属は本人の希望・適性を判断したうえで決定します。インフラや観光、まちづくり等、多岐にわたる分野の中で、何を成し遂げていきたいのか。政策立案のプロとなるために、対外折衝や調査・分析・研究等、何のスキルを伸ばしていくのか。私たちは、本人がどのような行政官になっていきたいのかという意志を重視し、どの領域で力を発揮できるのかを見極めながら、継続してサポートを行っていきます。個人としてスキルアップしながら国の未来をつくる、やりがいのある仕事に携われることが、一番の価値だと考えています。

企業文化・風土

組織の大きさや政策の幅広さという背景から、多種多様な人材が集まっている組織です。
共通しているのは、目の前にある日本の課題に対峙して解決していきたいという志。職員はそれぞれさまざまな経験・スキルを持っていますが、国のことを考える熱量や責任感は同じ。意見をぶつけ合いながら理想を実現する方法を探り、チームで一体となって政策を立案し、実行に移しています。

求める人物像

この国をどうしていきたいのか。日本の未来を真剣に考え、そのために責任を持って粘り強く行動する。そうした熱意とエネルギーを持った方とお会いしたいです。

入省3年。国家公務員として理想を追求し、走りながら考え続ける

住宅局住宅企画官付課長補佐 高橋 晋也
住宅局住宅企画官付課長補佐 高橋 晋也

私は重電メーカーで7年間インフラ事業に携わり、仕事を通じて社会に貢献していくことは大変意義のあることだと考えていました。その一方、民間企業で社会に関わることの限界も感じていました。企業である以上、必ず利益を生み出さなければなりません。もちろんそれは大切なことですが、理想を本当に実現するためにはどうすれば良いか。そう考えていたときに、国土交通省のキャリア採用の募集を見つけ、今に至っています。

民間企業で働くと、国の政策に従わざるを得ません。国土交通省で働くということはその政策を打ち出す側になるということで、おのずと高い視座が求められます。国土交通省は担当領域が広く、多くの現場を担当します。関連する企業や地域の住民と向き合うことも多々あります。私自身、重電メーカーでインフラを担当し、各地の関係者と向き合ってきました。この経験を国策に生かしたいと考えていたこともあり、入省につながりました。

私が国家公務員として働くうえで大切にしているのは「個人ではなくチームで仕事する」という意識を持つこと。私たちは政策を立案し、実行に移すことで国づくりを進めます。省内の組織はもちろん、関連企業、住民などを巻き込んでいかなければなりません。個人の意見を持ちつつも、しっかりとチームを意識しなければ、新しい政策を生み、国を動かすことはできないと考えています。特にキャリア採用においては、チームリーダーとして理想を掲げ、メンバーや関連する企業、地域住民等の関係者を巻き込み、発信・調整できる力が必要だと考えています。

国家公務員という立場上、取り扱っている領域も幅広いですし、各方面への説明や書類作成時等には前職以上に言葉選びに責任を持つ必要があります。国家公務員として「法律」「予算」「税」といった政策ツールの基礎知識を学びつつ、理想の実現に奮闘する中で、自らが磨かれ、日々成長していくことを感じています。また、国に貢献しているという大きな価値を感じることができ、同じ想いを持った方と働けることが何よりの魅力です。今回の募集で、新たな同志が見つかることを楽しみにしています。

募集職種

組織概要

国土交通省

ミッション・ビジョン
国土の総合的かつ体系的な利用、開発および保全、そのための社会資本の整合的な整備、交通政策の推進、気象業務の発展ならびに海上の安全および治安の確保などを担う官庁です。
設立 2001年、運輸省・建設省・北海道開発庁・国土庁の4省庁を統合して誕生。
予算 5兆7,946億円(2017年度一般会計)
職員数 58,501名(2017年度定員)

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