株式会社ビズリーチ 2011年02月10日
平均年収1000万円強のビジネスパーソン調査結果
9割が「日本企業の新卒採用に占める外国人の割合増加」に「賛成」
年収1000万円以上の求人情報に限定した、日本初の求職者課金型転職サイト「ビズリーチ」を運営する株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区 代表取締役:南 壮一郎)は、当サイトの会員であるビジネスパーソン739人(平均年収1138万円)に、日本企業の新卒採用における外国人採用について、2011年1月31日から2月6日にかけて、アンケート調査を実施しました。
平均年収1000万円強のビジネスパーソンの約9割は、日本企業の新卒採用に占める外国人の割合増加に「賛成」
賛成:グローバル化が進む中、外国人採用を推進すべき | 88% |
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反対:外国人採用は増やすべきではない | 12% |
平均年収1000万円強のビジネスパーソンの約9割は外国人と仕事をしている
職場に外国人がいる | 51% |
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職場にはいないが、外国人と仕事をすることがある | 36% |
外国人と仕事をすることはない | 13% |
市場経済のグローバル化が進む中、外国人採用の増加は自然な流れ
ビズリーチ代表取締役南壮一郎のコメント
「新卒採用で外国人採用を積極化する日本企業が急増しており、賛否両論ありますが、本調査では、平均年収1000万円以上のビジネスパーソンの約9割が、外国人採用の積極化に賛成しています。少子高齢化による人口減少から内需成長の見込みは薄く、企業はいやおうなく海外市場に目を向けざるを得なくなっています。また多くの企業は、特に成長著しいアジアなどのBRICs 諸国への投資を積極化しています。そのため、成長分野である海外への人的資源の投資は必然であり、マネジメントの立場で活躍している回答者(平均年収1000万強のビジネスパーソン)は、こうした現状を日々実感しているものと思われます。回答者の約9割が外国人と仕事をしているという結果からも明らかです。
日本企業の海外事業比率が拡大していく中、日本のビジネスパーソンがどのようにグローバル化に対応するかは今後、誰もが直面する問題だと思います。就職活動をする学生にとっても同様で、企業が生き残って行くためには、採用における日本人優遇の時代は終わり、就職は国籍を問わない実力主義の自由競争へと変化しつつあります。日本人学生の就職難が深刻化する中で、外国人採用を増やすことへの反論もあるかと思いますが、ぜひ、日本人学生の皆さんには、グローバルな土俵の上で内定を勝ち取ってほしいと思います」
※ 分析について、ビズリーチ代表にご取材頂けますのでお申し付けください。
調査概要
調査期間 | 2011年1月31日~2月6日 |
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対象 | ビズリーチ会員のビジネスパーソン(平均年収 1138万円):739名 |
年齢 | 20代 2%、30代 18%、40代 44%、50歳以上 36% |
男女比 | 男:女=94%:6% |
直近の勤務先の業種 | 金融・コンサルティング20%、メーカー(電気・電子・機械)19%、 ソフトウェア・インターネット16%、消費財・医療・流通13%、 マスコミ・広告・サービス11%、その他20% |
株式会社ビズリーチについて
日本最大級のハイクラス人材の転職サイト「ビズリーチ」(http://www.bizreach.jp/)を運営。日本初の求職者課金型転職サイトでもある。会員、ヘッドハンター、求人情報を年収1000万円以上レベルに限定し、運営事務局が独自の基準で審査を行う。会員数約10万人(直近の年収750万円以上に限定)。登録ヘッドハンター516人。求人情報(年収1000万円以上に限定)6550件。(2012年1月19日現在)2009年4月にグランドオープン。
本件のお問い合わせ先
- 株式会社ビズリーチ広報担当
- 田澤
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