株式会社三井住友銀行

株式会社三井住友銀行

挑戦者であり続ける三井住友銀行で、新たなキャリアに踏み出す

国内有数の営業基盤と戦略実行のスピードを誇る三井住友銀行(以下、SMBC)は、近年キャリア採用を強化しています。多種多様な業界から金融業界への新規参入が進むなかで、SMBCが担う仕事は、預金や融資、決済業務にとどまらず、規制緩和を活かして非金融領域にも挑戦しています。さまざまなバックグラウンドを持つ人材を受け入れている理由を伺うとともに、実際に他業界から転職したメンバーにもお話を伺いました。

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募集期間:2023年5月10日(水)〜 2023年6月13日(火)

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  • 常に時代の先端を目指す、イノベーターが集う銀行としての誇り

    人事部 採用グループ長/菅家 哲朗 ──SMBCが現在、キャリア採用に注力している理由や背景をお聞かせください。 現在、フィンテック企業の台頭やデジタル給与支払などに象徴されるように、異業種が金融業界に入る障壁が下がっています。一方、SMBCが手がけるサービスの幅も従来の「銀行」が担ってきた預金や融資、決済業務といった領域にとどまらず、規制緩和を活かして非金融領域へも拡大しています。 そのなかでSMBCが社会の期待に応え続けるためには、異業種の知識・経験も必要です。そこで、多様なキャリアをお持ちの方にぜひご参画いただきたいと考えています。 ここ数年、SMBCではキャリア採用の人数を大幅に増やしており、2022年度の採用人数は新卒採用350人に対してキャリア採用が100人です。今後もその方針は変わらず、2023年もキャリア採用を増やしていく見込みです。 ──菅家さんが思う、SMBCの強みや独自性は何でしょうか。また、「SMBCだからこそ経験できること」についてもお聞かせください。 SMBCは、これまでの歴史でも常に先進性を意識してきた銀行です。時代のイノベーターであり続けるための土壌には、「失敗を歓迎する文化」があると思っています。不確実な環境のなかでは常に挑戦し、失敗を歓迎する文化なくしてはイノベーターであり続けることはできません。 当行の独自性として、若手にタフな経験をしてもらうことで、圧倒的な成長を実現する点が挙げられます。私自身、入社1年目こそ先輩に同行して財務分析や営業のノウハウを学びましたが、「担当先を自分にまかせてください」と言っていたら、2年目からは上場企業を担当させてもらう機会をいただけました。若いうちから責任のある仕事をまかせていくのは、SMBCならではのスタイルだと感じます。 ──組織風土の面で、キャリア入社の方が活躍しやすい環境はありますか。 近年は会社全体として、エンゲージメントの向上に取り組んでいます。この数年でドレスコードフリーや、社内SNSでのコミュニケーション支援、上司と部下の1on1ミーティングの設定など、さまざまな施策を導入しました。 また、キャリア採用者への入社後のフォローにも力を入れています。入社直後の研修だけでなく、eラーニングで各自が専門スキルを磨くことができます。加えて、入社半年以内を目途に人事部でもフォローアップ面談を実施し、さまざまな疑問や悩みをヒアリングし、相談できる場を提供しております。 キャリア採用者は、新卒採用者と違っていわゆる同期がいないため、横のつながりを築きにくいという傾向があります。そこで、同時期に入社したメンバーを集めて年1回以上の座談会を開催し、ネットワークを作る機会を設けています。

