ダイハツ工業株式会社

ダイハツ工業株式会社

人・モノ・サービスの移動のニーズに応え地域の生活を豊かにする

主に軽自動車の開発・販売を行ってきたダイハツ工業は、「1人1台」の自動車所有が多い地方で、移動や暮らしに長年貢献してきました。人口減少や過疎化が進むなか、ダイハツ工業が現在推進しているのが、地方でのMaaS市場の開拓。自動車メーカーの枠を超え、ハード、ソフトの両面で地方における移動のサポートに注力しています。今回は副業・兼業で、MaaS事業を推進する人材を募集。人材を募集する3事業部の責任者にお話を伺いました。

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募集期間:2020年9月10日(木)〜 2020年10月7日(水)

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  • 「MaaS×地方創生」は、地方とつながりの深いダイハツの使命

    コーポレート本部 地域活性化MaaS事業室 チームリーダー/青山 尚史 ──はじめにダイハツ工業が、地方でMaaS事業を推進する理由を教えてください。 ダイハツグループのスローガンである「Light you up」は、「お客様一人一人を照らし、輝かせる」という思いが込められています。都会と比べると地方にはなかなか日が当たりづらいからこそ、車を販売することだけではなく、車にまつわるサービスを提供して地方創生に貢献できないかと考えました。主に軽自動車を開発しているため、ユーザーの6割は地方にお住まいの方です。そうした背景もあって「MaaS×地方創生」に力を入れています。 ──どのように地方でMaaS開拓を進めているのでしょうか。また推進するうえで、成功のカギは何でしょうか。 成功のカギは、移動を通して、地方に住む人の幸せにどのように貢献できるかを考えることです。地方では、バスや電車の路線廃止も相次ぎ、高齢者を中心に移動に困っている方が多くいます。困りごとを解消するうえで大事なのが「協調」の観点です。 具体例として、MaaS & Innovative Business Model Award(MaaSアワード)2020で大賞を受賞した通所介護事業所向けの送迎支援システム「らくぴた送迎」が挙げられます。これまで同システムでは、事業所ごとに送迎を行っていたため、非効率で採算もとれない状況でしたが、そこから「競争ではなく協調を」と考え方を変えて、事業所単位ではなく地域全体で連携して送迎する枠組みを作りました。こうした協調の姿勢は、「MaaS×地方創生」に欠かせないと思っています。

    構想するのは「うごくまち」、モノ・コトを移動させて価値を生む

    ──ダイハツ工業では、「地域活性化MaaS事業室」「地域とつながる推進室」「くらしとクルマの研究所」の3つの事業部が連携してMaaS事業に取り組んでいるそうですね。どのように役割が分かれているのでしょうか。 地域活性化MaaS事業室は、仕組みなどのソフト面でお客様に寄り添ったモビリティサービスを創っています。その仕組みなども使いつつ、販売会社とともに地域とつながりながらニーズに応えていくのが地域とつながる推進室です。そして、モビリティサービスを支えるコトやモノなど、ハードの整備を得意とするのがくらしとクルマの研究所です。連携することもありますし、おのおのでプロジェクトも進めています。 ──3つの事業部が取り組んでいることからも、「MaaS×地方創生」を推進していることが伝わります。取り組みを通して実現したい将来像を教えてください。 持続可能な街づくりに向けてモビリティのあり方を考え、「うごくまち」を構想しています。 地方において、人口減少などで施設やお店の運⽤・維持ができなくなっている現状があります。恒久的な箱やモノを作るのではなく、モビリティを利用して、必要な時に必要なモノを持ち運べれば、街の価値が⾼まりますよね。 具体的には、移動コーヒースタンドや移動オフィスなど、軽トラックの荷台に多彩な機能を積もうと考えています。「うごくまち」を作ることで、地方に住む人の外出を促して、交流機会の創出を考えています。 ──そういった取り組みを加速させるため、今回新たに人材を募集されるのですね。なかでも副業・兼業で人材を採用しようと思ったのはなぜでしょうか。 新卒、中途入社の社員、そして副業・兼業で携わってくれる、才能豊かな方たちが集まる「梁山泊」のようなチームを作りたいです。私たちはモノやコトを作って新たな価値を生み出さねばなりません。そのためには、多様な経験やスキルを持った人材が協働し、化学反応を生み出していきたいと考えています。

