株式会社バンダイナムコネクサス

データ基盤のプロ集団がバンダイナムコのデータユニバース実現へ
IPを軸に多彩なエンターテインメント事業を展開するバンダイナムコグループ。その傘下にあるバンダイナムコネクサスは、IPファンに向けた情報発信の機能開発・運営、グループ内のデータ活用などを担っています。扱うデータの面白さや、それらの基盤を戦略的に構築する醍醐味について、データマネージャーとデータエンジニア、部門長にお話を伺いました。
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募集期間:2023年5月30日(火)〜 2023年6月26日(月)
本ページの求人は、「プレミアムステージ」をご利用でなくても、ビズリーチ会員であればどなたでも閲覧、応募が可能です。戦略的なデータ基盤構築で、データを「当たり前に活用できる」環境を
データ戦略部 データインフラストラテジーセクション セクション長/吉村 武(左) データ戦略部 データインフラストラテジーセクション データエンジニアリングチーム チーフ/藤井 祐麻(右) ──はじめに、バンダイナムコネクサスの事業概要と、そのなかでデータインフラストラテジーセクションが担う役割についてお聞かせください。 吉村:まず、バンダイナムコグループは、IP(Intellectual Property、キャラクターやタイトルなどの知的財産を指す)を軸に、リアルからデジタルまで幅広い事業を展開している総合エンターテインメント企業です。同グループにおいて、バンダイナムコネクサスは、事業横断のデータ分析やデータ活用のためのコンサルティング、モジュール開発などを担っており、グループ全体のデータドリブン化を推進しています。 私たちデータインフラストラテジーセクションは2022年12月に新設された、データを活用するための基盤を整える部隊です。「インフラ」の文字通り、いつ何時も当たり前のようにデータを活用できる環境を実現するのはもちろんのこと、「ストラテジー」という呼称が表すように、戦略性にもこだわっています。単にデータを整えるのでなく、当社グループのIP事業に貢献する戦略的なデータ基盤の構築を目指しています。 ──なぜデータインフラストラテジーセクションが新設されたのでしょうか。 藤井:当社には以前からデータアナリストが在籍し、主にスマートフォンゲームから得られるログデータの分析を行ってきました。それが確かな実績を上げたことで、データ分析の対象が、家庭用ゲームや広告配信、ECサイト、各種動画プラットフォーム、実店舗の商品などへ広がっていった、という経緯です。 形が整っていないデータや、より大規模なデータを扱う必要性が生じたことによって、より高度なデータ開発環境を構築すべく、吉村のようなデータマネージャーや、私のようなデータエンジニアが集まりました。 吉村:バンダイナムコグループは今、「データユニバース構想」を掲げています。多種多様なエンターテインメント事業に関わるすべてのデータを収集、連携させることで、さらなる事業成長を目指しています。 こうしたグループ全社の事業戦略の上流から参画し、戦略的にデータ基盤を構築できるのはとても面白いですね。
IP価値の最大化を支えるデータユニバース
──吉村さんはデータマネージャー、藤井さんはデータエンジニアとして従事されていますが、実際のチーム構成や連携体制について教えてください。 吉村:チームは大きく3つの役割に分けられます。まずデータを的確に分析して提案につなげるデータ分析者と、その分析を可能にするための基盤を整えるデータエンジニア。そして、この両者の橋渡し役として機能するのがデータマネージャーです。 具体的には、まず「こういった分析がしたい」とデータ分析者がプロジェクトを立ち上げると、それに必要なシステム基盤を構築するためのデータエンジニアチームが結成されます。その際データマネージャーは、データの欠損状況を確認したり、提案に必要なデータのあり方を取りまとめたりする役割を担っています。 藤井:企業によってはエンジニアがマネジメント領域を担うことも多いですが、当社では多岐にわたる非常に膨大なデータを取り扱うので、データマネージャーの存在が不可欠でした。 なにせ、バンダイナムコグループを代表するIPである「機動戦士ガンダム」一つとっても、作品名や機体名、キャラクター名は膨大ですし、ゲーム、プラモデル、ガシャポン、TVアニメ、SNSなど媒体も広範囲にわたります。これらをどこまで、どのようにマスターデータ化するのかという管理は、データエンジニアだけではまかないきれませんでした。 