ボストン コンサルティング グループ

【#01】性別も経験も関係ない。世界を舞台に働けるBCGの魅力
戦略コンサルティングのパイオニアとして1963年に創設された、ボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)。日本初の外資系コンサルティングファームとして東京に拠点を立ち上げて以来、産業や経営に関する深い専門知識を通して企業変革を実現してきた先駆者である同社では、異業界出身者をはじめ、ジェンダーや国籍を問わずさまざまなバックグラウンドを持つ人が活躍しています。今回は事業会社出身で活躍中のコンサルタントに、BCGで働く魅力を伺いました。
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募集期間:2022年3月10日(木)〜 2022年4月6日(水)
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コンサルタント/Bao Yiting ──Baoさんは事業会社を経て、2018年にBCGに転職したそうですが、転職のきっかけや入社の決め手を教えていただけますか。 大学卒業後は大手金融機関に入り、中小企業向けに融資や外国為替といった金融サービスを提供する法人営業を担当していました。金融機関としてお客様に対して資金面でのサポートを中心に手掛けていましたが、日々の業務を続けていくなかで「企業が飛躍的な成長を遂げるには海外展開、さらには新規事業創出といった要素も必要だ」と実感するようになりました。資金面のサポートにとどまらず、事業成長により深く関与して働ける場所はないだろうか。そう探していたところ、出会ったのがBCGでした。 数ある外資系コンサルティングファームのなかで、BCGに惹かれた理由は大きく3つあります。1つ目は、外資系コンサルティングファームとして日本に初めて進出した存在であり、日本の大手企業との強いコネクションがあること。2つ目が、日本発のソリューションや技術を世界に展開するようなグローバル案件を多数保有していること。最後に、多様性を重視する文化が社内に根付いており、女性の活躍も目覚ましいことなどがありました。 また、BCGがグローバルで掲げるパーパス(存在意義)「Unlock the Potential.」という言葉にも強く共感しましたね。挑戦したいという気持ちさえあれば、社員一人一人の可能性を開花させるために全力でサポートしてくれる。そんな環境であれば、コンサルティング未経験の私でもチャレンジできると考えて、新たな一歩を踏み出せました。 ──選考過程も含めて、入社前後でBCGに対するイメージはどう変わりましたか。また、新鮮に感じたこと、新たに気づいた魅力などもあれば教えてください。 私は日本に長く住む外国人として、語学力などを生かしつつ「日本と世界をつなぐ懸け橋になりたい」「いずれ社会的にインパクトのあるグローバル案件を手掛けたい」という思いを持って入社しましたが、想像以上に自分のやりたいことに挑戦できていると感じます。 それはひとえに、自分が取り組みたいテーマを稼働中のプロジェクトから選択できる、BCGならではの仕組みがあるからでしょう。興味のある分野に特化して経験を積んでいくこともできますし、専門性を伸ばすだけでなく、生涯かけて取り組みたいテーマを見つけるために、まずは業種・業界を絞らず、さまざまなプロジェクトを経験するといった働き方も可能です。 私の場合、入社後は前職で培ってきた金融領域とは異なる分野のプロジェクトもいくつか経験してきました。もちろんこれまで経験したことのない領域で不安を感じることもありましたが、BCGは海外オフィスのメンバーも含めて、みんな本当に面倒見が良く、いつでも頼れる安心感があってのびのびと挑戦できました。「外資系=ドライで個人プレーが求められる」といったイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、BCGではそんなことは全くないので安心してもらえたらと思います。
経験よりも意欲を重視してくれる。だから加速度的に成長できる
──プロジェクトのお話が出ましたが、具体的にどのようなプロジェクトを手掛けてきたかお聞かせいただけますか。 グローバルIT企業の日本進出に向けた市場調査・進出戦略の提案や、日本国内で開催される国際イベントのオペレーション支援、グローバルに展開している大手産業材メーカーのトランスフォーメーション(構造改革)支援などを幅広く担当してきました。 最後に述べた大手産業材メーカーのプロジェクトは特に印象深く、「この領域で今後も専門性を磨いていきたい」と強く感じています。 というのも、日本は世界に認められた「モノづくり大国」であり、そのモノづくりを根底から支えているのが産業材です。