  • MaaS事業を通して、地方に関わる魅力とは

    ──地域活性化MaaS事業室の体制を教えてください。 大きく3チームに分かれています。「らくぴた送迎」や共同送迎など介護領域に携わるチーム、兵庫県丹波篠山市でトラックの荷台に積んだドローンで農薬の自動散布を行うなどの事業にあたる農業支援チーム、そして私が所属している地域活性化の新しいタネ探しをしているチームがあります。 ──青山さんが所属しているチームでは、どのようなことに取り組んでいますか。 地域の困りごとを解決するため、自動車メーカーだけでは実現できない新しいチャレンジを他社と協力しながら進めています。具体例として、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための自粛期間中、兵庫県宝塚市で取り組んだのが「こども弁当」というプロジェクトです。 このプロジェクトではキッチンカーを使い、企業や飲食店と協力して、給食がなくて困っている子どもたちに100円でお弁当を販売しました。また、アパレルメーカーと共同で行った「ふくワクプロジェクト」は子ども服の移動販売で、軽トラックの荷台にフィッティングルームを設置し、服を試着して選べる体験を子どもたちに提供しました。 ──多種多様なプロジェクトを進められているのですね。他にはどんな事例がありますか。 他の自治体では、コロナ禍でお弁当のテイクアウト需要が増加した一方、飲食店が市内に点在しているため、買い物しづらいという課題を伺いました。 そこで、アクセスの良い市中⼼部にキッチンカーを⽌めて、市内飲食店の商品を販売する試みを計画しています。お店側が移動することで、購⼊する市⺠が増え、飲⾷店側と市⺠の双⽅のニーズを満たすことができると考えています。また、地方には素敵な場所がたくさんあります。ゆくゆくは絶景ポイントで食事など観光と合わせて仕掛けていければと考えています。

    アイデアを出すだけでなく、PDCAを回し切るマインドが必要

    ──今回募集する「事業企画ディレクター」はどんなプロジェクトに携われるのでしょうか。 プロジェクトごとにフェーズが異なるので、経験やスキルに応じて最適なチームに参画していただこうと思っています。ただ、どこに入ってもMaaS×地域活性化のPoC(概念実証)の社会実装や事業化に向けた企画、戦略立案などを担っていただきますし、地域に足を運び、課題を見つけて解決していくプロセスは共通すると思います。 ──ダイハツ工業のMaaS事業に参画することは、将来のキャリア形成にどんな価値を与えると思いますか。 多様な業種・業態、市町村の間で、モノや店舗の移動に対するニーズが高まっています。「密」にならないため、「人、モノ、サービスを移動させられたらうれしい」という需要はこれからも増えるので、MaaS事業に携わることは貴重な経験になるでしょう。 ──現場の感覚を大切にした提案が求められるお仕事だという印象を受けました。参画するメンバーに求める経験やスタンスはありますか。 地域活性化プロジェクトの企画立案やマネジメントを担ってきた方、従来の手法にとらわれないPR活動を推進していただける方を必要としています。求めるのは、アイデアを出すだけでなく、PDCAを回しながら改善を繰り返していける方です。 週1日勤務なので時間の制約があると思いますが、実行は他メンバーに任せるというスタンスではなく、小さい規模からでも自身で試すマインドは持っていていただきたいです。

  • 地域に寄り添う3つのMaaSプロジェクトを、販売会社と推進

    国内営業本部 地域とつながる推進室 室長/吉野 恵実 ──地域とつながる推進室は、どんな取り組みをされているのでしょうか。 全国の販売会社と連携して、地域の方々との接点を拡大し社会課題の解決を目指す地域密着プロジェクトに取り組んでいます。主要な活動のひとつが、産官学で連携し、運転姿勢の確認、認知機能維持のためのトレーニングを高齢者に指導する健康安全運転講座です。 高齢者の自動車事故の多さが問題となっていますが、運転できないことで高齢者が家に閉じこもりがちになるおそれもあります。それを防ぐため、地域包括ケアシステムに寄与する活動として実践しています。 ──社会課題解決に貢献するプロジェクトですね。他にはどんな取り組みをされていますか。 今進めているのが地域密着MaaSプロジェクトで、「過疎MaaS」「観光MaaS」「法人MaaS」の3つに取り組んでいます。 「過疎MaaS」は地域密着プロジェクトでつながった自治体と販売会社で連携し、既存の仕組みを活用してデマンド型乗り合い送迎などを実施するものです。「観光MaaS」は、カーシェアと鉄道や船を掛け合わせて観光地内のアクセスを改善するものです。そして「法人MaaS」は、役所や駅前企業の駐車場をスポットに平日は法人用、週末は観光客や一般の方の移動用としてカーシェアを進めるプロジェクトです。 これらは各地域でトライアルを行い、最適なスキームが見いだせたら全国展開していきます。

