KAICO株式会社

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福岡から世界へ 九州大学発ベンチャーが新薬開発に挑む

九州大学発のベンチャーで、蚕を用いた新薬開発を手がけるKAICO株式会社。6月末には、新型コロナウイルスのワクチン候補となるタンパク質の開発にも成功しました。今回、事業拡大に伴い、新薬開発プロジェクトに参画する人材を副業・兼業で募集。代表取締役社長の大和建太氏、九州大学大学院農学研究院資源生物科学部門教授の日下部宜宏氏、開発・生産担当を担当する中武洋和氏にお話を伺いました。

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募集期間:2020年8月6日(木)〜 2020年9月2日(水)

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  • 「蚕は一頭一頭が小さな生産工場」その意味とは

    代表取締役社長/大和 建太(左から4人目) ──はじめに、貴社を起業したきっかけについてお聞かせください。 きっかけは、九州大学ビジネススクールに社会人学生として通っていた頃にさかのぼります。産学連携マネジメントについて修士論文を書こうとした際、同大が持つ研究シーズを調べるなかで、日下部教授が取り組む蚕の研究について知りました。他の手法では生産できないような組み換えタンパク質も安価に生産できると聞き、この研究から大学発ベンチャーを起業できないかと考えました。 当初は創薬事業を検討していましたが、創薬事業は開発するまでのスパンが長く、コストも非常に大きなものになります。そこで医学部、薬学部の先生たちや企業の研究者の方々にニーズをヒアリングすると、創薬以前に「研究用にほしいタンパク質がある」という声をよく聞きました。ならば、タンパク質そのものを提供するために、研究開発と生産に特化したほうがいい。そう考え、2018年4月に当社を起業しました。 ──創薬から、タンパク質の研究開発と生産に特化することにシフトしたわけですね。貴社の事業内容について、詳しくお聞かせください。 特定のタンパク質について、蚕を用いて研究開発を行い、生産されたものを各関係機関に販売しています。ワクチンの原料や、検査キットなどの診断薬、研究機関で用いる試薬など、その用途はさまざまです。蚕は一頭一頭が小さな「生産工場」。少量多品種のオーダーに対応でき、開発品を大量に欲しい時には頭数を増やし迅速に量産に対応できるのが強みとなります。 当社が掲げるゴールは、蚕から生まれたワクチンを世界中に届けることです。しかし、日本はワクチンの市場が大きくなく、世界市場では海外の大手4社がその8割以上を占めているという状況にあります。今後は世界中の企業と連携し、蚕が持つ魅力を発信していきたいと考えています。

    福岡から世界初の技術を発信する

    ──今回、副業・兼業で複数のポジションを採用する狙いについて、お聞かせください。 GMP(医薬品の適正製造基準)に準じた設備を整えるなど、各分野においてスペシャリストの力がほしい場面が多くあります。リモートワークが浸透した今、福岡に在住していない方々でもスポットでその専門性を発揮してもらいたいと、副業・兼業での採用強化に至りました。大企業で勤務している一方で、ベンチャー企業にも興味があるといった方の応募も歓迎しています。 ──募集ポジションの具体的な仕事内容について教えてください。また、どのような人材を求めているのでしょうか。 品質管理としてGMPに携わった経験がある方、また営業として医薬品業界、海外での経験がある方を求めています。加えて、広報や総務といったバックエンドも強化したいと考えています。特許関係の法務関連など、研究開発を支える側でも専門性を発揮してもらえればと思います。 ベンチャーですので、他の企業と比べると「ない」ものが多いです。そこで「ない」と諦めるのではなく、作るところから始める。そうポジティブに捉えられる方と出会えたらと思います。そもそも、私たちの研究は前例がないものですから。福岡から、世界に誇れる技術を一緒に発信していきましょう。

  • 蚕から新型コロナウイルスのワクチン候補を開発

    九州大学 大学院農学研究院 資源生物科学部門 教授/日下部 宜宏 ──九州大学は1911年から蚕の研究をされているそうですが、蚕の研究にどのような強みを持っていますか。 九州大学では遺伝学の学術用として、蚕の突然変異種を集め、長い時間と手間をかけて掛け合わせ、主な形質について遺伝子の個体差がほとんどない蚕を育ててきました。その数は約450種に及びます。これらを、凍結保存によって守り続けられるのは九州大学だけです。これは、いつでも同じ手順で同じ品質のタンパク質が生成できることを意味し、医薬品の開発において大きな優位性があります。 ──先日発表された、新型コロナウイルスのワクチン候補となるタンパク質の開発は、どのように進められたのでしょうか。またワクチン開発のスケジュールについてお聞かせください。 2020年の1月に、新型コロナウイルスのゲノムが公開された時点で、ワクチン候補のタンパク質を生産できるよう各種の申請を行いました。もともと、別の家畜に感染するコロナウイルスの豚用ワクチンを研究しており、これをヒトへ応用できるのではと考えたのです。 許認可が下りた3月から本格的に開発をスタートし、5月の連休明けには新型コロナウイルスの表面にある「Sタンパク質」のプロトタイプが完成しました。マンパワーをかけたこともありますが、一般的なワクチン開発に比べかなり速いペースだと思います。 現在、臨床試験の計画を進めるのと並行し、さらに安価で、少量でも効果的なワクチンを目指して開発を進めています。インフルエンザワクチンのように、一般的に接種しやすい水準の価格となるのが目標です。 ──プロジェクトの今後の課題にはどのようなものがあるでしょうか。 技術的な課題はほとんどなく、どの段階でどのような治験を行うのかといった、マネジメントの課題が大きいと考えています。ヒト用のワクチンを生産するには、GMP準拠の製造設備や、厚生労働省などへの申請処理に対応できる人材も必要不可欠です。

    現状を打破し、新たなワクチンを開発する

    ──教授という立場から、今回のプロジェクトをどのように評価していますか。 新型コロナウイルスに限らず、パンデミックに対するワクチン開発のツールとして、低コストで大量生産が可能な蚕は非常に有効であると改めて思います。日本国内でワクチンを作る仕組みを設けようとしても、なかなか開発が進んでいないのが現状です。蚕はこの状況を打破し、新たなワクチン開発に貢献できると考えています。 ──募集ポジションの仕事の醍醐味、競合優位性についてお聞かせください。 世の中には「このタンパク質さえあれば実現できる」というプロジェクトを持った企業が多くあります。今回のような新薬開発ともなれば、やりがいも大きい。大和社長は、私たち大学側とも対等にサイエンスの議論ができる方です。そうした方の下なら、熱意さえあれば活躍できるでしょう。

  • 世界唯一の技術で、研究室と社会の橋渡しを

    開発・生産担当/中武 洋和(中央) ──中武さんは、2018年10月に入社されたそうですが、転職の経緯について教えてください。 きっかけは、当社の立ち上げメンバーだった友人からの誘いでした。前職では社内システム管理の仕事をしていましたが、大学では農学系の学部でタンパク質の生成に取り組んでいました。これまでの専門性を発揮できる場所で働きたいと、興味を持ちました。 見学や面接を経て入社しましたが、入社してからギャップを感じるようなことは特にありませんでした。設立から半年後だったこともあり、会社を自分たちで一から作り上げるところに魅力を感じていました。 ──現在、担当している業務内容について教えてください。 タンパク質の生産をメインで担当しています。目的となるタンパク質の遺伝子をウイルスに組み込み、蚕に接種することで、蚕の体内でタンパク質を発現させています。数種類ある製品ラインアップに加え、大学や企業から受託してタンパク質を生産し、出荷しています。

    世界唯一の技術を社会に還元し、未来を創造する

    ──今回募集するポジションは、社員同士で話し合って決めたと伺いました。募集ポジションを決めたプロセスと、求める人物像をお聞かせください。 社員の平均年齢が30代半ばで、同年代も多いせいか、とても風通しがいい組織風土があります。全員で集まってブレーンストーミングしながら、それぞれが求めるポジションを出し合いました。全員の希望が満遍なく反映された求人になったと思います。 品質管理・保証については、今年度中にGMP設備の立ち上げを計画していることから、GMP関連の経験者を求めています。現在は図面の作製や機器の選定を行っていますが、今後、運用手順や書類の整備、GMP査察への対応などにも知見を生かしてもらいたいですね。 営業については、主に海外市場をお任せしたいと考えています。今はコロナ禍の影響もあり、海外との商談はオンライン展示会などが中心です。将来的には海外メーカーとの共同開発も目指しており、その足がかりを作っていただける方と一緒に働きたいです。 大学発ベンチャーですので、新しいことを楽しめるマインドは大切にしたいです。社員に共通しているのは、自ら手を動かして状況を改善していく力があることです。チームでコミュニケーションを図りながら、積極的に物事に取り組める方を求めています。 ──仕事の魅力ややりがい、貴社だからこそ得られるキャリア価値についてお聞かせください。 新薬開発による社会貢献はもちろんのこと、会社の成長を通じて自らも成長できる環境こそ、やりがいにつながるのではないでしょうか。大学発ベンチャーは、研究室と社会の橋渡しとなる存在です。世界唯一の技術を社会に還元するKAICOだからこそ、創造できる未来があると思います。 自分たちで募集ポジションを決めたように、和やかな雰囲気で、ざっくばらんに意見を交わせる環境です。困っているメンバーがいれば、縦横関係なしに助けあう風土があります。私たちと一緒に、KAICOを前に進めてくれる方を待っています。

募集職種

  • 【副業兼業】国内外へのパブリックリレーションズディレクター

    広報・PR・広告宣伝マーケティング・企画メディカルライティング

    問わず

    パブリックリレーションズディレクターとして、当社の知名度向上や蚕に関する世界的な認知度拡大を担っていただきます。目指すゴールは「蚕から生まれるワクチンを世界中に届けること」を実現するため、ワクチン市場の8割以上を占める世界のメガファーマ4社に届く情報発信を行うことです。 大学発ベンチャーとして起業してから、研究開発に注力してきたため、これまで当社では専門的なパブリックリレーションズについては未着手でした。昨年ようやく、会社の知名度をあげるためにピッチイベント等に登壇して露出を始めましたが、これ以上の展開には専門知識とネットワークが必要だと感じています。 世界に対して、当社自体の知名度向上と、蚕に関する認知拡大を戦略的に推進するため、社長と共にパブリックリレーションズを担っていただける人材を求めています。 【仕事内容】 社長と連携しつつ、世界の製薬業界に対して効果的な情報発信を行うため、総合的な視点でPR戦略を立案・実行支援をしていただきます。 ・企業名の知名度向上に関する広報戦略立案と実行支援(メディアリレーション) ・商品特性(蚕)の認知度向上に関する広報戦略立案と実行支援(チャネル開拓や商談機会の創出) 等 【当社について】 当社は、TechCrunch Japanが開催したイベント「TechCrunch Tokyo 2019」のピッチコンテスト「スタートアップバトル」で、100社超の企業から勝ち残ったファイナリストの1社です。大学発ベンチャーという立場を最大限に活かし、九州大学のもつカイコ系統保存機関ならではのノウハウを用いて蚕での組換えタンパク質の量産化を目指しています。また、創薬企業ではなく、生産プラットフォームとして様々な開発パートナーと新しい医薬品・診断薬・試薬の開発に取り組むことができる立ち位置を選んだことで、世界中の様々な企業・研究者と連携することができます。 先日、事業展開に必要なGMP*ルールに則った生産設備の施工及び機器の設置、また研究開発・生産を担う人材増員のための資金調達もかない、いよいよ世界に展開することを視野に入れた拡大フェーズに入ったベンチャー企業です。 社会課題を解決するという観点では、低コストでの量産が可能な蚕を用いたタンパク質の活用がすすめば、医薬品やワクチンの量産につながり、途上国などにもとどけられる価格を目指すことが出来るなどの利点もあります。新薬開発による社会貢献はもちろんのこと、これから成長フェーズに入る当社の成長を共に歩み、共に成長いただく楽しみも味わっていただけると思います。大学発ベンチャーは、研究室と実社会の橋渡しとなる存在です。世界に誇れる技術を持つ当社だからこそ、作ることができる未来を一緒に創造してくださる方をお待ちしています。 ※本募集に関しては、ビズリーチ公募ページの記事もご参照ください

  • 【副業兼業】社長の参謀として企業を支える法務マネージャー

    法務・コンプライアンス知的財産・特許薬事

    問わず

    社長付きで当社の様々な交渉や規定の策定を遂行いただく法務マネージャーとして、拡大フェーズにあるベンチャー企業のバックオフィス部門の強化を法務的視点から担っていただきます。 大学発ベンチャーとして起業してから、研究開発に注力してきたため、研究開発以外の業務はこれまですべて社長が自ら担ってきました。しかし、事業が一気に拡大するフェーズとなり、当社では今後、専門的な法務関連知識を持った社長の参謀役が必要だと感じてます。 世界に進出しようとする弊社の様々なフェーズにおいて、バックオフィス部門の強化を担っていただける法務経験者を求めています。 【仕事内容】 社長と連携しつつ、様々な契約文書のドラフト作成、弁護士との調整、社内規定等の策定をしていただきます。 ・共同開発契約・販売契約・特許実施権の交渉時のドラフト文書作成及び弁護士との調整 ・社内規定の策定 ・ストックオプションの策定 等 ※上記のうち、得意な分野を中心に対応いただく想定です。詳細は面接の際に皆様のご経験を加味して相談させていただきます。 【当社について】 当社は、TechCrunch Japanが開催したイベント「TechCrunch Tokyo 2019」のピッチコンテスト「スタートアップバトル」で、100社超の企業から勝ち残ったファイナリストの1社です。大学発ベンチャーという立場を最大限に活かし、九州大学のもつカイコ系統保存機関ならではのノウハウを用いて蚕での組換えタンパク質の量産化を目指しています。また、創薬企業ではなく、生産プラットフォームとして様々な開発パートナーと新しい医薬品・診断薬・試薬の開発に取り組むことができる立ち位置を選んだことで、世界中の様々な企業・研究者と連携することができます。 先日、事業展開に必要なGMP*ルールに則った生産設備の施工及び機器の設置、また研究開発・生産を担う人材増員のための資金調達もかない、いよいよ世界に展開することを視野に入れた拡大フェーズに入ったベンチャー企業です。 社会課題を解決するという観点では、低コストでの量産が可能な蚕を用いたタンパク質の活用がすすめば、医薬品やワクチンの量産につながり、途上国などにもとどけられる価格を目指すことが出来るなどの利点もあります。新薬開発による社会貢献はもちろんのこと、これから成長フェーズに入る当社の成長を共に歩み、共に成長いただく楽しみも味わっていただけると思います。大学発ベンチャーは、研究室と実社会の橋渡しとなる存在です。世界に誇れる技術を持つ当社だからこそ、作ることができる未来を一緒に創造してくださる方をお待ちしています。 ※本募集に関しては、ビズリーチ公募ページの記事もご参照ください

  • 【副業兼業】研究開発を支えるQC・QAプロフェッショナル

    薬事品質管理品質管理

    問わず

    今後、GMPルールに則った生産設備の施工と機器の設置を行うことになった当社のQC・QAプロフェッショナルとして、設備立ち上げや品質管理・保証に関する指導・検証などの業務のいずれかを担い、製造品質を支えていただきます。 当社では、2020年5月、大学発ベンチャーとして2億6000万円の資金調達を行い、事業を海外へ拡大するための生産設備の立ち上げから運用設計までを一気に行うフェーズになりました。既存の社員は、研究開発に特化したメンバーが大半という大学発ベンチャーの特性上、これらの品質管理・保証に関する様々な業務を自社のみで行うには高いハードルがあります。スピード感を持って世界に挑戦していきたい当社にとって、できるだけ早期にハイレベルな知見を持つ方に加わっていただきたいと考え、この度、副業兼業という働き方で、QC・QA分野に知見のあるビジネスプロフェッショナルの力を求めることとなりました。 【仕事内容】 当社の研究開発チームに今一番必要な品質管理・保証分野でエキスパートとして知見をいただき、検証などをサポートいいただきます。 以下のうち、得意な分野を中心に対応いただく想定です。 エントリーの際に対応可能な分野の番号も一緒に記載ください。詳細は面接の際に皆様のご経験を加味して相談させていただきます。 ①GMP設備の立ち上げ関連分野 ・GMP設備の立上げ業務 ・バリデーション方法立案・検証 ・GMP作業手順書など関連書類の立案/管理指導・検証 ・工場の品質管理や廃棄物等のコンプライアンスマニュアル策定 等のいずれか ②薬事業務に関わる分野 ・人用ワクチン・原薬 薬事申請へのアドバイス ・動物用ワクチン・原薬 薬事申請へのアドバイス 等 【当社について】 当社は、TechCrunch Japanが開催したイベント「TechCrunch Tokyo 2019」のピッチコンテスト「スタートアップバトル」で、100社超の企業から勝ち残ったファイナリストの1社です。大学発ベンチャーという立場を最大限に活かし、九州大学のもつカイコ系統保存機関ならではのノウハウを用いて蚕での組換えタンパク質の量産化を目指しています。また、創薬企業ではなく、生産プラットフォームとして様々な開発パートナーと新しい医薬品・診断薬・試薬の開発に取り組むことができる立ち位置を選んだことで、世界中の様々な企業・研究者と連携することができます。 先日、事業展開に必要なGMP*ルールに則った生産設備の施工及び機器の設置、また研究開発・生産を担う人材増員のための資金調達もかない、いよいよ世界に展開することを視野に入れた拡大フェーズに入ったベンチャー企業です。 社会課題を解決するという観点では、低コストでの量産が可能な蚕を用いたタンパク質の活用がすすめば、医薬品やワクチンの量産につながり、途上国などにもとどけられる価格を目指すことが出来るなどの利点もあります。新薬開発による社会貢献はもちろんのこと、これから成長フェーズに入る当社の成長を共に歩み、共に成長いただく楽しみも味わっていただけると思います。大学発ベンチャーは、研究室と実社会の橋渡しとなる存在です。世界に誇れる技術を持つ当社だからこそ、作ることができる未来を一緒に創造してくださる方をお待ちしています。 ※本募集に関しては、ビズリーチ公募ページの記事もご参照ください

  • 【副業兼業】メガファーマ4を攻略する営業戦略プロデューサー

    法人営業海外営業マーケティング・企画

    問わず

    営業戦略プロデューサーとして、蚕のタンパク質を活用した医薬品原料のニーズ分析や把握、製薬企業や研究者への橋渡しを担っていただきます。目指すゴールは「蚕から生まれるワクチンを世界中に届けること」を実現するため、ワクチン市場の8割以上を占める世界のメガファーマ4社と契約を行うことです。 大きな夢を実現するために、社長の参謀役として営業戦略を立案できる専門知識とネットワークをお持ちのビジネスプロフェッショナルを求めています。 【仕事内容】 社長と連携しつつ、最終的に世界のメガファーマ4に繋がる営業戦略の立案やネットワーク構築を支援していただきます。 顧客は、製薬メーカーから研究者まで多岐に渡ります。実際に海外顧客先とのオンライン商談などへの同席をお願いすることもあります。 ・医薬品原材料のニーズ把握 ・製薬企業へのアプローチ ・海外製薬企業との交渉 等 【当社について】 当社は、TechCrunch Japanが開催したイベント「TechCrunch Tokyo 2019」のピッチコンテスト「スタートアップバトル」で、100社超の企業から勝ち残ったファイナリストの1社です。大学発ベンチャーという立場を最大限に活かし、九州大学のもつカイコ系統保存機関ならではのノウハウを用いて蚕での組換えタンパク質の量産化を目指しています。また、創薬企業ではなく、生産プラットフォームとして様々な開発パートナーと新しい医薬品・診断薬・試薬の開発に取り組むことができる立ち位置を選んだことで、世界中の様々な企業・研究者と連携することができます。 先日、事業展開に必要なGMP*ルールに則った生産設備の施工及び機器の設置、また研究開発・生産を担う人材増員のための資金調達もかない、いよいよ世界に展開することを視野に入れた拡大フェーズに入ったベンチャー企業です。 社会課題を解決するという観点では、低コストでの量産が可能な蚕を用いたタンパク質の活用がすすめば、医薬品やワクチンの量産につながり、途上国などにもとどけられる価格を目指すことが出来るなどの利点もあります。新薬開発による社会貢献はもちろんのこと、これから成長フェーズに入る当社の成長を共に歩み、共に成長いただく楽しみも味わっていただけると思います。大学発ベンチャーは、研究室と実社会の橋渡しとなる存在です。世界に誇れる技術を持つ当社だからこそ、作ることができる未来を一緒に創造してくださる方をお待ちしています。 ※本募集に関しては、ビズリーチ公募ページの記事もご参照ください

  • 【副業兼業】ワクチン開発を加速させる非臨床開発プロフェッショナル

    薬事品質管理品質管理

    問わず

    現在開発中のワクチン上市に向けて、当社の非臨床開発担当者として承認申請・取得に必要な非(前)臨床開発戦略の構築・評価・分析・助言などの業務のいずれかを担い、弊社のもつ医薬シーズを次の開発フェーズへと進めていただきます。 当社は新型コロナウイルスワクチンをはじめとしたワクチン候補物質をいくつか作成しており、エビデンスとして十分な非臨床データをスピード感をもって取得するために、できるだけ早期にハイレベルな知見を持つ方に加わっていただきたいと考え、この度、副業兼業という働き方で、非臨床開発分野に知見のあるプロフェッショナルの力を求めることとなりました。 【仕事内容】 以下のうち、得意な分野を中心に対応いただく想定です。 ・各種動物実験受託機関の選定、評価分析、実施支援、施設モニタリング、監査・前臨床試験プロトコールの作成 ・評価分析・各フェーズガイダンス相談などの報告書作成 ・治験相談及び申請前相談の戦略構築、資料作成、助言および出席 など 【当社について】 当社は、TechCrunch Japanが開催したイベント「TechCrunch Tokyo 2019」のピッチコンテスト「スタートアップバトル」で、100社超の企業から勝ち残ったファイナリストの1社です。大学発ベンチャーという立場を最大限に活かし、九州大学のもつカイコ系統保存機関ならではのノウハウを用いて蚕での組換えタンパク質の量産化を目指しています。また、創薬企業ではなく、生産プラットフォームとして様々な開発パートナーと新しい医薬品・診断薬・試薬の開発に取り組むことができる立ち位置を選んだことで、世界中の様々な企業・研究者と連携することができます。 先日、事業展開に必要なGMP*ルールに則った生産設備の施工及び機器の設置、また研究開発・生産を担う人材増員のための資金調達もかない、いよいよ世界に展開することを視野に入れた拡大フェーズに入ったベンチャー企業です。 社会課題を解決するという観点では、低コストでの量産が可能な蚕を用いたタンパク質の活用がすすめば、医薬品やワクチンの量産につながり、途上国などにもとどけられる価格を目指すことが出来るなどの利点もあります。新薬開発による社会貢献はもちろんのこと、これから成長フェーズに入る当社の成長を共に歩み、共に成長いただく楽しみも味わっていただけると思います。大学発ベンチャーは、研究室と実社会の橋渡しとなる存在です。世界に誇れる技術を持つ当社だからこそ、作ることができる未来を一緒に創造してくださる方をお待ちしています。 ※本募集に関しては、ビズリーチ公募ページの記事もご参照ください

転職が決まりご報告いただいた方にはお祝いを用意しております。