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航空用ガスタービン・ハイブリッドシステムの研究開発

年収:800万 ~ 1000万

採用企業案件

採用企業

株式会社本田技術研究所

  • 埼玉県

    • 資本金7,400百万円
    • 会社規模5001人以上
  • 自動車・自動車部品
部署・役職名 航空用ガスタービン・ハイブリッドシステムの研究開発
職種
業種
勤務地
仕事内容 <業務内容>
航空用ガスタービンの研究開発をお任せします。
※ご経験/スキル/志向に合わせ詳細業務を決定します。

① 制御システム領域
・制御システムの要件定義、制御アーキテクチャの検討
・エンジン制御ECUの開発(アーキテクチャの検討、回路および基板設計、ソフトウェア/FPGAコード設計及び実装、筐体設計含むパッケージング検討)
・サプライヤ設計エンジン制御コンポーネントの開発(要件定義、サプライヤとの調整、設計評価、開発管理など)
・HF120エンジンの制御コンポーネントに関する業務
 改良設計(計画立案、部品設計、製図や各種要件定義、認定取得および量産適用まで)
 製造支援(不具合調査、製造工場(ホンダ エアロ)およびサプライヤとの調整)
 運用支援(マニュアル整備、カスタマとの調整など)

※制御システムとは、エンジンコントロールユニットECU、燃料コントロールユニットFPMU、センサー、ハーネス等のハードウェア、および制御ロジック、ソフトウェアを含む、エンジンまたは周辺装置の制御を担うものです

② システムズエンジニアリング領域
システムズエンジニアリング・アプローチにもとづく航空用パワーユニットのシステム開発
(システム要件定義/アーキテクチャー定義/システム分析/設計定義/妥当性確認/検証等を含む)
特に、Model Based Systems Engineering(MBSE)を活用した効果的・効率的なシステム開発

③ 信頼性・安全性領域
[GTエンジン安全性評価]
・航空機用ターボファンエンジンの安全性評価(FHA、FTA、CCA)
・次世代航空機向けガスタービン発電機の安全性評価(FHA、FTA、CCA)
・米国連邦航空局(FAA)認定に向けた設計解析技術の開発と導入

FHA: Functional Hazard Assessment
FTA: Fault Tree Analysis
CCA: Common Cause Analysis

[GTエンジン信頼性解析]
・航空機用ターボファンエンジンの信頼性解析(FMEA)
・次世代航空機向けガスタービン発電機の信頼性解析(FMEA)
・米国連邦航空局(FAA)認定に向けた設計解析技術の開発と導入

FMEA: Failure Modes and Effects Analysis


④ 振動・衝撃評解析領域
[GTエンジン全体軸振動解析]
・航空機用ターボファンエンジンのエンジン全体軸振動解析
・次世代航空機向けガスタービン発電機のエンジン全体軸振動解析
・米国連邦航空局(FAA)認定に向けた設計解析技術の開発と導入

[GTエンジン衝撃解析]
・航空機用ターボファンエンジンの衝撃解析(鳥吸い込み解析、飛散翼衝突解析)
・次世代航空機向けガスタービン発電機の衝撃解析(鳥吸い込み解析、飛散翼衝突解析)
・米国連邦航空局(FAA)認定に向けた設計解析技術の開発と導入


⑤ 熱・冷却エアシステム解析領域
[GTエンジン熱・冷却エアシステム解析]
・航空機用ターボファンエンジンの熱・冷却エアシステム解析
・次世代航空機向けガスタービン発電機の熱・冷却エアシステム解析
・米国連邦航空局(FAA)認定に向けた熱・冷却エアシステム解析の技術構築


⑥ 空力要素研究/燃焼要素研究/エンジンシステム検証領域
※基本的には新規開発製品と量産製品の両業務の推進をお願いします。
[空力要素研究領域]
・航空用ガスタービンエンジンのターボ機械(圧縮機、タービン)の空力性能に関する研究および検証試験、評価
・ターボ機械の翼振動特性に関する研究および検証試験、評価
・高精度CFDモデル構築のための研究および検証試験、評価(大学や外部機関との共同研究)
・ターボ機械の性能、機能、耐久性評価環境の構築(試験設備投資や計測技術の導入と実装、評価)

[燃焼要素研究領域]
・航空用ガスタービンエンジンの燃焼器性能に関する研究、および検証試験、評価
・排出エミッション低減技術や伝熱冷却技術に関する研究、および検証試験、評価
・高精度燃焼CFDと光学計測を活用した熱流体、燃焼評価技術の研究および検証試験、評価(大学や外部機関との共同研究)
・燃焼器の性能、機能、耐久性評価環境の構築(試験設備投資や計測技術の導入および実装、評価)