    アイデアや改善策をすぐに実行できる魅力

    ──今回募集する「事業化推進アドバイザー」にはどのような役割を期待されますか。 現在、地域密着MaaSを販売会社の将来的な事業の一つにするために、どんなスキームがベストであるかを、試行錯誤しています。ただ初めての挑戦が多く、最適な手法がわからなかったり、自治体や企業との連携に苦戦したりする場面もあります。だからこそ、アドバイザーとして入っていただき、進め方のアドバイスをいただきたいです。 ──そうすると、MaaS関連の知識や地方自治体との連携経験は必要でしょうか。 地方自治体へのMaaS導入経験があればベストですし、地方自治体と連携しながら何らかのプロジェクトを進めてこられた方は、経験を生かしてもらえる環境かと思います。こちらからの質問に答えるだけでなく、問題発生を未然に防ぐためにやるべきことを教えてくださるなど、先回りして道を照らしていただけるとうれしいです。 ──吉野さんが感じる「地域密着MaaSプロジェクト」のやりがいを教えてください。 MaaSの取り組みはこれからですが、自治体と連携して地域の困り事を考え、お役に立つという喜びがあります。また、ビジネス面でのやりがいは、販売会社や店舗などの現場と密に連携してプロジェクトを進めていくため、考えたスキームをすぐに実践できる点です。短期間の実証実験だけを行って終わりということはまずありません。実行して失敗すれば改善、成功すれば全国展開する動きになるので、走れば走るほど構想が実っていくと思います。

  • 既存の車の枠組みにとらわれない、ソリューションを提案

    くらしとクルマの研究所 ライフモビリティ研究部 後付装置研究室 室長/菅 嘉毅 ──くらしとクルマの研究所の役割を教えてください。 日々変化する社会で、これまでの自動車開発の手法にとらわれないソリューション提供が求められています。新たなパートナーとの連携も不可欠になっているため、より柔軟に動くために、くらしとクルマの研究所が生まれました。 そんな活動のなかで生まれたもののひとつが、ブレーキとアクセルを踏み違えた際の急発進を防ぐ装置「つくつく防止」です。新車の緊急ブレーキ装着比率はとても高いのですが、すでに数年ダイハツの車に乗っていただいているお客様にも安心と安全をお届けするために開発しました。 ──菅さんは現在どのようなプロジェクトに関わっていらっしゃいますか。 私は前部署で特装車や福祉車両の企画、開発、販促に携わってきました。特装車や福祉車両といった暮らしに密着した商品に携わるうちに、クルマと仕事、人の間に新たなモノづくりのマーケットがあると確信し、現在の部署に異動しました。暮らしに密着すればするほど、商品は少量多種市場となり、事業として成立させるために「モノづくりの知恵」が欠かせません。 例えば、地域活性化MaaS事業室から「移動コーヒースタンド」「移動オフィス」などの相談が寄せられるとします。そこから、それらを利用するお客様の元へ足を運び、課題や要望を聞いて最適なソリューションを検討し、その一台だけでなくモノづくりを中心とした戦略的なビジネスの全体像も描いたうえで個別提案を行っています。 ──今回募集する「モノづくりアドバイザー」のポジションの方にもそういった役割を期待するのでしょうか。 はい、基本的には当社の新たなサービスや法人の新たなニーズに応えるモノづくりの企画、社外のパートナーと連携した先行開発のサポートをお任せしたいと思っています。車本体の開発には時間がかかりますから、「棚や箱を載せるなど、機能を追加して補えないか」など別の方法で課題を解決し、スピーディーな最善策を考えていくことも仕事の一つです。 「走りながら考え、知恵を広げて価値を高める」ことが、これからのモノづくりには必要な発想だと考えています。ニーズを解決する戦略のうち、「どこを自社で、どこを自社とパートナーが連携して進めるべきか」を整理して、実現のための手段と見積もりを提案していただけるとありがたいです。現在注力している、軽トラック+αの機能を使って「うごくまち」を作るプロジェクトに携わっていただく予定です。

