株式会社Success Holders

一気通貫の伴走支援で、ITコンサルタントの総合力を磨く
「世界中のどんな企業でも、気軽にコンサルティングを活用できる新しい世界を創出する」をパーパスに掲げるSuccess Holders(サクセスホルダーズ)。2023年4月にコンサルティング事業が本格始動したばかりの同社では、クライアントの要望に一気通貫で応えられる体制の確立を目指して、新たにIT/PMO領域を担うコンサルタントを求めています。新たなフェーズに踏み出す同社に今入社する醍醐味とは何か、代表取締役社長の下村優太氏にお話を伺いました。
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募集期間:2024年4月30日(火)〜 2024年5月27日(月)
本ページの求人は、「プレミアムステージ」をご利用でなくても、ビズリーチ会員であればどなたでも閲覧、応募が可能です。大企業だけでなく中堅・中小企業にもコンサルティングの価値を提供
代表取締役社長/下村 優太 ──はじめに、Success Holdersの会社概要について教えてください。 当社は1987年に創業し、2001年にJASDAQグロース(現:東証グロース市場)に上場した総合コンサルティングファームです。創業時はフリーペーパーの制作・発刊を主事業としていましたが、2022年10月にコンサルティング事業を立ち上げ、2023年4月に本格稼働を始めました。BIG4からの転職者を含むシニアなコンサルタントと、長年事業を運営してきた実務経験豊富なメンバーが協力し合い、クライアントの事業実態に即した支援を行っています。 当社のパーパスは「世界中のどんな企業でも、気軽にコンサルティングを活用できる新しい世界を創出する」です。今世の中のコンサルティングサービスは、一部の大手企業を中心に利用されている状況ですが、私たちは地に足のついた伴走支援により、コンサルティングの価値や効果をきちんと実感していただくことによって、中堅・中小規模のクライアントにもコンサルティングサービスを活用する文化を広めていきたいと考えています。 ──コンサルティング事業の立ち上げから、現在までの歩みについてお聞かせください。 BIG4出身のコンサルタントが中核メンバーとして参画し、ほぼ全てのクライアントを新規営業により開拓してきました。コネクションに頼らない営業活動は困難ではありましたが、営業チームとコンサルタントが連携し合い粘り強く取り組んだ結果、現在20社強のクライアントをご支援しています。 クライアントの規模は、日本を代表するような大企業から中堅・中小企業まで幅広く、業種もさまざまです。クライアントの経営層と対面するケースが多いため、扱う課題は経営戦略や人事戦略の設計など、事業の本質に関わる課題であるケースが多いです。そのなかには業務変革を見据えたシステム刷新や、データガバナンスに関する支援なども含まれており、全方位的な支援を行っています。
IT/PMO領域を拡充し、一気通貫で支援できる体制へ
──今後の事業展望、注力されているIT/PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)領域はいかがでしょうか。 これまでは経営領域や人事制度の策定などのコンサルティングを多く手掛けてきました。その結果、ご満足いただけたクライアントからは、新しい施策を現場に浸透させるための中長期的な支援を求められることが増えています。ところが、当社のコンサルティング事業のメンバーはまだ20名弱の体制にすぎず、残念ながら現時点では、全ての要望にお応えすることができません。 そのため今後は、IT/PMO領域にも事業を拡大し、クライアントのニーズに一気通貫で応えられる組織をつくりたいと考えています。同領域の経験者や、これからこの領域でコンサルタントとして活躍したい方に参画いただくことで、3~5年以内に300~500名体制の実現を目指しています。
一気通貫の伴走支援で、ITコンサルタントの総合力を磨く
──これまでに手掛けてきたコンサルティング事例について、貴社の強みとともにお聞かせください。 ある大手建設業のグループ会社のクライアントから、「データ活用をしたいが社内にデータが散らばっており、どのように進めるべきか悩んでいる」という相談を受けました。そこで私たちは、クライアントの部長・副部長とともに提案を作り上げ、上申書や検討資料なども一緒に作成し、経営層の承認を得ることができました。 データの具体的な運用方法は、クライアントの関係部署から意見を抽出するなどして提案をまとめました。最終的にマネージャークラスとコンサルタントメンバーの2名で約3カ月かけてデータ運用に関する規定を作り上げました。 クライアントからは「自分たちの部署だけでは実行しきれず悩んでいたところ、第三者であるコンサルタントにリードしてもらえたので実現できた」というお声をいただきました。 