住友商事株式会社

住友商事株式会社

それぞれの経験を生かした三者三様の活躍と、仕事にかける思い

住友商事では、多様なバックグラウンドを持ったキャリア入社者がそれぞれの経験・ノウハウを生かして活躍しています。今回は、暮らしの豊かさを追求するスマートシティ開発を手掛ける久保田氏、事業投資や商取引案件のリスクマネジメントに関わる鎌谷氏、DXを通じた投資先のバリューアップ、新たなビジネス戦略の策定を担う坪井氏という3名のキャリア入社者に、住友商事に入社した決め手や日々感じる成長・魅力などについてお話を伺いました。

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募集期間:2023年3月16日(木)〜 2023年4月12日(水)

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  • 国や人々に貢献する事業をつくる、住友商事の姿勢

    北ハノイ開発部/久保田 達也 ──久保田さんは2022年にコンサルティングファームから住友商事に転職されたそうですが、その経緯や入社の決め手を教えてください。 新卒では通信系の事業会社にITエンジニアとして入社し、海外駐在をきっかけに、今後日本が海外でどのような価値を創出していけるのか、という課題感を持つようになりました。そこで、さまざまな日系企業のグローバル展開とそのノウハウの蓄積に貢献したいという思いから、前職のコンサルティングファームに転職。海外での新規事業立ち上げや企業買収などに携わり、そこで得た知見を次は事業を担う側で生かしたいと考えていたときに、スマートシティ開発事業を手掛ける北ハノイ開発部での募集があり、応募しました。 もともと、住友商事の複雑かつ不確定要素の多いなかでのプロジェクトコーディネーション力や、国や社会のために取り組む姿勢などに魅力を感じていました。加えて、北ハノイ開発部でのプロジェクトはベトナムという国そのものと複数の日系企業が関係する大規模なもので、エネルギーやモビリティー、エリアマネジメント、教育、医療等への横断的アプローチが可能な点に大きな可能性を感じたため、入社を決めました。 ──入社前のイメージと入社後に感じていることを教えてください。 まず入社前の面談で印象に残っているのが、面談で「ベトナムの方々の生活をどうしていきたいか」をディスカッションできたことです。社会課題へのアプローチの視座も当然持ちながら、うわべをなぞるのでなく実際に暮らす方の目線に立った街づくりを目指す住友商事のスタンスを知り、強く共感しました。 また、前職での経験から「信頼できる人の集まりで、困難な環境での突破力が強い」という印象を入社前から持っていたのですが、入社後には、そういった特徴は細やかな配慮と綿密な調整に裏打ちされたものであることがわかりました。例えば、各種会合や現地視察等で日越のパートナーへの対応を緻密に考えたり、あらかじめ複数のパターンを想定して物事に臨んだりというものです。このような配慮と調整が信頼関係の構築につながっているように感じています。