    変革・挑戦マインドを持つ社員が活躍できる場へ

    ──今回の採用を通じて、どんな方に仲間になってもらいたいですか。現在活躍しているメンバーに共通するマインドがあれば併せてお聞かせください。 SMBCで活躍しているメンバーに共通するのは、失敗を繰り返しながら挑戦し続けるマインドです。不確実性が増す社会において、正解はだれもわかりませんし、答えが一つとは限りません。 仮説を立てて実行・検証を繰り返しながら挑戦を続けられる人は、活躍の幅をどんどん広げている印象ですし、会社としてもそうしたメンバーを早期に重要なポジションに登用していく体制構築を行っています。 そして、何よりも大切なのは「変革・挑戦」を恐れないマインドです。金融業界はかつてない競争環境に置かれています。だからこそ、前例をもとに行動するのではなく「お客さまにもっと喜んでもらうためにはこうしたい」「こうすればもっと社会に貢献できるのではないか」というマインドで仕事に取り組んでいただける方と一緒に働きたいですね。 今いる環境を飛び出して「新しいことにチャレンジしたい」「社会に変革を起こしていきたい」という方は、自らの夢を実現する場所として、SMBCのフィールドを存分に使っていただけたらうれしいです。

  • お客さまの歴史に残るプロジェクトを実現する醍醐味

    名古屋法人営業第一部 部長代理/森田 勝 ──森田さんは2016年にSMBCに入行されたそうですが、転職の経緯について教えてください。 前職では人材業界で企業の新卒採用支援業務に携わっており、人事担当者向けに新卒メディアへの掲載や採用パンフレットの制作受託等の提案を通じて、企業の新卒採用のサポートを行っていました。 当時、企業の採用動向に対してアンテナを高く張るなかで、偶然、SMBCが第二新卒を採用することを知りました。最初は単純に「新卒で何百人と採用するメガバンクが、なぜ第二新卒を採りたいのだろう」と関心を抱いたことがきっかけです。詳しく調べていくなかで「ダイバーシティを推進し、さまざまな業界を経験した若手人材を採用したい」というメッセージに興味を引かれました。 また、銀行の法人営業であれば、会社の決算書をもとに経営者に対して核心をついた提案ができるのではないかと感じたのも、志望した理由です。面接を重ねていくうちに、会う人会う人が皆魅力的な経験をしていると感じて志望度が高まり、転職を決めました。 ──入行前、SMBCに対してどのようなイメージを抱いていましたか。 銀行全般に対してですが、新卒で入社して年功序列型でキャリアを積んでいくイメージがあり、外部からの人材を受け入れないイメージがありました。私のように他業界にいた人間が活躍できるのだろうかと、不安もありましたね。 ただ、入行してみると、一口に銀行といってもその業務は多岐にわたり、それぞれに専門性を持った人材が活躍していることを実感しました。また「銀行員のキャリアの正解は一つではない」というのも大きな気づきでした。 入行後は、基礎研修として財務分析や為替業務など必要なスキルをしっかりと教えてもらえたので、配属先の法人営業部で打ちひしがれることはなかったです。 企業の返済能力を審査するいわゆる「与信スキル」など、銀行員に不可欠な要素に関しては、体系的な研修が用意されています。まさに階段を一段ずつ上がっていくようなイメージでスキルアップができるので、サポート体制が充実しているという印象がありました。 入行1年目で担当のお客さまがいらっしゃらなかった時期は、先輩のところに行って「何かできることはありませんか」と尋ねることが多かったです。営業現場では、目の前のお客さま対応のために走り回ることが多く、当時の先輩達も非常に多忙だったのですが、快く同行させてもらえました。横で先輩の動きを見ながら、徐々に業務を覚えていきました。 ──現在担当されている業務について、詳しく教えてください。 現在は名古屋法人営業第一部に所属し、主に三重県のお客様を担当しています。三重県にはSMBCの支店がなく、地元の銀行が高い取引シェアを持つエリアです。支店がないので単にご融資の提案だけをしていても、勝ち目がないときもあります。そこでSMBCの強みを生かした経営課題解決につながる提案を行っています。 たとえば、お客さまが海外進出を新規で検討しているときには、SMBCの海外支店と連携しながら現地環境に関する情報提供や外国為替の業務に対するサポートができます。 また、「海外に商品を輸出したいけれど、海運貨物取扱業者が見つからない」「事業上のリスクを解消するための海上保険はどうしよう」といった細かなニーズでも、グループ会社を紹介したり、全国のSMBCのお客さまをご紹介したりすることで解決策を提示することが可能です。 SMBCだからこそできる、経営課題解決に向けたワンストップの支援を通じて、結果的に、資金調達が必要になった段階で「ここまでやってくれたから、SMBCに相談しようか」と思っていただけることが多いので、その瞬間に向けて努力しています。