当社のクライアントは、コンサルティングサービスを活用した経験のないケースも多いです。そのため机上の空論ではなく、地に足のついた提案を行うことによって、効果を実感していただくことにこだわっています。 本件も毎日のようにクライアントと膝を突き合わせて議論し、現場にも伺った結果、コンサルティングそのものを信頼していただくことにつなげられたと感じています。 ──コンサルティング事業の立ち上げフェーズの今、貴社に入る魅力は何でしょうか。 当社では多種多様なプロジェクトに携われるため、コンサルタントに必要なあらゆるスキルだけでなく、ビジネスパーソンとしての総合力も身につけられます。 担当領域が限定され、専門性を簡単には広げられないといったことや、大企業のクライアントを担当する機会はあっても自分自身は単なる一リソースとして現場に入り、クライアントの変革にどのように貢献できたのかを実感しにくいといったことはありません。 もちろん初めから何でも自由に好きなプロジェクトに携われる、ということばかりではないかもしれませんが、今まで培ってきた自分自身のバリューを発揮しながら中長期で中堅・中小規模のクライアントにも関わるなかで、有意義な変革に携わった実感をダイレクトに得られていくはずです。 ──入社後の業務の進め方や評価制度はいかがでしょうか。 これから入っていただくコンサルタントの方は、私たち役員とともにクライアントのもとに伺い、リレーション構築を行っていただくことになると思います。こうした営業活動ができるのは、通常シニアマネージャーやパートナーになってからですが、当社では年齢や職位に関係なく携われるため、ビジネスパーソンとしての総合的なスキルを早くから磨きやすい環境だと考えています。 評価制度は、役職ごとに必要なスキルが明確化されており、プロジェクトの成果に応じたランクが報酬に反映される仕組みとなっています。報酬体系は市場感に見合った水準できちんと設計されているため、他のコンサルティングファームと遜色ないレベルだと認識していただいて問題ありません。 また、新人コンサルタント向けの入社時研修も整っています。OJTに入る前の2週間で、コンサルタントとしてのマインドセットのほか、ロジカルシンキングやドキュメンテーション、リサーチなどの基本スキルを学べるので、未経験の方でも安心して入っていただけます。
SIerやベンダー出身者がコンサルタントとして成長できる環境
──貴社のITコンサルタントに求める人物像について教えてください。 コンサルティング事業は立ち上げフェーズですので、「何にでも挑戦したい」という成長意欲のある方に来ていただきたいです。例えば、プロジェクトの案件化については、初めは難航するかもしれません。しかし、粘り強く取り組むことで、クライアントとの向き合い方や提案のポイントなどが理解できるので、自分の領域を広げるための挑戦として受け止めていただければと思います。 当社は今後IT/PMO領域にさらに注力していくため、SIerなどでプロジェクトマネジメントやシステム開発に携わってきた方は、ITコンサルタントとして入社後もスムーズにご活躍いただけると思います。当社のコンサルタントのなかにはSIer出身のエンジニアが多数在籍しています。エンジニアに限らず、何らかのITに関するバックグラウンドがあり、これから本格的にコンサルタントを目指したい方も大歓迎です。 コンサルティングファームでのご経験がある方も、これまでの知見をフルに生かせる環境があると自信を持ってお伝えしたいです。 ──2024年8月には、商号を「株式会社Def consulting」に変更される予定だと伺っています。 クライアントに戦略設計から実装支援までトータルでコンサルティングを提供する体制であることをより打ち出したブランディングを進めるべく、2024年8月に、「株式会社Success Holders」から「株式会社Def consulting」へと商号変更を予定しています。また、同時に「虎ノ門ヒルズ 森タワー」への本店移転も実施し、これからの拡大フェーズに備えるとともに、コンサルタントメンバーのエンゲージメントを高めて最大のバリューを発揮できる環境づくりにも取り組んでいきます。 今後は、新たな商号及びオフィスの下、クライアントの成功を支援するメンバーの採用を積極的に進め、一日も早い企業価値向上に努めてまいります。 ──最後になりますが、記事をご覧の方へメッセージをお願いします。 私たちの支援する中堅・中小企業の領域には、社名は知られていないものの、社会のインフラとなる素晴らしい会社が多く存在しています。そうしたクライアントのさらなる成長を支える「伴走者」となることで、日本経済の活性化に貢献したいと考えています。私たちと一緒に、コンサルティング業界の常識を変える挑戦に取り組んでいきませんか。ご応募をお待ちしています。
募集職種
- ITコンサルタント(ビジネスコンサルタント)
戦略コンサルタント業務プロセスコンサルタントシステムコンサルタント
東京都