私が現在プロジェクトで担当しているクライアントはみな、自分たちの製品や品質に対して強いこだわりや愛情を持っています。そうした人々の思いに日々接するうちに、「クライアントが世界で勝ち残り、成長していけるようにサポートしたい」という気持ちがより一層強まりました。 現在関わっているプロジェクトでは世界を視野に入れた新たな提案が求められており、「2030年の会社のあるべき姿を描き、その実現に向けて必要となる指標は何か」といったテーマに基づき、日々CxOクラスをはじめとする経営層の方々と議論し、重要な意思決定に関わっています。 ──未経験だったところから、経営に直接インパクトを与えるようなプロジェクトに挑戦できているのですね。 はい。手掛けるプロジェクトのスケールももちろん大きいのですが、経験や年齢などに関わらず、手を挙げれば責任ある役割にチャレンジさせてくれるBCGの風土もまた、加速度的な成長を後押ししてくれています。 入社2カ月目のときには、中国に単身出張し、クライアント企業の経営者に対して自ら考えた提案を対面でプレゼンテーションするという機会にも恵まれました。入社間もないタイミングでの大役に当然驚きはありつつも、「Baoさんを信頼しているから」という上司の言葉に背中を押され、また準備するなかで単に鼓舞するだけでなく、実際に親身になってコンテンツ作成やプレゼンテーションのサポートをしてもらえたので、非常に心強かったです。
ライフイベントも含めて、自分らしくあり続けられる場所
──BCGの戦略コンサルタントとして働くうえで、Baoさんが大事にされていることはありますか。 新規プロジェクトに配属されるごとに、必要となる知識は次々と変わっていきます。そのため、常に最新の情報をインプットし、学び続けることを意識しています。もちろん一から学ぶことは多く、苦労することもありますが、困ったときにはすぐに手を差し伸べてくれる先輩や上司がいるので、一人で思い悩むことはほとんどありませんでした。 「やりたい」という自分の思いをしっかりと発信できれば、コンサルタントとして必要な知識や業務に取り組むうえでのマインドセットは十分に確立できますし、興味のある領域にも臆せずチャレンジできる環境だと感じます。 ──意欲さえあれば、いくらでも知識を吸収し、成長していける環境なのですね。 BCGは世界中で事業展開している戦略コンサルティングファームであり、その知見やノウハウはグローバルで蓄積されています。日本にいながら時差や物理的な距離を飛び越えて、そうした海外の先進事例や専門知識に容易にアクセスできるため、得られるインプット量は圧倒的です。 また、経歴やポジションに関わらず、クライアントのために必要なことであれば、社内のパートナー(役員)や海外の専門家に直接相談してアドバイスをもらうことも珍しくありません。皆さん忙しいなかでも仲間のサポートにきちんと時間を割いてくれるため、必要な情報をスムーズに得ることができます。まさに、BCG全体で「1つのチーム」だという意識が根付いている証拠でしょう。 ──BCGにはさまざまなバックグラウンドを持つ人が活躍していると聞いていますが、そうした意識が浸透していることも理由と言えそうですね。 その通りだと思います。私は金融業界を経験してからBCGに転職しましたが、周りを見渡せば、官公庁に勤めていた方やメーカーなどの事業会社からキャリアチェンジした方、「海外のMBAを取得して、そこで得た知識を日本に還元したい」と考えて入社する方など、多様性に富んでいます。年齢、性別、国籍、バックグラウンドもさまざまで、それぞれが自身の強みを持ち寄って、自分一人では実現できないようなクライアントの変革に、チーム一丸となって挑める。それこそが私たちBCGの強みです。
未経験でも大丈夫。変化の激しい時代に求められるコンサルタントへ
──Baoさんは今後、戦略コンサルタントとしてどのようなキャリアを歩んでいきたいと考えていますか。 産業材という強い関心を持てるテーマを見つけられたことは自分にとって幸運で、この分野の専門性をより磨いていきたいです。加えて、これからますます加速するグローバル化、デジタル化の潮流のなかで、「マーケットから求められ続けるコンサルタント」となれるよう、自身の価値を追求し続けていきたいと考えています。 BCGで身に付く課題解決能力というのはどの時代、どの業界であっても普遍的に求められ続けるものでしょう。今後はBCGで経験を積むことでマネジメント能力も磨き、クライアントに常に新たなバリューを発揮できるようになりたいですね。 また、将来的には結婚や出産といったライフイベントを経験するかもしれませんが、不安はあまりありません。BCGでは女性に限らず、男性も育児休業を積極的に取得していますし、育児休業取得後のキャリアパスも「以前と同様のフルタイムで働く」「しばらくは時短勤務としつつ、子どもから手が離れたらフルタイムに戻す」といったように、状況に応じて柔軟に働き方を選択できるからです。 