吉村のようなデータマネージャーがいるからこそ、適切に役割分担ができ、私たちエンジニアは自分がすべき業務に集中できています。そのうえで、密にコミュニケーションを取って連携できる環境にも満足しています。 ──バンダイナムコグループのデータ戦略における今後の展望、未来像をお聞かせください。 吉村:「データユニバース構想」を実現させ、バンダイナムコグループが持つIPの強みをさらに高めることですね。まだまだ道半ばではありますが、プラモデルやガシャポンなどの物理商材、いわゆるフィジカルな領域においても網羅的にデータを収集、分析する基盤を構築できれば、より一層効果的な戦略を立てられるでしょう。 藤井:例えば一つのIPを展開する際に、ゲーム、アニメ、トイとそれぞれ別会社が個別最適でアクションプランを立てるだけでなく、グループ横断でマーケティングを行い全メディアで適切な連携を取れれば、IPを一過性のブームで終わらせることなく長期的に育てることにもつながり、グループ全社での売り上げに貢献できるはずです。 今後はグループ全体がより一枚岩となって動いていけるよう、その裏付けとなるデータを私たちが率先して分析、提示していきたいですね。 吉村:そうですね。そして、こうしたデータを軸とした戦略こそが、新しい強いIPを生み出す可能性を秘めていると考えています。世界中で愛されるIPを次々と生んできたバンダイナムコグループで、自ら新たなIPを作り出す機運をもたらす、そうした気概と自負を持って日々仕事に向き合っています。
世界屈指のプロダクトのデータ戦略から分析までを一手に担う
──続いてお二人のキャリアについて伺います。バンダイナムコネクサスに入社するに至った経緯を教えてください。 吉村:私は大学で情報理工学を専攻した後、大手Webサービス企業に入社しました。バックエンドエンジニアとして広告配信サービスや検索エンジンなどの開発に携わった後、サービス企画やプロダクトマネージャーなどを担当しました。データマネジメントに携わる機会も多くやりがいを感じていたため、これまでの経験を広く生かせるだろうと考え、2022年に当社に転職しました。 藤井:前職はWebサービス企業で、サーバーサイドエンジニアとしてAPI開発などに従事していました。ただ、大学時代にビッグデータを分析する研究をしていた経験があったため、自らダッシュボードを設計・構築し、そのデータ分析をするなど、データエンジニアの役割も担っていました。 そこで、データを専門的に扱える会社で働きたいと思うようになり、当社に入社を決めました。強い自社プロダクトを持っている事業会社だからさまざまなデータを扱えるだろうと期待していたのですが、実際には期待以上の環境でした。
心からエンターテインメントを楽しめる人こそ活躍できる
──バンダイナムコネクサスで活躍するには、どういったスキルやマインドが求められますか。活躍している人材の共通項を教えてください。 吉村:楽しんで仕事ができること、これが一番強いと思います。私を含め、バンダイナムコグループが展開するIPやエンターテインメントにもともと興味があり、仕事とプライベートを明確に区切ることなく、呼吸するように情報をキャッチアップしながら生き生きと働いていますね。 藤井:私も同感です。技術トレンドや先端テクノロジーに関心が高く、自然とそういう情報を追いかけてしまう人は強いですね。当社のデータエンジニアリングはまだまだ発展途上で型が定まっていない部分も多いので、新しい技術やテクノロジーを取り入れることにも積極的です。 また、一つの領域に特化した経験やスキルが重要である一方で、さまざまな領域や役割を経験してきたゼネラリストタイプの方も歓迎します。エンジニアであれば、データベースやインフラを軸にしたサービス運用、低レイヤーに関わる知識、協力会社と連携した開発におけるマネジメント経験など、さまざまな経験を生かしていただけるはずです。 吉村:当社はリモートワーク環境も完備されていて、働く時間や場所の制限が少ないです。だからこそご自身のパフォーマンスを最大化できる働き方を柔軟に選択していただけます。与えられた指示に従って動くより、自ら考えて行動することが求められるので、柔軟性や自律性を求める方にとっては常に魅力的な場だと思います。
デジタルからフィジカルへ。データドリブン化のチャレンジは続く
データ戦略部 ゼネラルマネージャー/松浦 遼 ──データインフラストラテジーセクションを含めたデータ戦略部全体を統括する松浦さんから、改めて、バンダイナムコグループにおけるデータ戦略の重要性についてお聞かせください。 私たちデータ戦略部の役割は、当グループのあらゆる事業の意思決定をデータドリブン化し、最適化することにあります。取り扱うのはグループ内の全エンターテインメント事業のデータであり、その領域はゲームやトイのほか、映像、音楽、さらにはリアルのライブなど多岐にわたりますし、それらは日本国内にとどまらずグローバルで展開されています。 幅広い事業ポートフォリオのなかで、私たちは、これまでデジタル領域を中心にデータ分析してきた知見をフィジカル領域にも転用し始めています。IPを軸とした事業展開を進めるうえで、経営資源であるデータを事業横断で連携させ、最大限活用する。これによるグループ全体の事業成長への貢献は、非常に大きいと断言できます。 ──そのなかで、吉村さんと藤井さんが率いるデータインフラストラテジーセクションに期待することは何でしょうか。 まず、多種多様なIPから生み出される膨大かつ複雑なデータを、事業成長の視点に立って戦略的に収集して活用できるようにする「攻め」の基盤構築です。それに加え、国内外の法規制に戦略的に対応しながらセキュリティを担保しガバナンスを利かせる「守り」の基盤構築も重視しています。 データ戦略を立てるチーム、それに基づいて基盤を構築するチーム、そして分析をして事業側に還元していくチームが隣り合っていて、日々コミュニケーションを取っているのが当社データ戦略部ならではの特徴です。それぞれの業務が実際にどのように事業に生かされていくかを理解しながらデータ基盤を構築する、そうした点にも期待しています。
データに基づくプロダクト開発で、世の中に新たな熱狂と感動を
──松浦さんから見て、データ戦略部の目指すゴールに対する達成度はどの程度ですか。 「データユニバース構想」が掲げられた通り、われわれのデータ分析に対する期待や注目度が、グループ全体で一層高まっています。そのゴールを見据えると、やりたいことの半分もまだ実現できていない、というのが正直な所感です。 データ戦略部が掲げていた「データを適切に活用することで事業をより良くする」という当初の目標は達成しつつありますが、「フィジカル領域もデータドリブンでより大きく育てる」「新規IPをデータドリブンで作りたい」など新たな目標については、まさに今着手したところです。 この流れが今後ますます加速すると、データ戦略部のメンバーが各事業部の企画者とともにプロダクト開発を行う場面が増えるでしょう。実際に、データ戦略部にはWebサイトやスマートフォンアプリなどプロダクト開発を担うチームも生まれています。われわれがプロダクトデザインによりコミットし、いずれプロダクト全体に関わる事業担当者になる、そういった未来も描けます。これはデータ戦略部の一つの完成形かもしれません。 ──データ戦略部がますます進化していくにあたり、どんな方に仲間になってほしいですか。 何より重視しているのは、オーナーシップとコミットメント力です。何かを決め、変えていく、その最初の一歩を踏み出せる方を求めています。自らの業務や役割に制限を設けることなく、チーム内外で新しい取り組みや改善案を提案し、「これが必要だ」「ここを変えたい」と働きかけてほしいです。 そのうえで、自分と異なる立場や役職の人とも適切なコミュニケーションを取れるホスピタリティ、既存のビジネスモデルや業務フローをどうあるべきかと見直せる構造化力、そしてデータインフラをより盤石なものにしていくための技術力のある方であれば、きっと当社で活躍していただけるでしょう。 ──最後に、記事をご覧の方へメッセージをお願いします。 バンダイナムコグループの多岐にわたる事業ポートフォリオをつなぐのがIPという存在です。こうした多彩な事業が、単に経済圏を共有するのでなく、IPという軸で強固につながっているのは、世界を見渡しても非常にまれな事業形態です。そのうえ、IPには大きな熱量をもったファンが世界中に存在します。こうした多様性と特殊性のあるめずらしいデータを扱えることに、大きな魅力とやりがいがあると思っています。 また、当グループの経営陣がデータ分析の重要性を強く認識しており、データ戦略部に高い期待を寄せ、投資をしてくれています。われわれはデータ戦略に大きな裁量をもてるからこそ結果を出せていますし、事業部側も分析結果にしっかりと耳を傾けてくれるので事業成長につなげられています。良い信頼関係が好循環を生んでいるのです。 これからも、データ戦略部はデータを軸に当グループ全体のハブとして機能し、世の中に新たな熱狂と感動を生み出していきます。皆さまのご応募をお待ちしております。
募集職種
- 【データエンジニア】データ基盤開発とデータマネジメント実現のための開発を担うデータエンジニアを募集!
インフラエンジニア
東京都
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■当社について■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新しいアソビを開拓し続け、世界に最新・最高のエンターテインメントをお届けすることを目指す弊社では、大手ゲーム制作会社グループで手掛けるIPを軸にした様々なサービスや商品を繋ぎ、またIPの創り手とファンの懸け橋となるべく、様々な取り組みに挑戦しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■募集背景■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ データ戦略部では「グループ内の事業運営に関する意思決定への貢献」をミッションにしています。 データ分析をより強力に推進するために、既存のデータ基盤を拡張, 再構築していく事になりました。 また同時にデータ基盤内のデータ品質担保も行っていきます。 そこでそのデータ基盤開発と基盤内のデータ品質担保を担うデータエンジニアを募集します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■仕事内容について■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [業務概要] 以下2つの業務を担当頂きます。 ①データ基盤設計/開発/運用 ②データマネジメント実現のための開発 [業務詳細] ▼①の業務詳細 ・GCP環境を中心にしたデータレイクやデータウェアハウスの設計、開発、運用 ・データ活用のためのETL開発・運用 ▼②の業務詳細 ・データに関わる業務理解と業務改善の支援 ・データマネジメント要件を満たすメタデータ管理システム、データ品質管理システム、アーキテクチャの設計、構築 ・データマネージャーや分析官、PM等の社内外他職種の関係者との協業 [データマネジメント業務における担当範囲について] データマネジメント方針(例:ポリシー設計)は専任担当者(データマネージャー)が実施するので、その実現のための開発がデータエンジニアの担当業務範囲となります。 そのためデータエンジニアは開発に専念する事ができます。 [開発の進め方について] 自身で開発を進めつつ、数名の外部パートナー(フリーランスエンジニア)と協業して開発を進める形になります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■当ポジションの魅力■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・経験豊富なデータエンジニア(外部パートナー)との協業を通して、データエンジニアリングの知見を吸収できる。 ・データエンジニア(外部パートナー)の出身業界が多様なので、事例を通してデータ基盤開発のナレッジ獲得ができる。 ・新規でのデータ基盤構築なので、技術選定の自由度が高く、技術的な挑戦が可能。 ・フレックス、リモートワーク制度(条件によって遠隔地も可)を用いた柔軟な働き方が可能。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■開発環境について■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・分析基盤:BigQuery ・統合分析環境:Jupyter, Vertex AI ・BIツール:Looker, Looker studio ・CI/CD:GitHub Actions ・コンテナ技術:GKE ・ワークフローエンジン:Cloud Composer ・ETLツール:Dataflow, trocco ・監視ツール:Cloud Monitoring ・インフラ構成管理:Terraform ・コード管理:GitHub ・ツール類:Slack / Google Workspace / Chatwork
- 【リードデータエンジニア】大手エンターテインメントグループでのデータ基盤開発を担当
インフラエンジニア
東京都
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■当社について■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新しいアソビを開拓し続け、世界に最新・最高のエンターテインメントをお届けすることを目指す弊社では、大手ゲーム制作会社グループで手掛けるIPを軸にした様々なサービスや商品を繋ぎ、またIPの創り手とファンの懸け橋となるべく、様々な取り組みに挑戦しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■募集背景■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ データ戦略部では「グループ内の事業運営に関する意思決定への貢献」をミッションにしています。 データ分析をより強力に推進するために、既存のデータ基盤を拡張, 再構築していく事になりました。 また同時にデータ基盤内のデータ品質担保も行っていきます。 そこでそのデータ基盤開発と基盤内のデータ品質担保を担うデータエンジニアを募集します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■仕事内容について■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [業務概要] 以下3つの業務を担当頂きます。 ①データ基盤設計/開発/運用 ②データマネジメント実現のための開発 ③データ基盤領域のテックリード [業務詳細] ▼①の業務詳細 ・パブリッククラウド(AWS, GCP)を用いたデータ基盤の設計、開発、運用 ・サービスDBからのバッチベースでのデータ収集 (ETL実装を含む) ・システム基盤としての運用改善(構成管理, CI/CDなど) ・システム安定稼働のための監視機構の構築 ・データ基盤内のセキュリティ担保 (IAM管理, セキュリティポリシー遵守など) ▼②の業務詳細 ・データモデリングとデザイン (例:業務要件や分析要件に必要なテーブルやログの定義) ・マスタデータ管理 (例:IP/ゲームタイトル単位でのマスターデータ定義。マスターデータ管理用のツール開発要件定義) ・データ統合と相互運用性 (例:データ加工要件定義。バッチ処理のデータフロー見直し) ・データストレージとオペレーション (例:BigQuery、Dataflow等で構成されるデータ基盤の設計/構築/運用) ▼③の業務詳細 ・システム全体のアーキテクチャ設計や技術選定 ・若手データエンジニアの技術支援 (例:コードレビュー) [データマネジメント業務における担当範囲について] データマネジメント方針(例:ポリシー設計)は専任担当者(データマネージャー)が実施するので、その実現のための開発がデータエンジニアの担当業務範囲となります。 そのためデータエンジニアは開発に専念する事ができます。 [開発の進め方について] 自身で開発を進めつつ、数名の外部パートナー(フリーランスエンジニア)と協業して開発を進める形になります。 また将来的には若手データエンジニアへの技術面でのアドバイスやコードレビューも担当する形になります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■当ポジションの魅力■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・新規でのデータ基盤構築なので、技術選定の自由度が高い。 ・グループを横断した大規模なデータ基盤開発に関わる事ができる。 ・データ分析に関わる様々な機能が一部門に集約されているため、データ分析者と密に連携して仕事を進める事ができる。 ・フレックス、リモートワーク制度(条件によって遠隔地も可)を用いた柔軟な働き方が可能。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■開発環境について■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・分析基盤:BigQuery ・統合分析環境:Jupyter, Vertex AI ・BIツール:Looker, Looker studio ・CI/CD:GitHub Actions ・コンテナ技術:GKE ・ワークフローエンジン:Cloud Composer ・ETLツール:Dataflow, trocco ・監視ツール:Cloud Monitoring ・インフラ構成管理:Terraform ・コード管理:GitHub ・ツール類:Slack / Google Workspace / Chatwork