    専門性を生かし、人に寄り添う「新しい街づくり」を推進

    ──北ハノイ開発部で現在担当されている仕事内容について教えてください。 現在は、北ハノイでのスマートシティ開発に取り組んでいます。これはハノイの玄関口であるノイバイ国際空港と市内中心部を結ぶニャッタン橋近郊、272ヘクタールの複合都市開発プロジェクトで、街の中にはマンションや戸建てといった居住区、オフィスビルや商業施設、イベント施設などを建設予定です。最終的には10万人以上の住民・訪問者・従業員が生活し、リアルとデジタルの結節点として住民や企業、教育機関、スタートアップなどが相互に作用する場となるような街づくりを目指しています。 そのなかで私は、スマートシティの基盤となるITシステムやネットワーク、モバイルアプリといったICT・デジタル領域の企画・開発を担当しています。エネルギーやモビリティー分野など他分野との連携を含めて、日系企業や現地のパートナーの方々と街の在り方や人々の暮らしについて議論を重ねています。 前例のない新しい街づくりのため、決まった業務があるわけではなく、直近ではトライアル的にコミュニティー施設の設立やモバイルアプリの企画・開発を行いました。ベトナム住民や企業・スタートアップの声に耳を傾けながら相互理解を深め、教育機関、VC(ベンチャーキャピタル)なども巻き込んだイノベーション創出のプラットフォームとなる街づくりを進めていきたいと思います。 一つの街をつくるというスケールの大きな仕事ですが、サービスの立案やビジネスプランの策定、日越双方のパートナー開拓などについての裁量も大きく、非常にやりがいを感じています。 ──久保田さんはこれまでに事業会社とコンサルティングファームを経験されていますが、住友商事の独自性を感じるところはありますか。 信頼感や突破力に加えて、事業に取り組む姿勢に住友商事らしさを感じています。北ハノイ開発でも、事業性や個別サービスにとどまらず、ベトナムという国全体にコミットし、環境・医療・教育といった社会課題の解決、そこに暮らす人々の安心・安全な生活をはじめとした新たな価値の創出を追求し続けています。そして、そうした目的のために行政やパートナーなどのステークホルダーに粘り強く働きかけ、実現していくタフネスさもあります。 また、自分たちに足りないところに真摯に向き合い、その解決や改善に前向きに取り組めるのも、特徴の一つだと思います。事業・テクノロジーが複雑になり、求められる専門性が深まるなか、今必要なケイパビリティは何なのか、それが自社になければ誰と協力できるのかを掘り下げ、描くビジョンを実現していこうという姿勢があります。 ──この記事を読んでいる方へのメッセージをお願いします。 住友商事はキャリア入社者に対してとてもオープンで、社内にない専門性やノウハウを積極的に生かしていこうという空気があります。今の自分に与えられている裁量が大きく、働きやすい環境が整えられているのも、まさにその表れだと思います。 最近では、部門を超えた連携が強まるなか、別部門からスマートシティについて相談を受ける機会が増え、自らの専門性を生かして活躍の場を広げています。お互いの強みを生かし、弱い部分は補い合って協力していける方と一緒に働きたいですね。

  • インパクトの大きな事業に携わり、理想のキャリアも目指せる環境

    リスクマネジメント第三部/鎌谷 優花 ──鎌谷さんは2022年4月に住友商事に入社されたそうですが、その経緯を教えてください。 新卒で保険会社に入社しましたが、将来的なキャリアを考えたときに保険のゼネラリストを目指すよりも専門性を身に付けたいと思い、大手監査法人グループのFAS(ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス)に転職しました。そこで財務モデリング、バリュエーションなどの専門性を高められましたが、お客様が投資を実行する前の支援が中心で、投資後の案件が実際に価値を生むところまでフォローできないことにもどかしさを感じていました。「アドバイザリーの立場ではなく、事業投資をする側で当事者として働きたい」と転職を考えるようになりました。 住友商事に入社した決め手は、これまでに培ったスキルが生かせること、幅広い分野に携われること、また部長が同席した面談で組織の風通しのよさを感じたことでした。 働きやすさや女性のキャリア構築も重視していたので、入社前にライフプランや今後のキャリアについて相談したところ、女性社員から直接話を聞く場を設けてもらえたことも、安心感につながりました。実際の働き方を詳しく聞けて、具体的なイメージが湧きましたね。 ──入社されてから1年未満ですが、どのように業務に慣れていったのでしょうか。 入社後は、投資や商取引をリスクの観点からサポートするリスクマネジメント第三部に配属されました。この部署では社内におけるリスクの考え方や投資に関する規程、その他細かなルールを把握する必要がありましたが、部内メンバーからのレクチャーに加えて、研修用の動画が多数用意されていて、大枠を理解するうえでとても役立ちました。約1カ月で基礎的な知識を身に付けた後は、OJTで実務を経験しながら慣れていきました。 当社ではオフィス出社とリモートワークを併用した「アウトプット志向」での働き方が定着しており、出社は週2、3日程度でした。先輩社員と直接会う機会が少ないため多少の不安はありましたが、2~3週間にわたってしっかりと引き継ぎの時間を取ってもらえました。その後も、わからないことがあったらオンライン・オフラインを問わず気軽に質問できる環境があるなどサポートが整っていたので、問題なく業務にあたることができました。