周囲にはプライベートと仕事を両立しながらキャリアを積み重ねている先輩社員が数多くいますので、そうした先輩方をロールモデルとしつつ、私自身もまた、後輩に「こうありたい」と思ってもらえるような一つの可能性を提示できたらと考えています。 ──変化するライフステージに合わせて、キャリアの選択肢をさらに広げられる環境があるというのは素晴らしいことですね。 はい。BCGには先輩社員にキャリアについて相談し、直接アドバイスをもらえるキャリアアドバイザー制度もあります。仕事とプライベートを両立していくうえで、客観的かつ専門的なアドバイスが得られるため、私もよく相談に乗ってもらっています。周囲の同僚や上司にも気兼ねなく相談できますが、私はセカンドオピニオンのような意味合いでキャリアアドバイザーを頼っていますね。
──最後に、どんな方と一緒に働きたいかお聞かせいただけますでしょうか。 まずは「社会に対して大きなインパクトを与えたい」と考えている方です。また、今まで学んできたこと、経験してきたことをある種リセットして、一から学び直す「素直さ」もとても大切だと思います。業務の進め方や視座の持ち方、経営課題へのアプローチ方法など、仕事の取り組み方は企業によって千差万別ですが、そうしたことに固執せず、異なる意見や方法も柔軟に受け入れ、変化や新たなチャレンジに前向きに取り組める方であれば、きっとのびのびと活躍できるでしょう。 そして、BCGは外資系コンサルティングファームのなかでもいち早く日本に拠点を開設し、日本だけでなく世界で通用する人材を輩出してきました。今も変わらず世界に目を向けたグローバル案件が数多く進行しており、「世界と勝負できる人材になりたい」という意欲をお持ちの方なら、その期待をさらに超える成長を実現できるはずです。 私たちは会社一丸となってサポートを行っていますので、「未経験だけど大丈夫だろうか」と迷っている人は、ぜひご自身の挑戦したいという思いを尊重して、飛び込んできていただけたらと思います。
【連載】激変する時代を勝ち抜くために戦略コンサルタントにできること(全3回)
戦略コンサルティングのパイオニアとして1963年に創設された、ボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)。日本初の外資系コンサルティングファームとして東京に拠点を立ち上げて以来、産業や経営に関する深い専門知識を通して数多くの企業変革を実現してきました。世の中が激動する今、BCGで「戦略コンサルタント」として実現できるキャリアとは何か、3回にわたって紹介します。
【#02】関西・名古屋から世界へ。BCGだから実現できるキャリア
※【#02】での募集は終了しました。 詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
「より多くのクライアントに対して、圧倒的なコミットメントを実現したい」と立ち上げられた、関西(大阪、京都)オフィスと名古屋オフィス。関西・名古屋が持つ可能性や仕事の醍醐味とは何か。拠点の成長をリードしてきたコンサルタント2名に伺いました。
【#03】デジタルこそBCGの牙城。企業・社会を変革するプロ集団
※【#03】での募集は終了しました。 詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
BCGの戦略×テクノロジー領域を牽引しているTechnology Advantage(TA)およびエキスパート集団のいるBCG Platinion。BCGがデジタルに取り組む意義、Technology AdvantageやBCG Platinionで得られる経験やスキル、ここでしか描けないキャリアについて伺いました。
募集職種
- DigitalBCG-Principal / Lead-Digital Strategy & Architect
戦略コンサルタントシステムコンサルタントパッケージ導入コンサルタント
東京都
【役割】 クライアントのビジネス促進や新規事業創出にインパクトを与えることを目的として、デジタルトランスフォーメーション(DX)のコンサルティング、アーキテクチャの策定、ソリューション設計、組織設計を行い、ビジネス推進とデジタル活用の橋渡しを担います。またクライアントCxOのトラステッドパートナーとして、デジタル戦略立案~施策への落とし込み、実行までをプロジェクトマネージャーとして推進していくことも役割となります。 【具体的な業務】 ・クライアントのデジタル戦略立案、DXのコンサルティング、ITロードマップの策定、戦略や課題に寄与するアーキテクチャの設計、ソリューション設計をEnd to Endで企画・実行します。 ・クライアントのCxOとの関係構築を図りながら、業界の最新動向とBCGのもつアセットを組み合わせ、イノベイティブな企画構想やワークショップの実施をリードします (BCGアセット例: データ&デジタルプラットフォームコンサルティング、デジタルマーケティングコンサルティング、Agileコーチング、など) ・実行プロジェクト推進にも責任をもち、メンバーアサイン、実現妥当性・リスク・品質を確認し、社内外メンバーを成功に向けて統率します。