    新たなモノづくりを通じて、地方の豊かな未来に貢献できる

    ──専門性や幅広い知見を求められるポジションかと思いますが、どんな経験やスキルをお持ちの方なら活躍できそうでしょうか。 過去にモビリティ領域での経験がある方や、モビリティ領域のプロジェクトに携わった経験などがある方は、車の構造がわかるので発想しやすいかとは思います。ただ、取り組もうとしているのは軽トラック+αの領域です。だからこそ、+αの分野に詳しい方も歓迎です。 家電メーカーで冷蔵庫の製造に関わっている方なら「軽トラに載せられる、軽くて断熱性の高い冷蔵庫はどうやったら作れるのか」と発想されるのではないでしょうか。+αの領域で軽トラックと組み合わせることで価値が高まるモノもあると思います。 ──最後に、改めてダイハツでMaaS関連のモノづくりに携わる魅力を教えてください。 山でも海でも狭い路地でも、ダイハツの軽トラックが通れない車道はありません。「人とサービスの移動をどうサポートすれば、その地域の豊かな未来につながるのか」という観点で、知恵を絞り、実行し、地方創生に貢献できれば、そこに住む人がこの先も慣れ親しんだ場所で安心して暮らせるようになると信じています。迫りくる現実世界を、リアルの力で少し変えられる、日々の暮らしの積み重ねの先に未来を創造する魅力的な仕事だと思っています。

募集職種

  • 【副業兼業】MaaS×地域活性化プロジェクトの事業企画ディレクター

    新規事業企画・事業開発事業企画・事業統括商品企画

    東京都大阪府

    【募集背景】 地域活性化MaaS事業室は、しくみなどのソフト面でお客様に寄り添ったモビリティサービス事業を創っています。室の体制は、らくピタや共同送迎など介護領域に携わるチーム、丹波篠山でトラックの荷台にドローンを積んで農薬の自動散布を行うなど農業支援をするチーム、地域活性の新しいタネ探しをしているチームの3つのチームに分かれ、地域の困りごとを解決するために、自動車メーカーだけで実現できないことは他社と協力しながら、新しいチャレンジをしています。今後、モノやコトを作って新たな価値をさらに生み出していくためには、既存の価値観や働き方に囚われず、多様な経験やスキルを持った方とコラボレーションをすることで、オープンイノベーションを促進していくことが重要だと考えています。そこで今回、地域活性化MaaS事業室で既存プロジェクトの事業化や新規プロジェクトの企画・立ち上げを支援いただける、事業企画ディレクターを副業兼業で募集することになりました。 【仕事内容】 地域の暮らしを豊かにするモビリティサービス(MaaS×地域活性化)に関する様々なプロジェクトの事業化に向けた支援や新規プロジェクトの企画・立ち上げ支援などをお任せすることを想定しています。 ※様々なプロジェクトがございますので、ご本人の希望とこれまでのご経験を踏まえ、お任せするプロジェクトを選定させていただきます。 ・MaaS×地域活性化のPoCの社会実装化・事業化に向けた企画、戦略立案、事業開発支援 ・以下の活動の方向性をもとにした、MaaS×地域活性化の新規事業企画と戦略立案 ※必要に応じて、現地にご出張いただく可能性もございます。 【主な活動の方向性】 ・介護領域でのMaas実践 ・地方での農業支援(IoT活用実践) ・地域移動のMaas実践(移動そのものの目的/価値を見出す) ・人と人を繋ぐ(社内外と連携しながら、人が繋がることのできる場、仕組みづくり) 【既存プロジェクト例】※様々なプロジェクト、構想がございますので、詳細については面接の際にお話させていただきます。 ・通所介護事業者向け送迎支援システム「らくぴた送迎」 送迎前・送迎中・送迎後の各シーンで、 通所介護事業所の送迎業務をサポートし、 送迎計画担当者、ドライバー、管理者、そして利用者様が喜ぶ 送迎の実現をお手伝いするサービス。“短時間”で“家の前まで送迎車が来てくれる”など「施設利用者にとって嬉しいコンパクトカーを活用した送迎の普及」に向け、介護施設職員の「送迎業務に関する悩み」を解消するシステムを目指して開発し、2017年11月より事業化に向けた実証実験を開始、2018年10月より事業化した。日本ならではのMaaSビジネスに徹底的に取り組んでいる姿勢が高く評価され、「らくぴた送迎」および「福祉介護領域における共同送迎の実現に向けた取り組み」はMaaSアワード2020の大賞を受賞しています。 ・ドローンが離発着できる軽トラックの開発 軽トラとドローンを使った農業支援活動。軽トラックを使用している農家がどんどん減り、農家を助けて豊かにしていかなくては軽トラックの需要は減って共倒れになってしまうという課題から、ドローンを開発する企業とコラボし、農薬散布などに使うドローンが離発着できる軽トラックを開発。IoT(AI育成診断/農薬自動飛行散布)を活用した農業を活性化させるために、地域の方と共に活動。 【所属部門】 コーポレート本部 地域活性化MaaS事業室

  • 【副業兼業】「地域密着MaaS」の事業化推進アドバイザー

    事業企画・事業統括新規事業企画・事業開発戦略コンサルタント

    東京都

    【募集背景】 地域とつながる推進室は、全国の販売会社と連携して、地域の方々との接点を拡大し社会課題の解決を目指す「地域密着プロジェクト」に取り組んでいます。現在、「過疎MaaS」「観光Maas」「法人MaaS」の3つの地域密着MaaSプロジェクトを進めており、様々な実証を行っています。地域密着MaaSを販売会社の将来的な事業の一つにするために、どんなスキームがベストであるかを試行錯誤しながら考えていますが、ただ初めての挑戦が多いこともあり、最適解がなかなか見つからないことが大きな課題となっています。そこで今回、実証フェーズのプロジェクトの事業化に向けたアドバイスや自治体・地域法人との連携における支援などをしていただける事業化推進アドバイザーを副業兼業で募集することになりました。 【仕事内容】 地域密着MaaSの販売会社での将来的な事業化に向けて、下記のような業務をアドバイスいただくことを想定しています。 ※様々なプロジェクトがございますので、ご本人の希望とこれまでのご経験を踏まえ、アドバイスいただくプロジェクトを選定させていただきます。 ・調査・分析・検証(市場/自社リソース等) ・各実証フェーズのプロジェクト・サービスを販売会社で事業化していくにあたっての戦略・施策立案 ・MaaS事業化に向けた自治体、地域等の関係諸団体と連携、渉外活動の支援 ・販売会社での業務スキーム構築の支援 【主な活動例】※様々なプロジェクト、構想がございますので、詳細については面接の際にお話させていただきます。 ・健康安全運転講座 高齢者の自動車事故の多さが課題となっている中、運転できなければ高齢者の方は家に閉じこもってしまい、認知症の発症率が上がってしまいます。それを防ぐための、地域包括ケアシステムに寄与する活動として、産官学と連携し、運転姿勢の確認、認知機能維持のためのトレーニングを高齢者に指導する講座を行なっています。 ・地域密着MaaS:【募集背景】に記載されている3つのテーマの元、様々な実証を行っています。 ・他、全国販売会社とメーカーが連携し様々なCSR活動を実施 【所属部門】 国内営業本部 地域とつながる推進室

  • 【副業兼業】MaaS事業・暮らしを支える製品・サービスを生み出すモノづくりアドバイザー

    プロジェクトマネージャー(制御・組み込み系)機械設計商品開発

    大阪府

    【募集背景】 くらしとクルマの研究所は、くらしとクルマを視点としてブランドの将来に必要となるさまざまなテーマに従来のモノづくりの発想にとらわれることなく研究に取り組んでいます。地域の様々なニーズや変化する法人ニーズに応え、自動車を活用した新たなモビリティサービスや製品を生み出すためには自動車に組み合わせるガジェット的なモノづくりも必要と考えていますが、当社には自動車の開発技術者は多数在籍している一方、新規事業領域でクルマと組み合わせて価値を生み出すモノづくりでは知見・ノウハウが十分ではないことが課題となっています。そこで今回、軽トラックと組み合わせて広がるビジネスをテーマにMaaS事業・暮らしを支える製品・サービスを生み出すために、副業兼業でモノづくりアドバイザーを募集することになりました。 【仕事内容】 ・クルマに組み合わせるモノづくりとそこから広がる新たな事業・製品・サービスの企画 ・社外のパートナーと連携した実証フェーズのモノづくり(開発・設計工程)のアドバイス、サポート                                 ※モノづくりの領域については、自動車本体に限らず、車載・搭載などの架装領域、センシング、データ収集と解析など新たなビジネスを生み出す周辺領域のモノづくりを想定。 ※軽トラックと組み合わせて広がるビジネスに限らず、MssS事業や変化する法人ニーズをモノづくりから先取りした企画をしていただきたいと考えています。 【これまで発案された新たな製品・サービス例】                                   ・ドローンが離発着できる軽トラックの荷台装置開発 軽トラとドローンを使った農業支援という目的に合致した荷台装置の開発。実際の現場のニーズを直接確認するダイハツらしいモノづくりを進めた上で、ガジェット的に使用できる新構造で実現。                                  【所属部門】 くらしとクルマの研究所

転職が決まりご報告いただいた方にはお祝いを用意しております。