[エンジンシステム検証領域]
・ビジネスジェット用ターボファンエンジンの性能・機能・耐久性実証試験と評価
・航空機用ガスタービンハイブリッド発電システムの性能・機能・耐久性実証試験と評価
・ガスタービンや発電機のローターダイナミクス、軸システム成立性に関する研究および検証試験、評価
・システム全体の妥当性確認、また米国連邦航空局(FAA)認定に向けた評価環境の構築(大型設備投資や計測技術の導入と実装、評価)


⑦ 部品設計領域
[GT部品設計領域]
・GTエンジン部品(GT本体の燃焼器回り・回転体・ケース系)の機械設計解析・製図
・GTエンジン発電機用ギアボックスの設計開発
・ターボファンエンジンHF120の量産維持設計業務
・米国連邦航空局(FAA)認定に向けた設計解析技術の開発と導入

※ガスタービンエンジンの要素技術を基にした、新規事業に関わっていただく可能性がございます。
※学会への参加の機会もございます。
※海外の関連会社やビジネスパートナーとの連携もございます。
※国内勤務の場合も海外出張や将来的には海外駐在していただく可能性もございます。
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。

【開発ツール】※ご担当いただく業務によって異なります。
MS Office / MATLAB / Simulink / SCADE / C言語 / Python / Verilog / LDRA / DOORS / Team Concert / CATIA / ABAQUS / STAR-CCM / GT-Suite / OrCAD / PSpice / MEDINI / ControlDesk / AutomationDesk / Canape / オシロスコープ 等

【募集の背景】
航空機事業への参入は、当社にとって長年の夢でした。
先進パワーユニット・エネルギー研究所 GT開発室は、当社の小型ビジネスジェット機に搭載されているターボファンエンジンによって、その夢を実現した組織です。

現在、GT開発室はビジネスジェット用ターボファンエンジンやeVTOL(電動垂直離着陸機)用ガスタービンハイブリッド発電システムなど、ガスタービン(GT)エンジンを中心とした航空用パワーユニットの商品開発及び技術開発を進めております。

空飛ぶ喜びの拡大に貢献するパワーユニットを創出すると共に、ガスタービン技術の活用により新しい移動とくらしの世界を実現するために、航空用パワーユニットの未来を一緒に創ってみませんか。

空に夢を持ち続け、技術の可能性を信じ情熱を燃やせる方、革新的なことにチャレンジできる方を歓迎します。当社の航空エンジン事業は、様々な業界経験、専門性をもつ仲間で運営されており、新たな仲間にも航空業界の経験は問いません。

特に制御領域においては、将来の電動化や高信頼ソフトウェア、高集積電子技術、セキュリティ技術など社内外から英知を結集して飛躍していきます。

【魅力・やりがい】
航空用パワーユニットの開発は高い技術水準が求められるだけでなく、最高レベルの安全性、信頼性、品質保証レベルが必要となる工業製品の粋ともいえる製品です。「今までにない新価値を創造する」というチャレンジができる魅力的な仕事です。

【職場環境・風土】
「買う喜び、売る喜び、創る喜びを世界に広げる」を基本理念に、当社では数々の独創的な製品を創業から生みだし続けてきました。役員から現場社員まで、あらゆる人材が自由な発想で、夢や理想を徹底的に追求する風土が根付いており、学歴や年齢に関係なく誰もがフラットに活躍できる職場環境です。積極的に仕事に向き合い、推進する力のある従業員には、入社直後であっても大きな仕事が任されます。

【現場従業員の声】
★28歳 (社会人経験7年目、当社経験4年目) キャリア入社
「航空分野と聞くと入社の段階で特別な専門性が無いと活躍できないと感じるかもしれませんが、OJTが充実しているので、キャリア採用やもともと自動車開発などの別分野に関わってきた社員も配属後に専門性を身に着けて活躍しています。
経験の有無、新卒やキャリアに関係なく、航空分野への熱い気持ちがある方であれば挑戦ができる職場ですので、是非そのような方に仲間に入っていただきたいです。」
労働条件 ■想定年収
450万~1000万円
※給与は経験・能力を考慮の上決定します。

■勤務/休日/休暇
・勤務は応募職種毎に設定(フレックスタイム制・固定制・交替制)
・リモートワーク制度
・長期休暇あり(GW、夏季、年末年始)
・年間休日121日
・平均有休取得日数19.5日(2021年度)
・年次有給休暇…16日~20日/年 ※勤続年数に応じて付与
・慶弔休暇(結婚休暇…6日、忌引休暇…1~7日※続柄に応じて付与)