    前例にとらわれず、「SMBCさんだからお願いしたい」と言われる営業になる

    ──今のお仕事の醍醐味は何だと思いますか。 お客さまにとって歴史に残るプロジェクトに関わり、支援ができることです。一番記憶に残っているのは、飲食品メーカーの新規工場設立に関する案件です。 私が担当するお客さまで、脱プラスチックの流れを受け、紙容器飲料工場を建設する必要がありました。ところが、その工場を建てるには年商の5割にもおよぶ初期投資が必要でした。お客さまにとっても創業以来の一大プロジェクトで、「建設しても採算が取れるのか。そもそも、銀行から資金を調達できるのだろうか」と悩まれていたのです。 そこで、迅速に融資審査を通すために工夫しました。通常、行内の融資審査はお客さまが作る業績計画の資料をもとに行われます。しかし、このときはスピードを上げるために、業績計画をお客さまと並走して作りました。そうすることで、審査通過後に具体的な融資可能額をいち早くお客さまに提示でき、信頼の獲得に成功したのです。 融資可能な金額をお伝えした瞬間、お客さまが心を開いてくださったのが肌でわかりましたし、「今回の資金調達は他行の分も含めてSMBCに一任するよ」と言っていただけたときは本当にうれしかったですね。 ──森田さんの今後のキャリアプランと、応募を検討している方へのメッセージをお願いします。 今後は銀行員の強みである与信スキルにさらに磨きをかけ、高度な金融技術を活用したファイナンスや、不動産を活用したファイナンスの経験を蓄積していきたいですね。自身のスキルアップを通じてお客さまの高度な経営課題に対しても、万全のサポートができるようにしたいです。 これから入行する方には、「どの業界から転職してきても大丈夫」とお伝えしたいです。前職でお客さまの課題に対して真摯に向き合ってきた経験のある方なら、必ずSMBCでも活躍していただけると思います。 部門にもよりますが、法人営業部では少数精鋭でチーム編成をすることが多く、お客さまに経営課題が発生したときには、皆が迅速に支援しようと力を貸してくれる文化があります。私の成果も、私だけでなく上司や本部の行員が背中を押してくれたことで生まれたものです。 お客さまと真摯に向き合う姿勢を持ち、チームで物事を前に進めていくことにやりがいを見出してくださる方は、ぜひSMBCで一緒に挑戦をしていきましょう。

  • 自分次第でどんなキャリアも築ける。自由度の高さが魅力

    ストラクチャードファイナンス営業部 部長代理/中嶋 創 ──中嶋さんは2015年にSMBCに入行されたそうですが、転職の経緯について教えてください。 私は学生時代から途上国開発に関心があり、新卒では中央官庁にてアフリカ地域への日本企業の投資促進、ビジネス環境整備に携わりました。当時、日本の民間事業者の方々にお話を伺うなかで、プロジェクト実施の際の「資金調達」が大きなボトルネックになっていることを感じました。また、特にインフラ開発に興味があったことから、金融のなかでもプロジェクトファイナンスの領域に関心を持つようになりました。 その後、開発経済学を学ぶべく海外留学をしたのですが、その際に参加した就活イベントでSMBCのブースを訪れたことが転機になりました。「ファイナンスを通じて途上国のインフラ開発にかかわりたい」「ビジネスの現場に飛び込んでみたい」という思いで入行を決めました。 ──転職に際し、不安などはありましたか。 転職時の不安はなく、むしろ「ゼロから挑戦してみたい」という気持ちのほう方が強かったです。 入行後1年間は法人営業部に所属し、その後プロジェクトファイナンスを担当する部署である、ストラクチャードファイナンス営業部に異動しました。入行当時は「財務諸表が何かわからない」レベルからのスタートでしたが、そこはもう開き直って努力でやっていくしかない、と腹をくくりましたね。 ──現在担当されている業務内容について、詳しく教えてください。 現在は、電力・インフラセクターにおける海外プロジェクトファイナンス案件を担当しています。他の金融機関とも協働しながら数百億円~数千億円規模で取り組む案件が多く、商社や電力会社、国内外の投資家など、関係先も多岐にわたります。 再生可能エネルギーの普及を通じたカーボンニュートラルの実現は、現在各国政府や事業者が取り組んでいる共通課題です。それぞれが目標達成に向けて奔走しているなかで、プロジェクトファイナンスを通じてハード面のサポートをしていくことが私たちのミッションの一つになります。 先ほど、転職のきっかけに「ビジネスの現場に飛び込んでみたい」気持ちがあったと申し上げましたが、今のプロジェクトにはまさに「現場」の手触り感があります。融資を通じて、発電所を含めたインフラ設備が実際に作られていくプロセスに最前線で関われることに、大きなやりがいを感じます。

