1. 転職サイト ビズリーチ
  2.  > 
  3. 求人検索
  4.  > 次世代バッテリー・リチウムイオンバッテリー・バッテリーパックの研究開発(材料領域)

転職・求人情報の詳細をご覧になる場合は会員登録(無料)が必要です

新規会員登録(無料)

次世代バッテリー・リチウムイオンバッテリー・バッテリーパックの研究開発(材料領域)

年収:800万 ~ 1000万

採用企業案件

採用企業

株式会社本田技術研究所

  • 埼玉県

    • 資本金7,400百万円
    • 会社規模5001人以上
  • 自動車・自動車部品
部署・役職名 次世代バッテリー・リチウムイオンバッテリー・バッテリーパックの研究開発(材料領域)
職種
業種
勤務地
仕事内容 ========================

リモート面接実施中です。

========================

【募集の背景】
当社は、2050年に当社の関わる全ての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルを目指しており、二輪車、四輪車、パワープロダクツや船外機、航空機を合わせて年間3,000万台規模の世界トップクラスのパワーユニットメーカーとして、幅広い製品の動力源のカーボンニュートラル化に取り組んでいます。四輪事業に関しても2030年までにグローバルで30機種のEVを展開し、EVの年間生産200万台超を目指します。
当社らしい「自由な移動の喜び」をお客様に提供し続ける為には、技術の進化をふまえたイノベーティブな進化が必要です。当社として次世代電動技術を模索する中で、液体リチウムイオン電池をはじめ、全固体電池や半固体電池の開発を強化しています。また、従来のニッケルやコバルトなどのレアメタルに依存しないだけでなく、リチウム以外の全く新しい素材・材料特性を活かした電池開発にも挑戦をしたいと考えています。従来の価値観にとらわれず、モビリティの新しい可能性を探究し続け社会に役立つ次世代のモビリティを一緒に創ってみませんか。

【具体的には】 ※ご経験/スキル/ご志向に合わせて業務内容を決定します。
・リチウムイオンバッテリーや次世代バッテリー(全固体電池・半固体電池・リチウム金属二次電池・空気電池や有機電極、キャパシタ等の革新電池など)における
・新規材料による極群(正負極活物質、添加剤、セパレータ)と電解質の仕様検討・最適設計検討・適合性検討
・Li以外の負極材料を用いた電極開発
・材料単体メカニズムとそれに基づくセルの複合反応メカニズム解明と対策提示
・量産プロセスを考慮した、構造信頼性と体積効率を両立するセル構造設計
・データサイエンス、機械学習等マテリアルズインフォマティクス を活用した開発プロセスの進化、電池材料(正負極活物質、電解液・添加剤、セパレータ)の選定や検証
・小型セル試作・評価とモデルによる実セル特性予測
・パイロットラインによるセル試作、QC /QA業務、量産プロセス検証
・セル特性評価(性能・構造・安全性)とメカニズム解析
・電池リサイクル技術の研究
・性能診断、劣化予測技術の進化
・スラリー、電極開発、電極への材料塗工・塗布
・電池製造プロセスの設定、材料特性を踏まえた量産工程の設計、品質保証技術の開発
・試験設備の仕様検討/導入、生産設備の立ち上げ

※北米・中国等各地域における現地開発支援のため、海外出張および駐在が発生する可能性がございます
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合がございます。

【開発ツール】※ミッションにより異なります
・設計・解析ツール:CATIA V5/V6、各種CAEツール 等
・セル評価/計測ツール:充放電装置、インピーダンス、安全性試験装置、構造信頼性試験装置
・材料分析:一般的な化学分析装置(形態観察、構造解析、元素分析 等)
・電池試作ツール:混錬装置、塗工装置、圧延装置、巻回装置、グローブボックス 等

【業務の魅力】
当社としては2040年にZEV100%というチャレンジングな目標に向けて研究開発をしております。
今後、進化拡大してゆく電動車および、その先のエコロジーな社会のキーコンポーネントである、電動車駆動用二次電池システムの研究開発のみならず、二輪、パワープロダクツ、新モビリティ等にも使われるため、幅広い製品に携わることが出来ます。
新規技術領域かつカーボンニュートラル社会の実現への貢献という、エンジニアにとって魅力と大きな達成感を得ることが出来る仕事です。「新たな成長・価値創造を可能とする企業への変革」に一緒にチャレンジしていきましょう。
既存の事業レンジにとらわれない当社のモバイルパワーパックやリチウムイオン電池、また運用・管理のためのソフトウェア技術の開発などを通して、モビリティだけではなくエネルギーに関する社会課題の解決を目指す職種であり、当社としても今後注力する領域の技術開発を担っていただきます。当社のカーボンニュートラル化に向けた重要技術であるリチウムイオンバッテリーは四輪のみならず、二輪、パワープロダクツ、新モビリティ等にも使われるため、幅広い製品に携わることが出来ます。


