第一生命ホールディングス株式会社

挑戦心を持つ方と、未来を切り開く
日本の大手生命保険の中で、初めて株式会社化・上場を実現した第一生命ホールディングス。グローバルトップレベルの保険グループとなることを目指し、保険以外の新規事業や海外市場の開拓にも力を注いでいます。菊田徹也代表取締役社長は、そうした将来像を実現するために「キャリア採用による多様性と専門性の拡充が欠かせない」と語ります。
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募集期間:2024年7月10日(水)〜 2024年11月27日(水)
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キャリア採用にかける菊田徹也社長の本気を、語っていただきました。
従来の枠を超えて、未来を先導する
大手生保唯一の上場企業
代表取締役社長/菊田 徹也 最初に、強調しておきたいことがあります。それは、私たち第一生命グループには「変革と挑戦のDNA」が代々受け継がれている、ということです。 日本の大手金融企業に「お堅い」といったイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし当社は1902年に日本初の相互会社として創業したことに始まり、2010年には日本の大手生保で初めて、会社形態を株式会社に転換しました。今なお当社は、大手生保のなかで唯一の株式会社であり上場企業です。 これはすべて、その時代のお客さまに合った会社であろうとする精神の表れだと私は考えています。当社は現在、従来の生命保険の枠を超えてさまざまな商品・サービスをお客さまにお届けする「保険サービス業」に進化することを掲げていますが、その実現に向けて、必要な変革と挑戦はすべて実行する決意です。 いかなる企業も、成長市場、成長領域に経営資源を投下しなければ、持続的な成長は成し得ません。国内で人口減が進むなか、既存の伝統的な生命保険のビジネス領域だけで大きな成長を果たすのは難しい。お客さまをあらゆる面から支えられるように保険以外の事業も育てなければなりませんし、成長性があるグローバル市場をこれまで以上に開拓する必要があります。 そのために欠かせない重要なピースが、キャリア採用だと私は思います。既存の保険領域の変革、そして新たな領域や市場に挑むためには、従来の考え方にとらわれない新しい視点や専門の知見・経験をもつ人財が必要です。変化の激しい時代に競争力を維持向上するためには、1人でも多くの経験を持った仲間が要るのです。
「人財のサファリパーク」に
過去、当社の採用は新卒が中心でした。しかし近年では、キャリア採用の拡大に積極的に取り組み続けています。この傾向は、今後も間違いなく続くでしょう。 キャリア採用の拡大には、当社の「変わり続ける覚悟」が表れています。私は、社内で「人財のサファリパークを目指したい」と発信しています。これは、多様なスキルやバックグラウンドを持つ社員が、一人一人生き生きと、自由にその能力を発揮できるような状態を表現しています。 具体的な業務経験がない新卒採用の場合、潜在力やコミュニケーション力などを選考時の評価項目にせざるを得ません。また、入社後にイチから育てるので、どうしても価値観や考え方が似てきます。こうした人財は社の礎ですが、それだけでは「サファリパーク」とは言えません。 キャリア採用に積極的に取り組むことで、意見の相違から社内に摩擦が起きることもあるかもしれません。しかし、互いの違いを理解し、乗り越えていかなければ多様性は生まれません。そうして初めて、多様な価値観やスキルを、同じ目標に向かって束ねていける組織になりうるのだと思います。
事業計画と人財計画はセット
事業計画と、人財計画はセットでなければいけません。「何年後に、事業をこういう状態にしたい」という意思があるから、「そのためにこういう人財がどのくらい必要」ということを計画できます。 これまで当社では、採用は人事部の仕事として事業部門の責任者があまり関わってきませんでした。しかし、こうした状況は変わっています。「こんな人が欲しい」というイメージは、現場の社員が最も明確に持っています。事業部門と人事が連携しなければ、「来ていただきたい人」を採用できるわけはありません。また、事業が多角化していくのに合わせて、企業グループとしてシナジーを発揮していかなければならず、これまで以上に経営人財も必要になります。 当社では、社内外での副業の推進にも取り組んでいます。「ウェルカムバック制度」といって、一度当社から離れた方で、外部で経験を積まれた方に再度ご入社いただく仕組みも整えています。 2024年にはグループ横断での多様な人財の活躍機会の創出や従業員満足度向上を目的として、CHRO(最高人事責任者)職も新設しました。人財の採用もその後の育成も、これまでとは違うステージにあるのです。 もしかすると、当社には保守的なイメージが付きまとい、IT・デジタルなどの新しい分野や新規ビジネスに挑戦したいという方々にとって、われわれは敬遠されてきたかもしれません。しかし、社会・市場の変化に柔軟に向き合っていかなければ、今の世の中はあっと言う間に競争から取り残されます。変革と進化に果敢に真正面から取り組んでいるからこそ持続的な成長を果たすことはできると、経営トップとして考えています。
グローバルトップレベルの保険グループに
2000年代、当社はこれまた日本の生保で初めて、インドに進出しました。私もプロジェクトリーダーとして関わっていましたが、その時に感じたのは「常に前へ進まなければ、同じところにとどまってさえいられない」ということでした。 当社は「日本の保険業の未来を先導する存在」でありたいと思っています。そしてその先に「グローバルトップティアの保険グループに伍する存在になること」を見据えています。 国内外の経営環境の変化は激しく、従来の延長線上で事業を続けているだけでは、目指す姿を実現するのは正直難しいと思っています。だからこそ、私たちはまっすぐに前を向いて、真っ先に新しいことに挑まなければなりません。 採用において「生保=営業」というイメージがもたれていることも実感しています。しかし、求めている職種は営業だけではもちろんありません。経営・事業企画、法務や経理などの管理部門、デジタル関連など、あらゆる職種を求めています。海外経験が豊富な方も必要ですし、金融業界以外の、異業種の方も歓迎しています。多様なバックグラウンドやスキルを持つプロフェッショナルな人財が必要なのです。 金融・保険業界の中で、当社は率先して変革に取り組んでいる企業だということをお話ししてきました。これからもそうありたいと思っています。「未来の社員候補」の皆さん、グローバルトップレベルを目指し、ぜひ一緒に挑戦を続けていきましょう。