    数字だけでは見えない思いを感じながら、事業を成功に導く

    ──現在担当されている仕事内容やその魅力について教えてください。 リスクマネジメント第三部が担当する輸送機・建機事業部門における投資・商取引案件を対象に、リスクマネジメントの立場から営業をサポートしています。案件の状況に応じて対応することが多いので業務は流動的かつ多岐にわたるのですが、新規投資案件でいえば、投資を実行する際のリスクの洗い出しや採算性の評価、承認プロセスの整備などがあります。営業部門はもちろん、経理や財務、法務など他のコーポレート部門と関わることも多いです。 私が現在担当している新会社立ち上げの案件では、営業にかなり近い立場で協業しています。事業計画を作成するなど、会社立ち上げの具体的なプロセスに関わっており、事業づくりの手触り感があります。志望動機でもあった、投資先が価値を出すところまで伴走できることが魅力だと感じています。 前職では数字などの客観的事実のみをもとに投資判断についてお客様にアドバイスしていましたが、その点も変わりました。現在はPL(損益計算書)やBS(賃借対照表)からは見えてこない、当事者ならではの事業に対する思いや考え方にも触れられ、投資先の経営陣に当社の経営理念、事業戦略に共感してもらえているかも考慮して、総合的に投資判断する経験を積めています。 ──働きやすさや今後のキャリアについては、どのような印象をお持ちですか。 スーパーフレックス制度が導入されているので、柔軟に働ける環境だと感じています。福利厚生が充実しており、事業所近くの保育所やベビーシッター補助制度を数多くの社員が活用しているなど、子育て支援の制度が整っているだけではなく、実際に利用されているのも特徴的です。 キャリアについても、仕事と育児を両立し短時間勤務をしながらチームリーダーに昇格した女性社員など、社内にはロールモデルが多数います。 Diversity & Inclusion(D&I)の啓発セミナーや女性社外取締役の話を聞く機会、海外駐在を経験した女性社員と話す会などがあるのも、当社ならではだと思います。実情を知ることで視野が広がり、今後のキャリアを考えるうえでも参考になっています。 ──この記事を読んでいる方へのメッセージをお願いします。 コンサルタントなどプロフェッショナルファーム経験者が次のキャリアを考えたとき、事業会社の経営企画への転職や起業など、スキルがある分だけ選択肢が多く、悩まれると思います。そのなかで総合商社には長い歴史に基づいた資本力・信用力があり、経験や知識が蓄積されています。そして、それらを土台に、社会に対してインパクトがある事業に関わることができるのは、住友商事ならではの魅力です。 特に、当社はさまざまなことに挑戦しやすい風土があります。影響力の大きな仕事をしたい方は、ぜひ応募していただけたらと思います。