■各種手当
・通勤手当
・リモートワーク手当
・賞与 
・残業代全額支給

■福利厚生
・独身寮、転勤社宅 ※適用条件有
・社内研修(階層別研修、ビジネススキル研修、語学研修等)
・語学資格取得支援
・健康診断
・余暇施設(運動施設、保養所)
・厚生制度(財形貯蓄制度、団体扱い保険、持家支援、持株会制度、選択型福利厚生等)
・食堂施設、食事補助

■両立支援(仕事と育児・介護など)
・育児・介護手当
・リモートワーク制度
・短時間勤務制度
・育児・介護休職
・産前産後休暇
・産後パートナー休暇(出生8週以内に5日)
・子の看護休暇(年間5日/子供1人当たり)
・育児費用補助
・社内託児所(和光/栃木)
・介護休暇(年間5日/要介護者1人当たり)
・不妊治療休暇(年間5日)
・不妊治療休職(原則6か月、最大1年)
・病気治療休暇(会社指定の疾患を対象・年間5日)
応募資格

【必須(MUST)】

下記いずれかの経験をお持ちの方
・機械、回路、ソフトウェアの設計開発経験
・MBSEを用いたシステム開発経験
・各種解析の実務経験(NVH、熱流体など)
・ARP4761, ISO 26262, IEC 61508, JERG等の各種業界規格に準拠した安全性評価(FHA、FTA、CCA)または信頼性解析(FMEA)の実務経験
・ガスタービンエンジン、発電機に関連する研究開発経験


【歓迎(WANT)】

・英語でのコミュニケーション能力(TOEIC 500点相当以上)
・海外部品サプライヤとの協業経験
・モビリティに関する制御開発経験、電動化技術(モーター・ジェネレーター・パワエレ等)に関する知見
・技術英語ロジカルライティング能力
・自動車用ハイブリッドシステムの研究・開発経験
・モビリティに関する制御システムの研究・開発経験
・発電・電力制御システムの研究・開発経験


・航空への夢を持ち、高い目標を掲げて最後までやりきるエネルギーのある方
・製品を通し、お客様に新たな価値を提供したいという想いのある方
・技術に真摯に向き合い、最良手段を求めて考え抜ける方
・変化を許容し柔軟に対応できる方
・チームや相手へのリスペクトと相互理解を大切にし、円滑なコミュニケーションが取れる方
・自分の考えを論理的に発信し、周囲を巻き込んで成果をあげることが出来る方
・常に下流を意識して、どんな業務に対しても丁寧に取り組める方
・英語でのコミュニケーション、資料読み込みや作成に抵抗のない方
アピールポイント ストックオプション制度あり Uターン・Iターン歓迎 完全土日休み フレックスタイム
受動喫煙対策

屋内禁煙

更新日 2024/10/09
求人番号 3713501

採用企業情報

株式会社本田技術研究所
  • 株式会社本田技術研究所
  • 埼玉県

    • 資本金7,400百万円
    • 会社規模5001人以上
  • 自動車・自動車部品
  • 会社概要

    【設立年月】1960年7月1日
    【代表者】大津 啓司
    【資本金】74億円(2022年3月31日現在)
    【従業員数】連結219,722名 単独22,675名(2019年3月31日現在)
    【本社所在地】埼玉県和光市中央1-4-1
    【所在地】
     埼玉:埼玉県和光市中央1-4-1、埼玉県和光市本町8-1、埼玉県朝霞市泉水3-15-1
     栃木:栃木県芳賀郡芳賀町大字下高根沢4630

    【事業内容】
    Honda R&Dの歴史は、1960年、本田技研工業(株)の研究・開発部門として分離した時から始まります。より多くの人々に、商品を通じ「喜び」を提供していきたいというHonda全体の企業理念を具現化していくために、ひとつ独立した存在として、人間を見つめ、さらに次世代の社会を考えていくことを前提として、(株)本田技術研究所は誕生しました。
    商品開発の具現化に向けて、R研究とD開発と呼ばれる二つの研究・開発システムを展開しています。D開発では、社会のニーズやお客さまの期待に応え、満足いただける商品づくりをめざし、Hondaグループの総力を結集した開発を進めています。このD開発に先行するR研究では、技術要素の基本的な耐久性・信頼性・性能などを長期的に研究・評価し、創造的で革新的な技術として完成させることを目的にしています。この二つのシステムは単独に機能するのではなく、一体となって商品開発を支えています。

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