- 【Product Manager】(新規事業部門・恵比寿オフィス)立ち上げからグロースまで、デジタル領域に特化した新規事創生
新規事業企画・事業開発プロダクトマネージャープロジェクトマネージャー(Web・オープン系)
東京都
【当社について】 当社は、グローバルに展開する経営コンサルティンググループにおいて、 大企業と共にデジタル領域におけるイノベーティブなサービス・プロダクト・事業創りをミッションとし、 デジタル ✕ 新規事業の創造を担っている新組織です。 2014年に米国ロサンゼルスで誕生し、日本拠点は2016年に設立。 デジタル領域に特化し、ビジネスの上流から下流まで、全体を通してクライアントに寄り添い事業創りをリードしていきます。 大企業が持つあらゆる経営資源を最大限に活用し、ベンチャーでは成し得ない大きなスケールのもと、 「世の中にとってもっと役に立つ事業やプロダクトを生み出したい」という強い想いをもつ仲間を募集しています。 0からアイディアを出し、全く新しいサービスを生み、世の中を変えて行く、 このワクワク感、大企業と協業するからこそのスケール感を一緒に共有しませんか。 【職務内容】 プロダクトマネジャーは、新規事業のアイディエーション、プロダクトビジョンの策定から始まり、 開発、ローンチ、グロースに至るまで全工程に渡りプロダクトを成功に導く責任者です。 具体的には、ユーザーやマーケット調査を通じた新規サービスの企画検討、 デザイナー・エンジニアと協働した開発マネジメント、KPIに基づく運用・改善を進めていきます。 また近年、企業のデジタルトランスフォーメンション施策を支援するプロジェクトも多く、 大規模プロジェクトのマネジメントや、ITコンサルタント的な役割を担って頂くこともあります。 【業務詳細】 ・プロダクトビジョンの策定 - プロダクト、技術、マーケットトレンドに関する洞察の提供 - ユーザー調査/市場調査に基づく示唆の獲得 - ユーザーストーリー、ロードマップの設計 ・プロダクトの開発マネジメント、ローンチ ・ローンチ後の運用統括 - ユーザーフィードバックの収集、プロダクトの改善 【お知らせ】 祝日等の関係で、4月29日(金)~5月6日(金)の期間中にご応募いただきました場合は、5月9日(月)以降に順次ご連絡をさせていただきます。
- DigitalBCG-Lead/Principal IT Consultant, Enterprise Solutions
戦略コンサルタントシステムコンサルタントパッケージ導入コンサルタント
東京都
・What You'll Do BCG Platinionは、ビジネス課題の最前線にデザインを持ち込み、斬新で実現可能な方法で問題を解決する仕事を創造しています。エンタープライズソリューションチームは、優れたIT/ERPコンセプトとアーキテクチャソリューションに関わる様々な戦略課題に対してクライアントが抱える最も困難な問題の解決を支援します。ERPやパッケージソフトなど、機能領域における基幹システムや主要ベンダーのソリューションの導入に関する専門知識を持つメンバーを募集しています。コンサルタントとして、また技術者としての情熱を持ち、アプリケーションの専門知識を活かして、クライアントの意思決定に品質の高いアドバイスを行える方を探しています。 ・BCG Platinionのエンタープライズソリューションのリード/プリンシパルITコンサルタントの特徴は以下の通りです - 協調性: 学際的なチームプレーヤーであり、部門を超えたステークホルダーグループから既存のチームまで、幅広い関係性を構築し、協調性を追求します - アジャイル推進者: アジャイル手法に精通し、その専門性を活かして困難な課題に戦略的に取り組み、変化を実現します - 曖昧さを受け入れることができる:進むべき道が必ずしも明確でないことを知っています。彼らは、未知の領域で働くことに抵抗がなく、自信を持っています - 技術的な専門家: クリティカルシンカーであり、ITに関する幅広い専門知識を持ち、複雑な状況下でも斬新な解決策を導き出すことができます - チェンジエージェント: 組織全体に変化をもたらす方法を知っています。新しいプロセスやツールセットを導入するために、チームを調整し、取り込むことができます。複雑な課題を受け入れ、ITのベストプラクティスを最適化するよう組織を導きます - エバンジェリスト:信頼関係を築き、ステークホルダーに影響を与えることができます。ITの専門家ではないビジネスサイドに対してその価値を伝えることができます