【現場社員の声】
①26歳(キャリア入社1年目、自動車メーカー出身・機械設計)
「大学院では耐熱鋼の寿命評価に関する研究、前職では自動車用トランスミッションの設計をしていました。前職と今の仕事の専門分野が全く異なりますが、未来の当社モビリティに必要不可欠な電池の開発に、ゼロから携われるチャンスに魅力を感じ、応募しました。また、大学院で材料の分析、解析に関する研究をしており、知識が活かせるかもしれないとカジュアル面談で話になったことも、応募の後押しとなりました。入社後は、電池の評価に必要な試験装置の設計から電極試作、材料評価に至るまで幅広い研究開発に携わっています。電池開発の知識経験は無く、不安もある中での入社でしたが、周囲の若手は電池開発の未経験者が多いため、助け合いながら成長を実感できる環境です。年上のキャリア採用の方は他社で経験を積んだ方が多く、日々の業務の中で深い専門性を身につけることができます。社内で電池の量産から解析・リサイクルに至るまで、幅広い研究を行っており、将来的に電池の研究開発経験を活かして幅広いキャリアアップの道があるのも、本ポジションの魅力です。LIBの開発は当社にとっても経験の無いことであり、これからの当社を支えるバッテリー開発にゼロから携われることにとても大きなやりがいを感じています。」

②29歳(キャリア入社2年目、電池メーカー出身)
「自分が本当にやりたいことができる会社に入社したいと思い、転職活動を始めました。
前職では、車載用リチウムイオン電池の品質管理を担当しておりましたが、日々働く中でリチウムイオン電池の材料開発に挑戦したいという想いが強くなってゆきました。転職活動を進める中で、ボトムアップ文化である当社なら「高容量・高出力・長寿命なリチウムイオン電池の材料開発をする」という私の夢を叶えられると思い、入社を決めました。入社時は先輩に指導頂きながら、材料開発の進め方を学び、約2年後の現在では自ら検討したい材料選定を行い、材料開発についてチームを巻き込みながら主体的に推進しています。チャレンジする場を自ら開拓することができる、私はそれが当社の一番の魅力だと感じています。」

③29歳(キャリア入社1年目、リサイクル企業出身・化学)
「前職では金属リサイクルの技術開発を担当していましたが、カーボンニュートラルという大きな課題に向けてこれまでに培った化学の知識を活かし、リチウムイオン電池の研究開発に携わりたいと考えて当社に入社しました。入社後はリチウムイオン電池の開発業務を担当し、異なる電池材料を選定し組み立てからテストまでの工程で電池性能を検証しています。これにより、広範な電池設計や評価の実務経験を積むことができます。業務の推進においては、上司や関連メンバーと協力し合い、課題の解決を進めていますので、確実にスキルを身につけることができます。さらに、自ら提案し、やりたいことにチャレンジさせてくれる文化がありますので、新たな知識や経験、キャリアを築くことが可能です。また、様々なバックグラウンドを持つキャリア入社の方も多く、自由な議論を通じて異なる領域の知識を得ることも大きな魅力です。」

④44歳(キャリア入社1年目、電池メーカー出身)
「前職では、車載用リチウムイオン電池の量産設計を担当していましたが、実際に電池が最終製品でどのように使われているかを知ったうえで、電池の開発に携わりたいと考えていました。当社では、次世代高性能リチウムイオン電池の電極や構造の設計に携わっており、開発セルは幅広い分野への適用が見込まれます。過去の経験を活かしながら、電池がどのように使われるかなど、新たに必要となる技術を調査・検討し、電池の開発に取り組んでいます。最先端の技術開発のため、課題にぶつかることも多いですが、若いメンバーとともに意見を出し合い互いに切磋琢磨しながら、自身も成長していくことができると感じています。当社は高い目標や新しいことへのチャレンジを歓迎し、応援する風土が根付いていますので、自身のやりたいことに挑戦できる職場です。」

【職場環境・風土】
「買う喜び、売る喜び、創る喜びを世界に広げる」を基本理念に、当社では数々の製品を創業から生みだし続けてきました。役員から新入社員まで、あらゆる人材が自由な発想で、夢や理想を徹底的に追求する風土が根付いており、学歴や年齢に関係なく誰もがフラットに活躍できる職場環境です。積極的に仕事に向き合い、推進する力のある従業員には、入社直後であっても大きな仕事が任されます。
「こんなクルマが作りたい!」と自ら手を挙げてプロジェクトを立ち上げるような気概を持った方に、是非仲間に入っていただきたいと思います。
労働条件 ■想定年収
450万~1000万円
※給与は経験・能力を考慮の上決定します。

