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部署・役職名 | 核融合スタートアップ パイロットプラント プラントエンジニア募集 |
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仕事内容 |
《当社について》 当社は、優秀な技術陣・ビジネスメンバーが一丸となって、プラント整備による技術実証、会社立ち上げを進めております。2023年に設立したばかりでまさに0⇒1のフェーズであるため、これまでの経験をプラント立ち上げに活かしたい方の募集をお待ちしております。 当社は、国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(QST)発の核融合スタートアップです。 核融合エネルギーは、放射性廃棄物が少なく、燃料が無尽蔵なため、次世代のカーボンニュートラルエネルギー源として世界的に注目されています。しかし、その社会実装に、中性子増売材であるベリリウム(Be)という金属資源の確保がボトルネックになっていることは知られていません。 核融合反応は、プラズマ内で重水素とトリチウムを超高速で衝突させることによって生じるところ、トリチウムは天然でほとんど存在しないため、ブランケット内でトリチウムを自己生産する必要があります。そのため、中性子増倍材として、中性子を2個に倍増させるベリリウムが必要になります。 ベリリウムは非常に高価、かつ生産量が世界で年間300トンと限られていることから、原型炉1基あたりの必要量であるベリリウム350トン以上をまかなうことができません。 この問題を解決するため、マイクロ波加熱とアルカリ溶融技術を組み合わせた低温精製技術を発明し、従来2000℃の高温処理が必要だったプロセスを300℃の常圧で実現可能にしました。 また、設立して直後ながら、文部科学省の中小企業イノベーション創出事業(SBIRフェーズ3)にも採択いただきました(20億円)。 上記の技術と資金を用いて、青森県八戸市でパイロットプラントの建設を進めており、ベリリウムの安定供給を実現させることを通じて、核融合エネルギーの社会実装に貢献していきたいと考えています。 具体的には、1トン規模でのパイロットプラントの設計・整備を進行中です。パイロットプラントにおいてはいわゆる高炉などは用いず、医薬品・電子材料のような有機化合物の製造施設に使われる設備が多いものと想定しており、これらを用いて無機化合物を処理する固・液系のバッチ式プラントになります。 そのため、パイロットプラントのエンジニアリングに関する下記の業務を担当していただきたく考えておりますが、詳細については面談にて相談させていただけますと幸いです。 《業務内容》 ・パイロットプラントのプロジェクトマネジメント業務、プロセス設計業務、効率化業務、許認可対応 ・パイロットプラント実証、運転管理業務 ・当社技術を用いたベリリウム以外の精製プロセスに関する顧客へのコンサルティング業務 《アピールポイント》 ・日揮から出資を受けたスタートアップで、注目されている核融合分野における新型のプラント設計ができます。 ・スタートアップならではのスピードで、柔軟な働き方ができます。 ・国研であるQST発のスタートアップで、最先端の研究者と一緒に研究開発、スケールアップ実証ができます。 ・引っ越し費用は負担します。 |
労働条件 |
■勤務地 青森県 リモート:一部相談可 ■休日 年間休日数:120日以上 |
応募資格 |
【必須(MUST)】 ・青森勤務可能・フルタイム勤務可能 ・専攻:理工系(化学・物質、金属、工業領域)の大学卒以上の方 ・下記いずれかの業務経験3年以上 ①プラントのプロセス設計業務 ②プラント設計・建設(EPC)のプロジェクトマネジメント業務 ③化学メーカーにおける生産技術業務 【歓迎(WANT)】 ・バッチ式での化学品・医薬品・電子材料系プラントのプロセス設計経験・電気軽装関連のプラント設計経験 ・EPCにおけるプロジェクトマネジメント経験 ・プラントにおける生産技術経験 |
アピールポイント | 創立5年以内 年間休日120日以上 ストックオプション制度あり 自社サービス・製品あり ベンチャー企業 20代管理職実績あり Uターン・Iターン歓迎 |
受動喫煙対策 | 屋内禁煙 |
更新日 | 2025/02/06 |
求人番号 | 3451889 |
採用企業情報

- 株式会社MiRESSO
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- 資本金100百万円
- 会社規模1-30人
- 素材
- その他
- エネルギー
- その他
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会社概要
【設立】2023年5月16日
【代表者】中道 勝
【従業員数】15名
【本社所在地】青森県三沢市大字三沢字下久保59番地383号
【八戸事業所】青森県八戸市大字河原木字遠山新田5-2
【東京事務所】東京都文京区向丘2丁目3−10東大前HiRAKU GATE 3F/4F
【当社について】
国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(QST)の認定を受けた核融合スタートアップです。
地球温暖化防止の切り札として世界的に注目が集まる核融合。ただ、その社会実装にベリリウム(Be)という金属素材がボトルネックになることは知られていません。
ベリリウムは非常に高価、かつ生産量が限られており、一社独占の市場であるため、このままでは核融合が実現したとしても、原型炉1基あたりベリリウムが500トン、1兆円もの資金が必要になります。
この問題を解決するため、マイクロ波と塩基を組み合わせた低温精製技術を発明し、従来2000℃の高温処理が必要だったプロセスを300℃の常圧で実現可能となりました。
この技術を用いて、青森県八戸市にパイロット工場の建設を進めており、既存の自動車部品・半導体・工具・宇宙で使われているベリリウム製品原料、そして将来の核融合向けのベリリウム及びその化合物を提供していきます。
当社は、ベリリウムを安定かつ低価で供給することで、核融合の社会実装を目指しています。
【設立からの経緯】
2023年5月 会社設立
2023年10月 文部科学省SBIR(20億円)採択
2024年3月 2.5億円のシード資金調達
2024年9月 J-START UP TOHOKU採択
2024年10月 大平洋金属と包括的業務提携
2024年12月 第24回 Japan Venture AwardsでJVCA特別奨励賞を受賞
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