  • 入社2年で新規事業立ち上げを実現できた理由

    デジタルソリューション事業第一部/坪井 雅利 ──坪井さんはIT/通信事業会社でさまざまな経験を積み、お客様にソリューションを提供されてきたそうですが、転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか。 IT/通信事業会社でプロジェクトマネージャーやITコンサルティング、事業開発など、テクノロジー視点でソリューションを顧客企業に提案してきましたが、ビジネスの現場から事業をつくり運営する側に移ってデジタルを活用したいと思うようになりました。総合商社であれば、幅広い領域での事業立ち上げに携わることができるのではないかと考えました。 住友商事を選んだのは、国家規模のスケールが大きいプロジェクトに関わっていること、メディアやデジタルに強くデジタルソリューションによるビジネスのバリューアップをうたっていたことが挙げられます。 前職での海外駐在時に住友商事との接点があったのも決め手の一つでした。住友商事のミャンマーでの通信事業は同国の通信インフラなどを劇的に変化させており、社会課題解決のソリューションプロバイダーというイメージも好印象でした。同時に事業開発に対する信念も感じ、そういった思いを持った人たちと仕事がしたいと思ったのです。 ──現在担当されている仕事内容について教えてください。 私が所属するデジタルソリューション事業第一部は、デジタル関連の事業開発と住友商事グループの事業会社に対するDX支援がミッションの部署です。そこで私は、製造業のお客様に対し、課題特定からデジタルソリューションの提供までを行う「製造DX」という新規事業を立ち上げました。 この事業の特徴は、住友商事がもともと持つ事業基盤に対してデジタルを掛け合わせて新規に事業化している点にあります。当社が海外6カ国で展開する工業団地に入居いただいている製造業のお客様に向けて、従来工業団地として提供していた土地や電力等に加えて、新たにクラウド型の製造現場向けデジタルソリューションを提供するという、総合商社ならではのデジタル事業となっています。 サービスは2023年4月から商用化を予定しており、先行して数社のお客様と国内外でトライアルを実施してきましたが、最初は私と同僚の2人でホワイトボードを前に構想を練るところから始まりました。事業と提供サービスの骨格ができ社内に提案した後は、部長や本部長、部門長からの建設的な意見やアドバイスもあり、心強かったです。ベトナムの工業団地に出向いてサービスの提案を繰り返し、複数のお客様のニーズをつかみ事業化が決まったときは本当に嬉しかったですね。 ──新規事業立ち上げを実現できた理由は何だと思われますか。 当社はマネジメント層を含め、新しいものへの挑戦を応援してくれる社風があり、前向きに物事に取り組める社員が多いと思います。また、既存の顧客基盤を含めた事業アセットの価値は高く、そのような環境やリソースがあるからこそ、キャリア入社2年の自分が新規事業を立ち上げることができたのだと思います。

    ソリューションを幅広い領域、グローバルに展開できる醍醐味

    ──住友商事でDXに携わるやりがいや面白さを、どのようなところに感じていらっしゃいますか。 デジタルは事業を支えるソリューションの一つで、さまざまな事業領域ともつなげやすいものです。特に住友商事は次世代エネルギー、社会インフラ、リテイル/コンシューマー、ヘルスケアなど幅広い産業に深く関わっており、ソリューションやノウハウを幅広く横に展開しインパクトのある事業を担える立場にあると思います。さらにそれを日本国内だけではなく、グローバルにも展開していけるのは醍醐味といえるでしょう。 また、課題の相談が来てから対応するのではなく、課題が顕在化する前のビジネスをつくる段階から携わり、解決案の企画、実装、運営まで一気通貫で行えるのは当社ならではの魅力です。前職ではお客様の課題に対してITでの解決策を提供してきましたが、当社ではその根底にあるビジネス戦略を担うところから関われるので、やりがいを感じています。 ──各業界である程度経験を積まれた方が住友商事で目指せるキャリアには、どのようなものがありますか。 キャリアパスは非常に幅広いです。事業開発を突き詰めるのはもちろん、グループ企業のマネジメントなどの道もあります。また、活躍のフィールドも国内外に広がっています。私自身、入社翌年に1年間の長期にわたる経営者養成研修に参加させてもらい、キャリア開発の機会も新卒入社の社員と変わらず平等かつ十分に与えられていると感じました。 私個人のキャリアとしては、まずは新規事業を成功させることに注力していきたいと考えています。事業に道筋ができた先には、CIO(最高情報責任者)やCDO(最高デジタル責任者)等のマネジメントのキャリアパスも視野に取り組んでいきたいと思います。 ──最後に、この記事を読んでいる方へのメッセージをお願いします。 住友商事には、常にトレンドを先取りし、新たな事業をつくり続けるDNAがあります。高い専門性を持ち、新しいことを生み出したいという方にとって、とても働きやすい環境だと思います。推進力とチャレンジ精神がある方にぜひ応募していただきたいですね。

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