■勤務/休日/休暇
・勤務は応募職種毎に設定(フレックスタイム制・固定制・交替制)
・リモートワーク制度
・長期休暇あり(GW、夏季、年末年始)
・年間休日121日
・平均有休取得日数19.5日(2021年度)
・年次有給休暇…16日~20日/年 ※勤続年数に応じて付与
・慶弔休暇(結婚休暇…6日、忌引休暇…1~7日※続柄に応じて付与)

■各種手当
・通勤手当
・リモートワーク手当
・賞与 
・残業代全額支給

■福利厚生
・独身寮、転勤社宅 ※適用条件有
・社内研修(階層別研修、ビジネススキル研修、語学研修等)
・語学資格取得支援
・健康診断
・余暇施設(運動施設、保養所)
・厚生制度(財形貯蓄制度、団体扱い保険、持家支援、持株会制度、選択型福利厚生等)
・食堂施設、食事補助

■両立支援(仕事と育児・介護など)
・育児・介護手当
・リモートワーク制度
・短時間勤務制度
・育児・介護休職
・産前産後休暇
・産後パートナー休暇(出生8週以内に5日)
・子の看護休暇(年間5日/子供1人当たり)
・育児費用補助
・社内託児所(和光/栃木)
・介護休暇(年間5日/要介護者1人当たり)
・不妊治療休暇(年間5日)
・不妊治療休職(原則6か月、最大1年)
・病気治療休暇(会社指定の疾患を対象・年間5日)
応募資格

【必須(MUST)】

※以下、いずれかの知識・業務経験
・電気化学の知識、経験
・材料科学の知識、経験
・電池会社もしくは、自動車会社におけるリチウムイオン電池または次世代電池(全固体電池・半固体電池・リチウム金属二次電池など)、およびバッテリーパックの材料・セル設計/評価・解析/生産技術/品質保証の経験
・大学もしくは、研究機関でのリチウムイオン電池の研究開発経験
・リチウムイオン電池または次世代電池(全固体電池・半固体電池・リチウム金属二次電池など)の量産開発経験

【歓迎(WANT)】

・電動車の開発経験
・計算科学に関する知識・実務経験

【求める人物像】以下の想い・適性をお持ちの方
・当社のフィロソフィーに共感いただける方
・クルマ/動くもの/機械/技術が好きな方
・電池開発に強い想いを持って取り組める方
・研究開発において、高い主体性を発揮できる方
・夢を持ち、高い目標を掲げてやりきるエネルギーのある方
・自分の考えを発信し、周囲を巻き込んで課題解決の最良手段を見出せる方
アピールポイント ストックオプション制度あり Uターン・Iターン歓迎 完全土日休み フレックスタイム
受動喫煙対策

屋内禁煙

更新日 2024/10/09
求人番号 3653850

採用企業情報

株式会社本田技術研究所
  • 株式会社本田技術研究所
  • 埼玉県

    • 資本金7,400百万円
    • 会社規模5001人以上
  • 自動車・自動車部品
  • 会社概要

    【設立年月】1960年7月1日
    【代表者】大津 啓司
    【資本金】74億円(2022年3月31日現在)
    【従業員数】連結219,722名 単独22,675名(2019年3月31日現在)
    【本社所在地】埼玉県和光市中央1-4-1
    【所在地】
     埼玉:埼玉県和光市中央1-4-1、埼玉県和光市本町8-1、埼玉県朝霞市泉水3-15-1
     栃木:栃木県芳賀郡芳賀町大字下高根沢4630

    【事業内容】
    Honda R&Dの歴史は、1960年、本田技研工業(株)の研究・開発部門として分離した時から始まります。より多くの人々に、商品を通じ「喜び」を提供していきたいというHonda全体の企業理念を具現化していくために、ひとつ独立した存在として、人間を見つめ、さらに次世代の社会を考えていくことを前提として、(株)本田技術研究所は誕生しました。
    商品開発の具現化に向けて、R研究とD開発と呼ばれる二つの研究・開発システムを展開しています。D開発では、社会のニーズやお客さまの期待に応え、満足いただける商品づくりをめざし、Hondaグループの総力を結集した開発を進めています。このD開発に先行するR研究では、技術要素の基本的な耐久性・信頼性・性能などを長期的に研究・評価し、創造的で革新的な技術として完成させることを目的にしています。この二つのシステムは単独に機能するのではなく、一体となって商品開発を支えています。

転職・求人情報の詳細をご覧になる場合は会員登録(無料)が必要です

新規会員登録(無料)