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部署・役職名 | 精神神経疾患に対する治療・診断技術の事業化検証<CEO候補> |
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仕事内容 |
<募集背景> 2024年1月に、名古屋大学を主幹機関とし東海地域に拠点をおく16機関が、 Tokai Network for Grobal Leading Innovation(Tongali)プラットフォームとして、 大学発新産業創出基金事業スタートアップ・エコシステム共創プログラムに採択されました。 本プログラムにより、技術シーズのスタートアップ化を目指す研究者の支援プログラム(GAPファンドプログラム)を実施します。 本募集では、以下の研究者の事業化検討を支援いただける方を募集いたします。 <研究者代表者> 藤田医科大学大学院医療科学研究科レギュラトリーサイエンス分野准教授 國澤和生先生 <事業概要> 国内におけるアルコール依存症患者は100万人に上り、海外では1億4千万人程のアルコール依存症患者がいると言われています。アルコール依存症患者のうち30%は、記憶障害、不安障害、対人障害などの脳機能障害を併発するという問題があります。 さらに脳機能障害は、脳の正常化に対して不可逆的であり、一度失われた脳機能は二度と戻らないと言われています。 そこで、カウンセリングや抗酒薬、断酒薬など従来の対症療法ではなく、根治療法を可能とする化合物を開発し、アルコール依存症患者の治療貢献を目指しています。 <本技術の特徴> 脳内に神経細胞を制御するオリゴデンドロサイドという細胞がアルコール依存症に大きな役割を担っていることを発見しました。さらに既存薬をスクリーニングしたところ、壊れたオリゴデンドロサイトの再生により脳機能障害を治すことができ、さらに失われた脳機能の再生も可能になる薬剤を発見しました。 <現在の事業検証状況> ・大学における特定臨床研究の実施許可を取得し、現在早期製品化に向けて臨床研究を実施しています。 ・現在、本疾患を含め精神神経疾患に対して複数の新規パイプラインを構築しており、関連する新規化合物・診断薬の開発、特許出願準備を進めています。 <今年度検討したいこと> ・薬事申請 ・臨床開発の計画策定(適応拡大) ・新規化合物の探索及び特許出願 ・製造パートナーの選定 <支援いただきたい検討事項> ・薬事対応 ・今後の臨床開発に向けた設計業務 <長期的には> 関わっていただく中で事業の将来性・チームをご理解いただき、 将来的にはフルタイムとしてCEO候補をご検討いただけますと幸いです。 |
労働条件 |
GAPファンドプログラムにおいて、事業化検討をサポートいただける方を募集いたします。 契約形態:業務委託契約・機密保持契約 期間:2024年11月-2025年3月 エフォート:週1日(8時間)程度(会議2回/月 含む) 謝金:月30万円程度 参画方法:基本的にはオンライン会議を想定していますが、期間中に1~2回程度、支援先の大学研究室等にお越しいただく可能性があります。 |
応募資格 |
【必須(MUST)】 <本件の期待>GAPファンドプログラムにおいて、事業化検討をサポートいただける方を募集いたします。 以下、いずれかの経験を有する方 ・製薬企業における事業企画経験・プロジェクトマネジメント経験 ・創薬における薬事申請経験 ・創薬における臨床開発の設計・マネジメント経験 【歓迎(WANT)】 ■歓迎ベンチャー企業従事の経験 中枢神経系(できれば精神疾患系)の臨床開発に詳しい知見を有する方 |
アピールポイント | Uターン・Iターン歓迎 地域活性化事業 新規事業 |
リモートワーク | 可 「可」と表示されている場合でも、「在宅に限る」「一定期間のみ」など、条件は求人によって異なります |
受動喫煙対策 | その他 「就業場所が屋外である」、「就業場所によって対策内容が異なる」、「対策内容は採用時までに通知する」 などの場合がその他となります。面接時に詳しい内容をご確認ください |
更新日 | 2024/08/20 |
求人番号 | 3770911 |
採用企業情報
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