株式会社ビズリーチ
2014年07月24日
平均年収1000万円超のビジネスパーソンにアンケート
8割が「起業したい」「副業したい」
4割が副業の経験あり
管理職・グローバル人材に特化した会員制の転職サイト「ビズリーチ」を運営する株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区 代表取締役:南 壮一郎)は、起業と副業について、当サイトの会員であるビジネスパーソン1410名(平均年収1072万円)を対象に、アンケート調査を実施しました。その結果、76%が「将来起業する意志がある」と回答し、76%が現職で副業が認められていないにも関わらず81%が「副業が認められた場合、副業したい」と考えていることがわかりました。経済産業省は、人材の流動化を図るために、会社員が職に就いたまま起業を準備できるように「兼業・副業」のガイドラインを年内にも策定すると言われています。アンケート結果からも副業経験者の31%は起業や独立準備のために副業をしていることがわかりました。
76%が「起業する意志がある」
Q:将来起業する意志はありますか。
非常にある |
35% |
ややある |
41% |
あまりない |
17% |
全く無い |
7% |
8割が「副業は認められていない」
Q:現在勤務する会社では副業は認められていますか。
はい |
26% |
いいえ |
74% |
8割が「副業が認められた場合、副業をしたい」
Q:副業が認められた場合、副業をしたいと思いますか。
はい |
81% |
いいえ |
19% |
4割が「副業を経験している」
Q:副業をしたことがありますか。
現在副業している |
16% |
過去に副業したことがある |
23% |
副業したことはない |
61% |
副業経験者の4割が「副収入を得るために副業」、4割が「起業や独立の準備のため」
Q:副業をする理由は何ですか。※副業経験者に質問
副収入を得るため |
36% |
起業や独立の準備のため |
31% |
生きがいや趣味のため |
24% |
家業のため |
2% |
その他 |
7% |
副業経験者の4割が「副業の時間は一週間に3時間以内」
Q:副業はどの程度していますか。
一週間の就業時間でお答えください。※副業経験者に質問
3時間以内 |
42% |
3時間以上10時間未満 |
37% |
10時間以上20時間未満 |
14% |
20時間以上 |
7% |
副業経験者の半数が「副業収入は月5万円未満」
Q:1ヶ月でどの程度の副収入を得ていますか。
※副業経験者に質問
5万円未満 |
49% |
5万円以上10万円未満 |
25% |
10万円以上20万円未満 |
14% |
20万円以上30万円未満 |
4% |
30万円以上 |
8% |
8割が「起業における課題は資金調達」と回答
Q:起業するとした場合、起業における課題は何だと思いますか。
※副業経験者に質問
資金調達 |
80% |
優れたアイディア |
52% |
起業するための知識 |
17% |
家族の理解 |
28% |
届出などの各種手続き |
26% |
その他 |
9% |
98%が「ベンチャー支援に賛成」
Q:政府のベンチャー支援に賛成ですか。
賛成 |
98% |
反対 |
2% |
半数超が「新産業や雇用機会の創出のためにベンチャー支援は必要」
Q:ベンチャー支援が必要な理由は何だと思いますか。
※副業経験者に質問
新産業の創出となるから |
75% |
雇用機会の創出となるから |
55% |
産業構造の転換の原動力となるから |
50% |
地域経済の活性化となるから |
41% |
日本経済の基盤を形成できるから |
24% |
その他 |
3% |
95%が「技術系ベンチャーの支援に賛成」
Q:技術系ベンチャーの支援をしたほうが良いと思いますか。
賛成 |
95% |
反対 |
5% |
技術ベンチャー支援が必要な理由は
「優れた技術があるにも関わらず、その多くが産業化されていないため」
Q:技術系ベンチャー支援が必要な理由は何だと思いますか。
※副業経験者に質問
優れた技術があるにも関わらず、 その多くが産業化されていないため |
57% |
新産業の創出となるから |
55% |
技術立国につながるから |
51% |
日本は資源が限られており一次産業の成長が見込めないため |
41% |
雇用機会の創出となるから |
36% |
日本経済の基盤を形成するから |
26% |
株式会社ビズリーチ ビズリーチ事業部 事業部長 多田洋祐 コメント
「現在、日本における企業開業率は米国や英国の半分以下と言われております。起業は産業の活性化と雇用の創出になるとされており、会員アンケート結果では約8割が起業する意志があると回答をしました。
さらに副業をしている人の3割は起業や独立の準備のためと回答しています。経済産業省は会社員が職に就いたまま起業を準備できるように「兼業・副業」のガイドラインを年内にも策定すると言われています。
人材の流動化がさらに進むとされている日本において、起業も職業選択におけるひとつの選択肢となっていくでしょう。」
調査概要
実施期間 |
2014年6月23日~6月27日 |
対象 |
ビズリーチ会員のビジネスパーソン: 1410名 |
年齢 |
20代:4%、30代:17%、40代:37%、50代:33%、60代以上:9% |
男女比 |
88%:12% |
平均年収 |
1072万円 |
株式会社ビズリーチについて
インターネットサービスを企画・運営。管理職・グローバル人材に特化した会員制の転職サイト「ビズリーチ」を2009年4月にグランドオープン(http://www.bizreach.jp/)。会員数32万人、利用企業数2200社、登録ヘッドハンター数900人、掲載求人情報16000件。
本件のお問い合わせ先
- 株式会社ビズリーチ
- 広報担当 田澤玲子、伊藤綾、寛司(ひろし)絢子
- TEL:
- 03-6450-5166
- Email: