パナソニック インダストリー株式会社

パナソニック インダストリー株式会社

世界が認めるコンデンサの技術を習得し、グローバルに活躍する技術者へ

BtoBの電気部品・電子部品・制御機器・電子材料等の開発・製造・販売を担うパナソニック インダストリー株式会社(以下、インダ)。電子部品を商材とするデバイスソリューション事業部にて、世界でもいち早く電解液を使用しない固体コンデンサの事業化に成功したのが佐賀拠点です。グローバルに拠点展開する個体コンデンサのマザー工場として、要素技術開発や新製品開発にスピード感を持って取り組む佐賀拠点で働くやりがいや成長性について、同拠点で活躍する2名にお話を伺いました。

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募集期間:2025年2月6日(木)〜 2025年3月5日(水)

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  • 一歩先の未来を予測し、次世代の先行開発に貢献

    デバイスソリューション事業部 導電性・アルミキャパシタBU 佐賀技術部 技術一課 三係 係長/栗原 正太 ──はじめに、デバイスソリューション事業部の概要について教えてください。 デバイスソリューション事業部は、フィルムキャパシタBU、抵抗・センサBU、インダクタ・セラミックBU、導電性・アルミキャパシタBU、サーミスタ・レンズBUという専門性を持った5つのビジネスユニットから構成され、電子部品のなかでも、コンデンサやインダクタ、センサ、バリスタ、抵抗器などの製品の設計・開発・製造を行っています。生産拠点は国内に11拠点、海外はアジアを中心に9拠点、それ以外にお客様サポート・販売拠点を国内外に50拠点設けています。 ──デバイスソリューション事業部のなかで佐賀拠点が担う役割、主要な開発製品や対応領域は、どのようなものでしょうか。 佐賀拠点では、「導電性高分子タンタル固体電解コンデンサ(POSCAP)」「導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ(OS-CON)」の2種類のコンデンサを扱っています。特にPOSCAPは、他拠点から異動してきた技術者が口をそろえて「今まで関わったなかで最も難しい」と言うほど材料や製造プロセスが極めて複雑で、培ってきた技術的な独自性、製品の強さがあります。それゆえ引き合いも多く、収益の柱となっている製品です。 POSCAPはPCやスマートフォンといったICT分野、5G基地局やサーバーなどの産業分野、ADASなどの車載分野において幅広く採用されており、特にデータセンター市場においては世界トップクラスのシェアを誇っています。車載分野の伸び率は特に大きく、さらに近年はAIサーバーなどの技術革新に伴って新たなお客様も増えています。 対象となる市場のスピード感が速いため、佐賀拠点では常に一歩先で求められる特性・スペックを見据え、戦略的に要素技術開発に力を入れています。グループ本社の技術部門はもちろん、佐賀大学など外部機関との共同開発を積極的に行うとともに、拠点独自の勉強会などにより人財育成にも取り組んでいます。

    世界的なメーカーとの協業も多数。携わった製品は世界中に広がる

    ──技術面や組織面での佐賀拠点の強みは何だと思われますか。 佐賀拠点は世界で初めて電解液を使用しない固体コンデンサの事業化に成功したように、高分子材料技術が非常に高く、世界で見てもトップクラスのポリマー生成技術を有していることが強みです。 また、コンデンサは品番点数も生産数も多いことから部門間の連携が重要であり、生産技術、製造、品質保証などとの連携が密に取れる体制が構築できていることは組織的な強みです。基本的には一つのプロジェクトに一つ、部署横断のクロスファンクションチームを編成し開発スキームを回しており、各分野がプロフェッショナルな視点を持って日々建設的な議論を行いながら、目標に向け尽力しています。 学習意欲が高いメンバーが多いうえ、互いに協力し合う人情味あるカルチャーなので、刺激を受けながら多角的な視点を得られ、技術者としての成長にもつながると思います。 ──事業の成長性やグローバル観点での魅力はどのようなものがありますか。 電子機器の小型化・軽量化の流れがある今、POSCAPは市場からの引き合いが非常に強くなっています。例えばタブレットの電池持ちをよくしたい場合、バッテリー面積を大きくする必要があります。POSCAPであれば複数の積層セラミックコンデンサ(MLCC)の役割をたった一つで置き換えられ、部品点数の削減による省スペース化に加え、同時にコストも削減できるため、小型化に貢献できるのです。こうした優位性は今後も求められていくでしょう。 グローバルの観点では、海外のお客様が多いため、世界的なメーカーの技術者と会話する機会が豊富にあります。海外出張なども通じてそうした名だたる企業との協業を肌で感じられることは魅力ですし、世界中の人々が自分の携わった製品を手に取っていると思うと、大きなやりがいを感じますね。

  • 要素技術開発から世の中に届けるまでの一連を担えるやりがい

    デバイスソリューション事業部 導電性・アルミキャパシタBU 佐賀技術部 技術一課 三係 係長/栗原 正太(右) デバイスソリューション事業部 導電性・アルミキャパシタBU 佐賀技術部 技術一課 二係/山中 裕貴(左) ──山中さんは自動車メーカーで設計を経験したのちキャリア入社されたそうですが、転職の経緯や入社の決め手を教えてください。 山中:前職では数十人から百人規模のプロジェクトが多かったため、一人の貢献度合いが見えにくく、自分が作りきったと言える裁量の大きい製品を手掛けてみたいと思ったのが転職のきっかけです。加えて、私は新たなものを取り入れながら挑戦していきたい志向があったのですが、自動車業界は安全性の担保が外せないこともあり、そうしたスピード感のある挑戦に踏み切りづらいというジレンマがありました。 インダのプロジェクトは、技術、製造、品質保証など各部署からそれぞれ1~2名ずつが集まる十人弱の小規模なものが多く、一人あたりの裁量が大きそうな点が魅力でした。要素技術開発も並行して取り組めるため、自ら見いだした技術で付加価値の高い製品を生み出せることも知り、転職を決めました。 ──栗原さんはPOSCAPの低電圧の領域、山中さんは高電圧の領域を担当されているそうですが、主な業務内容ややりがいをお聞かせください。 栗原:私は低電圧の新製品開発を行う部署で係長職に就いており、現在は新製品開発2テーマ、要素技術開発3テーマの計5テーマのマネジメントを担っています。進捗管理や開発効率化に向けたフォロー、他部署との調整サポートなどが日々の業務です。 他拠点ではプロセス軸で担当を分けて進行するのが一般的ですが、佐賀拠点では設計から開発まで一人の技術者が一貫して関わることができます。要素技術開発から、それを展開し、製品に組み込んで世に出していくところまでの一連を見届けられることは技術者として楽しくやりがいが大きいです。 山中:私は現在、高電圧の新製品開発でプロジェクトリーダーを務めています。進捗管理や他部署との折衝に加え、自ら手を動かしながら、試作から評価、量産可否の判断などにも携わっています。 やりがいを感じているのは、競合分析を行いながら、いかに製品に付加価値を付けていくか、仕様や設定の根幹から自ら考え形にできるところです。次世代につながる新製品の開発に取り組んでいるため、事業成長の一翼を担っているという直接的なうれしさもありますね。 栗原:高電圧と低電圧は組み立てや要素技術に類似点があるため、技術者同士で連携しながら、日々開発を加速させています。

    スピード感をもって、佐賀から世界へ新しい価値を発信していく

    ──山中さんが入社前に希望されていたスピード感や挑戦できる環境は、実際に入社されていかがですか。 山中:佐賀拠点は小規模で各部署の距離感が非常に近く、マネジメント層にもすぐに相談でき、その判断スピードも非常に速いと感じます。環境面ではラボと工場が併設されているので、ラボで実験した要素技術を、すぐに工場で製品に組み込むトライアルも可能です。将来的には、自分が要素技術開発したものを自分の手で新製品に導入していくというプロセスも実現できるのではないかと思います。スピード感や裁量、挑戦できるスケールの大きさなど、思い描いていた働き方ができていますね。 ──栗原さんはインドネシアでの駐在経験があると伺いました。海外拠点と佐賀拠点との違いやそれぞれの魅力を教えてください。 栗原:インドネシアには2つの工場があり、私は両工場の技術責任者として約3年間駐在しました。海外工場は佐賀拠点より圧倒的に生産量が多く、組織規模も大きいです。そのため事業への貢献度合いや収支への影響が大きく、マネジメント人数や収支といった面でダイナミックなプロジェクトを回せた経験は、自身のスキルアップにつながりました。 一方、佐賀拠点はマザー工場として新たな要素技術やプロセスを生み出す役割もあるので、世界に発信する起点になり新しいことにも取り組める環境は魅力だと改めて感じました。

  • 技術的な専門性を磨くことも、マネジメントの道へ進むことも可能

    ──今回、「POSCAPの新製品開発の設計担当(開発者)」「POSCAP/OS-CONの品質保証」を中心に複数のポジションで募集していますが、どのような人財を求めていますか。 栗原:他部署との連携が重要なため、折衝力やコミュニケーション力、推進力、想いを言葉にして伝える力などは大切だと思います。電気・化学の知識があれば即戦力としてご活躍いただけますし、プロジェクトリーダーなどで自ら何かを推進してきたご経験は存分に生かしていただけると思います。 山中:POSCAP未経験で入社した私からすると、POSCAPや電気・化学に特化した経験が少なくても、声を上げれば挑戦のチャンスがある会社なので、好奇心旺盛な方が向いていると思います。 私自身、今入社して半年ほどでプロジェクトリーダーに就いていますが、これには「今後マネジメントに挑戦したい」と上司に相談した際、今やるべきことを具体的にアドバイスしてもらい、マネジメント職への準備段階としてまずプロジェクトリーダーを任せてもらえました。好奇心やチャレンジ精神をベースに一歩踏み出そうというマインドを持つ方にとっては、成長機会が多い環境だと思います。

    仲間の顔が見える佐賀拠点。大きな仕事への挑戦機会も豊富

    ──これからキャリア入社される方にとって、佐賀拠点・インダで働く面白さや得られる経験は何だと思われますか。 栗原:佐賀拠点には、材料メーカーや半導体部品メーカー出身者など多様な業界から人財が集まっています。異なるベースを持つ方々、さまざまな視点の意見が集まることでPOSCAPの発展やブレークスルーにつながると思うので、これまでに在籍された業界経験を生かしながらご活躍いただけるのではないかと思います。 佐賀拠点は人と話すことが好きなメンバーが多く、和気あいあいとした雰囲気で日々意見交換しながら業務にあたっています。自由に発言できる環境なので、ぜひアイデアを出していただけたらと思います。 山中:佐賀拠点は組織がコンパクトなので、誰がどんな知識や専門性を持っているかが見えやすく、自らコンタクトを取りに行くことで、基本的な知識は身に付けられます。また、入社当初はしっかりとスキル習得ができるように、業務とのバランスは考慮してもらえますし、拠点独自の勉強会などで網羅的なカリキュラムを習得できるので、POSCAP未経験でも不安なく業務に入っていくことができました。 拠点の歴史として小規模な組織からスタートしていることもあり、仲間意識や連帯感が強く、人柄も温かくなじみやすかったです。一方で、オンオフの切り替えがしっかりしたプロフェッショナルな人も多いので、切磋琢磨しながら日々真摯に業務に向き合っています。私は福岡県に住んでいますが、同じように近県から通勤し、ワークライフバランスを取りながら働いている人も少なくありません。 佐賀拠点は若手メンバーが多く、早くから大きな仕事を任せてもらえ、キャリアの幅を広げるチャンスも大いにあります。次世代リーダーとして、将来マネジメントに関わりたい方にも最適な職場だと思いますので、そういった方からのご応募もお待ちしています。

募集職種

  • 導電性高分子タンタルキャパシタ(POSCAP)を用いた新製品開発業務

    研究・開発

    佐賀県

    【担当業務と役割】 ・導電性高分子タンタルキャパシタ(POSCAP)の新製品開発。(材料技術、プロセス技術開発を含む)  尚、新製品開発においては国内だけでなく、海外工場への展開・導入等も行って頂きます。 【具体的な業務内容】 導電性高分子タンタルキャパシタ(POSCAP)の新製品開発の設計担当(設計補助)。 ■顧客要求するに対して、他社より性能面、コスト面で優位な製品提案が必要であり、材料メーカや関連機関との協業による新規材料技術開発や新規製法・工法開発に取組んで頂きます。 ■解析・分析を通じたメカニズム構築やアプローチが必要であり、分析・解析装置を使用した業務も取組んで頂きます。 ■製品開発上での社内外関係者との折衝に対する協議調整・対応も取組んで頂きます。 【この仕事を通じて得られること】 当事業部は世界的企業と繋がり、SDGsなどグローバルな社会課題を解決できる様々な機器の開発に直接携わっている実感を得ることができます。 また電子部品は構成材料が少なく、構成材料特性が製品特性に直接反映されやすい為、自身が開発した材料・プロセス技術で製品特性が改良されている実感が得られやすいです。 このことから自身の技術開発や製品開発に対しての社会貢献の実感が感じ取りしやすく、自身のモチベーションや更なるスキルアップの向上に繋がると思います。

  • 導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ(OSCON)を用いた新製品開発業務

    研究・開発

    佐賀県

    ●担当業務と役割 ・OS-CONの新製品開発業務 ・OS-CONの新規材料開発、材料メーカーとの協業 ・OS-CONのプロセス技術、要素技術開発業務  設計開発担当として各業務案件を推進していただきます。 ●具体的な仕事内容 ・導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ(OS-CON)の設計開発担当業務 ■顧客要求するに対して、他社より性能面、コスト面で優位な製品提案が必要であり、材料メーカや関連機関との協業による新規材料技術開発や新規製法・工法開発に取組んで頂きます。 ■解析・分析を通じたメカニズム構築やアプローチが必要であり、分析・解析装置を使用した業務も取組んで頂きます。 ■製品開発上での社内外関係者との折衝に対する協議調整・対応も取組んで頂きます。 ●この仕事を通じて得られること 当事業部は世界的企業と繋がり、SDGsなどグローバルな社会課題を解決できる様々な機器の開発に直接携わっている実感を得ることができます。 また電子部品は構成材料が少なく、構成材料特性が製品特性に直接反映されやすい為、自身が開発した材料・プロセス技術で製品特性が改良されている実感が得られやすいです。 このことから自身の技術開発や製品開発に対しての社会貢献の実感が感じ取りしやすく、自身のモチベーションや更なるスキルアップの向上に繋がると思います。

  • 導電性キャパシタの製品審査、認定、信頼性評価業務

    品質保証品質保証品質保証

    佐賀県

    ●担当業務と役割 導電性キャパシタ(OS-CON/POSCAP)の製品、部材、設備(新規・変更)の品質審査、評価、並びに認定に係わる業務。 ●具体的な仕事内容 設計段階から、お客様要求事項への適合性、過去トラの反映、量産工程において想定されるトラブル対応の見極め、設計/工法の変化点に対する検証等についてのDRより参画し設計完成度を高める事で品質を確保する。 ・新製品の設計品質、量産品質審査 ・製造設備導入時の設備・金型認定 ・部品・材料認定 等 ●この仕事を通じて得られること ・日本を代表する企業で、世界の産業に貢献する貴重な経験を積むことができます。自動車メーカ、IT関連企業・電子系企業に対しても取引を行っており、世界産業を支えることと同義です。 ・部門内だけではなく、工場内の各機能や顧客、海外工場との連携の上、工場全体の品質課題を理解し、改善及び高位平準化を図ることで、モノづくり品質及び体制においてのマネジメント力を高めることができます。

  • 【佐賀県 杵島郡】導電性キャパシタの要素技術・材料開発

    研究・開発

    佐賀県

    ●担当業務と役割 POSCAPの材料である金属粉末の要素技術開発 新材料開発・材料メーカーとの協業 ●具体的な仕事内容 POSCAP(導電性高分子タンタル固体電解コンデンサ)の要素技術開発担当業務  金属粉末の要素技術開発 ■業界トップクラスのコンデンサ開発  顧客要求するに対して、他社より性能面、コスト面で優位な製品提案が必要であり、  材料メーカや関連機関との協業による新規材料技術開発や新規製法・工法開発に取組んで頂きます。 ■解析・分析を通じたメカニズム構築やアプローチが必要であり、分析・解析装置を使用した業務も取組んで頂きます。 ●この仕事を通じて得られること 当社は人材育成に力を入れており、成長できる機会を多く設けています。自身のモチベーション次第で更なるスキルアップ向上ができ自己成長を実感できます。 デバイスソリューション事業部は世界的企業と繋がり、SDGsなどグローバルな社会課題を解決できる様々な機器の開発に直接携わっている実感を得ることができます。

  • 導電性キャパシタのSCM・生産販売管理業務のDX化推進

    生産管理情報システム・社内SE

    佐賀県

    ●担当業務と役割 ・SCM、生産販売管理業務のDX化 → 佐賀拠点全体DX化 → グローバル生産拠点への展開 (外部機関と連携を取りながら年単位で進めていくプロジェクトです。) ・ご希望があれば、経営により深く携わっていただくことも可能です。(企画業務など) ●具体的な仕事内容 ・SCM、生産販売管理業務のDX化推進を担当いただきます。 ・拠点内関連部門と積極的に連携を取り、ヒアリング→要件定義→プログラム開発及び導入スケジュール管理→導入をリードしていただき、  将来的にはグローバル生産拠点への展開をお任せする予定です。 ●この仕事を通じて得られること ・日本を代表する企業で、世界の産業に貢献する貴重な経験を積むことができます。自動車メーカーだけでなく、IT関連企業・電子系企業に対しても取引を行っており、世界産業を支えることと同義です。当社の管理職は、その中心的なプレイヤーとして活躍できるポジションです。