    多様性と個々の働き方を重視する環境で、あらゆるチャレンジができる

    ──SMBCでキャリアを積む魅力は何でしょうか。 まずは、人材の多様性です。SMBCの強みは、いろいろなバックグラウンドを持った人材が集まっている点にあると考えています。外国籍のメンバーや、出向経験者、キャリア採用者などさまざまなメンバーが力を合わせて日々の業務に取り組んでいます。「新卒採用」「キャリア採用」と分け隔てる空気もなく、同僚から日々多くのことを学んでいます。 次に、多種多様な折衝の経験を通じて専門性を高められることです。プロジェクトファイナンスは、銀行単独ではできない仕事です。他の金融機関、出資者、弁護士、技術アドバイザー、保険アドバイザーなど多くの方と関わります。折衝は大変ですが、複数の案件を同時に動かすことで、スピーディーな判断力も身に付きますし、幅広い案件の経験を積めるのも魅力です。また、プロジェクトファイナンスはSMBCが行う業務の一つに過ぎず、それ以外にも幅広い業務領域があるため、他の業務にチャレンジする機会もありますし、外部資格取得など自己啓発へのサポートも整っています。 職場に関しては、個々の働き方が尊重される環境だと感じます。私の場合は海外にいるメンバーとコミュニケーションをとる案件が多いのですが、深夜・早朝の会議などがあれば、そのぶん休みや出勤退勤時間で調整できますし、リモートワークの体制も整備されています。 ──最後に、応募を検討している方へのメッセージをお願いします。 SMBCには、私のようにまったく違う分野から入行した人も、自分次第でいかようにもキャリアを作っていける環境があります。「銀行に入る」という決断をするのはもちろん自分ですし、入った後にどういった道に進んでいくのかも自分次第です。 決断力と行動力があれば、あらゆる可能性にチャレンジできる環境であることは間違いないので、少しでも関心を持ってくださった方はご応募いただけたらうれしいです。

募集職種

  • 【10月入行】国内法人取引関連業務(ポテンシャル採用)

    法人営業法人営業

    問わず

    国内法人取引に関連するフロント・本部で業務に携わって頂きます。 まず、入社半年間を研修期間とし、入社後1か月の集合研修と、配属先(フロント)でのOJTを通じて、国内法人営業の基本的な知識や業務を習得して頂きます。そこでは、様々な企業規模のお客さまをご担当頂き、コーポレートファイナンスやSMBCグループと連携した幅広いソリューションを提供する課題解決型営業に従事頂きます。 そこで得られたスキルセットをベースに、ご本人の能力・適性に応じて、以下のような様々な分野にチャレンジして頂くことになります。 <職務内容の例> ■国内法人営業(大/中堅/中小企業・ベンチャー企業・不動産・企業再生 等) ■国内法人取引関連の本部(ストラクチャードファイナンス・M&A・事業承継・デジタルソリューション・サステナ関連ビジネス 等) ■国内法人取引企画

転職が決まりご報告いただいた方にはお祝いを用意しております。