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平均年収1000万円強のビジネスパーソンが就活生に薦める「本当の就職先人気企業ランキング2011」を発表

株式会社ビズリーチ 2011年01月17日

~大学生が選んだランキングとは全く異なる結果に~
平均年収1000万円強のビジネスパーソンが就活生に薦める
「本当の就職先人気企業ランキング2011」を発表
1位 三菱商事、2位 ソニー、3位 楽天、4位 トヨタ、5位 ファーストリテイリング

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平均年収1000万円強のビジネスパーソンが就活中の学生に薦める「本当の就職先人気企業ランキング2011」

Q:就職活動中の大学生に薦めたい就職先を3社まで挙げてください。
2011年 2010年 昨年比 企業名
1 1 三菱商事
2 6 ソニー
3 16 楽天
4 2 トヨタ自動車
5 5 ファーストリテイリング
6 4 グーグル
7 13 ソフトバンク
8 11 三井物産
9 7 P&G ジャパン
10 9 パナソニック

大学生が選んだランキングとは全く異なる結果に

三菱商事と三井物産は学生が選んだランキング注2)と同様、5位以内だったが、商社を除くと大学生への調査では上位にランクしていない企業が多く上位にランクし、学生とビジネスパーソンの視点の違いが明確化した結果となった。

三菱商事が2年連続1位に

大学生が選んだ就職先人気企業ランキング注1)文系男子で1位になった三菱商事が、ビジネスパーソンにも支持され2年連続首位獲得。グローバル展開するビジネス力が評価された。その他の商社も昨年に続き人気。

グローバル展開する日本メーカーが上位に

ソニー、トヨタ自動車をはじめ、グローバル展開する日本メーカーが上位にランクイン。グローバル競争が激化する中、世界で通用する技術力を持ったグローバルメーカーが選ばれた。

英語社内公用語を導入した企業が人気

英語社内公用語化を表明した楽天とファーストリテイリングがライクイン。若いうちから世界を意識できる職場で働くことができ、グローバルメーカーや商社同様、必然的に職場で英語を学ばなくてはならない環境の企業の人気が高い。

外資系企業が多くランクイン

大学生が選んだランキング注1)の上位30社には1社も外資系がランクインしていないが、ビジネスパーソンへの調査では、外資系企業が6社もランクインした。若いうちから専門職として人材を扱い、専門性を身につけられることが人気の理由と思われる。専門性を身につけることがキャリアの形成のために重要であることがわかる。

今後成長が期待される新興企業も人気

楽天、ソフトバンク、サイバーエージェント、キーエンスなど、企業成長が期待される新興企業が昨年同様、ランクイン。

「本当の就職先人気企業ランキング2011」11位~30位
2011年 2010年 昨年比 企業名
11 10 日本アイ・ビー・エム
12 18 本田技研工業
13 圏外 マイクロソフト
14 8 日本GE
15 3 リクルート
16 16 マッキンゼー
17 15 キヤノン
18 12 野村證券
19 19 伊藤忠商事
20 14 ゴールドマン・サックス証券
21 圏外 アクセンチュア
22 28 国家公務員
23 圏外 住友商事
24 20 三菱東京 UFJ 銀行
25 圏外 資生堂
26 23 アップル
27 圏外 東日本旅客鉄道
28 25 サイバーエージェント
29 30 キーエンス
30 27 電通
Q:就職活動中の大学生に対して、どのような働き方をお勧めしますか?
回答 2011年 2010年
複数の会社に勤め、専門家や管理的な地位になっていく 52% 57%
最初は会社に勤め、後に独立して仕事をする 26% 24%
一つの会社に勤め、専門家や管理的な地位になっていく 21% 17%
最初から独立して仕事をする 2% 1%

⇒ 昨年同様、回答者の半数以上が「複数の企業に勤める経験を積むこと」を勧めており、終身雇用の崩壊を示唆。

Q:就職活動中の大学生に対して、どちらのタイプの企業・団体への就職をお勧めしますか?
回答 2011年 2010年
大手企業 52% 57%
中小企業・ベンチャー 26% 24%

⇒ 昨年同様、回答者の約2/3が大手企業を勧めている。

回答 2011年 2010年
日系企業 65% 67%
外資系企業 35% 33%

学生には本質的な基準で企業選びをしてほしい

株式会社ビズリーチ代表取締役 南 壮一郎は、「先日発表された学生が選んだ人気企業ランキング注1)は、広告露出が多い大企業や採用活動を積極的に実施している日系企業が上位を占めています。『今の学生は大手安定志向である』といわれていますが、終身雇用制度は既に崩壊していると思います。本質的な安定を求めるならば、企業としての将来性や、専門性の高いスキルが身につく企業を選んでほしいです。

アンケートの結果、就職先の企業選びにおいて、3 つの視点―1)グローバル市場での競争力 2)今後の成長性 3)スペシャリストとしての活躍の有無(人材育成力)―が重要であることが昨年に引き続きわかりました。

特に昨年と比較して、市場経済のグローバル化が急速に進み、国内成長の見込みはないと叫ばれる中、英語社内公用語化を推進する企業や積極的にグローバル展開する企業など、若いうちから世界を意識できる職場で働くことができるグローバル企業のランクインが顕著に増えました。学生が知名度で選んだ人気企業ランキングではなく、ビジネス経験が豊富なビジネス・プロフェッショナルが選んだ30社こそが、『本当の就職先人気企業』と言えるのではないでしょうか」と述べています。

※代表取締役の南より、分析結果について詳しくご説明させて頂くことも可能ですので、お申し付けください。

調査概要

調査期間 2010年11月29日~12月5日
対象 ビズリーチ会員のビジネスパーソン(平均年収1113万円):1719名
年齢 20代 2%、30代 20%、40代 43%、50歳以上 35%
男女比 男:女=94%:6%
直近の勤務先の業種 メーカー(電気・電子・機械)21%、
金融・コンサルティング19%、
ソフトウェア・インターネット17%、消費財・医療・流通13%、
マスコミ・広告・サービス8%、その他22%
  1. 注1)出典:「2011年の大学生就職先人気企業ランキング 文系男子」(ダイヤモンド・ビッグアンドリード調べ)

昨年(2010年)の調査結果についてはこちら

株式会社ビズリーチについて

日本最大級のハイクラス人材の転職サイト「ビズリーチ」(http://www.bizreach.jp/)を運営。日本初の求職者課金型転職サイトでもある。会員、ヘッドハンター、求人情報を年収1000万円以上レベルに限定し、運営事務局が独自の基準で審査を行う。会員数約10万人(直近の年収750万円以上に限定)。登録ヘッドハンター516人。求人情報(年収1000万円以上に限定)6550件。(2012年1月19日現在)2009年4月にグランドオープン。

本件のお問い合わせ先

株式会社ビズリーチ広報担当
田澤
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