◆Success Holdersについて 弊社は創業35年を迎えた上場企業(グロース市場)でございます。 元々はメディア事業を祖業として始まりましたが、2022年にメディア事業を譲渡し、新たにコンサルティング事業とテクノロジーソリューション事業へと大きく舵を切りました。 今後は特にコンサルティング事業を拡大させ、1社でも多くの企業様のご支援をできるよう、3~5年ほどで400~500名規模の体制を目指しております。 上場会社という安定基盤の中で、事業立ち上げというベンチャーのような環境にも挑戦できるフェーズであると考えております。 是非一度求人をご覧いただき、ご関心がございましたらカジュアル面談という形で詳細をご説明させていただけますと幸いです。 ◆仕事環境 弊社のコンサルティング事業は複数の事業立上げを実行してきた経営幹部と、大手コンサルティングファーム出身者がチームとなって事業を推進しております。 今後は、社内の人的及び資本的なリソースを集中してコンサルティング事業のスピード感ある成長を目指すフェーズとなります。そのため、取締役を含めた経営層から部門メンバーまで一丸となって事業を推し進めており、上場企業でありながらもベンチャー企業のような一体感の中で業務を行っております。 ◆具体的な仕事内容 コンサルタントとして、以下の業務を実施いただきます。 ・中期経営戦略の策定・実行支援、新規事業の立案・PoC実施 ・人財マネジメント戦略策定、人事制度(等級、報酬、評価)策定 ・業務プロセス策定・効率化 ・ITシステムを用いたサービス、ソリューションの企画・提案・PoC実施 等 【プロジェクト事例】 ①戦略領域 ・大学法人:新学科設立に伴うマーケティング戦略、キャンパス確保戦略、ROI分析等の各種施策を戦略策定~実行まで伴走的にご支援 ・大手重工業:大手重工業における新規事業開発支援 ②組織人事領域 ・建設業:クライアントの人事制度を、「責任」を軸にした評価基準と紐づく報酬制度を基盤とする明確な制度として再構築 ③IT/DX領域 ・大手建設業:建設業界において積極的にDXを進めているクライアントに対し、組織的なデータ利活用の更なる推進を図る「攻めのデータガバナンス構築」に向けた支援を実施 ・半導体メーカー:重厚長大な基幹システムの刷新の構想段階からの伴走支援 クライアントのニーズに応じて様々な課題解決を実施しております。 さらに、現在はコンサルティング事業において更なる成長を目指しているフェーズの為、裁量を持って経営層に近いポジションでの業務が可能です。 ◆ポジションの魅力 ・上場企業でありながらも新規事業であるコンサルティング事業の立ち上げに関わることができる ・中堅中小企業が主なクライアントになるため、経営者や経営層に対してダイレクトに企業課題解決に向けたコンサルティング提案を行うことができる ・事業拡大フェーズのため、職位に問わず提案業務も経験することができる ・戦略/組織人事/財務/ITといった幅広い領域の案件に触れることができる ・ITコンサルタント→戦略コンサルタントとしてのキャリアパスも実現できる ◆求める役割 <マネージャー・ディレクタークラス> ・プロジェクトにおけるスケジュール、メンバー、予算、成果物及びスコープの管理 ・メンバーへの作業指示・品質レビュー ・新規もしくは継続案件受注に向けた提案活動 <メンバークラス> リーダーの指導のもと、次の作業をしていただきます。 ・課題に対する解決策の検討 ・各種レポーティング 等 <在籍コンサルタント一例> R.K Director 慶応義塾大学を卒業後、複数の外資系コンサルティングファームでのコンサルティングサービス、およびメガバンクでの10年にわたる実務経験を経てSuccess Holdersに参画。事業戦略策定関連を得意領域としている。また、ROIC経営導入など財務会計関連支援も多数実施。メガバンクでの現場経験を踏まえ、上流領域を強みとしながらも、経営層と現場のハブとなり現場での導入、実行支援に拘ったご支援のご提供が可能。 H.M Manager 大阪大学大学院を卒業。大手SIerに入社し、主に流通業界をメインとして、最新技術を活用した要件定義から実装を経験。 その後、デロイトトーマツコンサルティング合同会社にて、超上流である経営戦略やIT戦略の立案から、下流である大規模システムプロジェクト(1000億円規模)のPMOを従事。当社でもPMO経験を有する。戦略~IT案件の上流、実装まで幅広く経験しており、フィジビリティを踏まえたサービスの提供が可能 N.N Manager 日本郵政株式会社に入社。IT部門にてプライベートクラウドの利用促進などに従事。 EYストラテジーアンドコンサルティング株式会社、デロイトトーマツリスクサービス株式会社では、業務DXによる間接業務の効率化・高度化の詳細検討、開発プロセス効率化に向けたハイブリッドアジャイル体制構築支援などを実施。また金融Unitの立ち上げや、AI導入を含む多業界における業務DXの推進にPMとして参画。