株式会社ビズリーチ 2010年03月17日
年収1000万円以上の求人情報に限定した日本初の求職者課金型転職サイト
大手ベンチャーキャピタルより2億円の出資決定
~企業の採用担当者の利用も視野にビジネスを拡大~
年収1000万円以上の求人情報に限定した、日本初の求職者課金型転職サイト「ビズリーチ」を運営する株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区代表取締役:南壮一郎)は、2010年3月、株式会社ジャフコが運営管理するジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合に対する第三者割当増資を実施しました。本増資による調達額は2億17万5,000円(200,175,000円)で、増資後の資本金(資本準備金を含む)は2億2,996万5,000円になります。
ビズリーチは、今回の増資により、更なる経営基盤の強化を図ると共に、これまでヘッドハンターに利用を限定していた採用側の利用を、企業の人事担当者にも拡大する予定です。
また、2011年4月までに会員(求職者)7万人、2012年4月までに15万人、2013年4月までに30万人を獲得する予定です。(昨年4月のグランドオープン後、11ヶ月間で16,000人超が会員登録しています)
企業の採用担当者の利用を開始
「ビズリーチ」では、企業の採用担当者が当サイトの会員(求職者)を直接スカウトできるサービスを本年5月に正式に開始する予定です。現在は、当社が独自の基準で審査したヘッドハンター約300名の利用が中心で、企業の採用担当者の利用は実験的に数社のみとなっています。
5月には、ヘッドハンターの管理画面とは別に、新たに企業の採用担当者専用の管理画面が完成し、企業の採用担当者が正式に参画することが可能になります。これにより、ビズリーチ内の人材と求人のマッチングのさらなる効率化を図ることができます。
調達した資金を、企業向けの営業体制の強化やマーケティングに投下し、2011年4月までの1年間で、200社の企業の利用を目指します。
VC投資が激減する中、サービス開始1年未満のベンチャー企業に2億円出資
(財)ベンチャーエンタープライズセンターの調べによると注1)、不況のため、国内のベンチャーキャピタルの投資が激減し、08年度の日本の投資実績は07年度比29%減の1366億円で、09年度は調査を開始した1995年度以降で初めて1000億円を下回る公算が大きいといわれています。
このように出資が激減する中、サービス開始1年未満で、2億円の資金調達を受けるベンチャー企業は、非常にまれなケースのようです。
- 注1)出典:「09年ベンチャー白書」(2010年1月)
株式会社ビズリーチについて
年収1000万円以上レベルのビジネスパーソンと年収1000万円以上の人材を探す企業をマッチングする日本初の有料会員制求人サイト「ビズリーチ」(http://www.bizreach.jp/)を2009年4月にグランドオープン。年収1000万円以上の転職市場の効率化を図るために、3つの限定を設け(会員、利用企業、求人情報を年収1000万円以上レベルに限定)、運営事務局が独自の基準で審査を行う。
会員 | 年収1000万円以上レベルのビジネスパーソン(直近の年収750万円以上)に限定。(履歴書を審査) ※会員数:16,132名 |
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利用企業 | 年収1000万円以上の人材を探すヘッドハンターや採用企業の人事担当者に限定。(プロフィールを審査) ※登録ヘッドハンター:292名 |
求人情報 | 年収1000万円以上の求人情報に限定。(求人情報を審査) ※求人情報:2,001件 |
※上記は2010年3月16日現在のデータです
本件のお問い合わせ先
- 株式会社ビズリーチ広報担当
- 田澤
- TEL:
- 03-6450-5166
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