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部署・役職名 | 鉄道事業における信号保安システムの設計・開発・プロジェクト管理人財【課長クラス】 |
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【配属組織名】 鉄道ビジネスユニット Japan LoB Rail Control & Digital, Control Command & Signalling, Competence Center Core CBTC Japan 【配属組織について(概要・ミッション)】 鉄道車両の安全運行に欠かせない、信号保安システム製品の設計・開発を行います。 具体的には、無線式列車制御方式(以下、CBTC)を用いた列車の衝突や速度超過を防ぐ自動列車制御システムの設計・開発を行います。 担当業務範囲は、地上設備および車上設備の両方において、機能仕様設計、ソフトウェア設計・開発、検証・評価、さらには現地検証に至るまで、幅広い範囲を担当しています。 日本国内では、一部首都圏の地下鉄で導入プロジェクトを実施している段階で、稼働中のシステムがない新しい信号保安システム製品となります。海外では、シンガポールや中国重慶市のモノレールへの納入実績があります。CBTCシステムは、従来の設備を無線式にすることで、線路沿線設備を低減することが可能となるシステムであり、国内外の鉄道事業社から注目されています。 信号保安システムは、文字通り、鉄道の安全を担保するための装置であり、担当メンバーは誇りを持って仕事に取り組んでいます。 【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】 鉄道システムのインフラ・ソリューションの提供 (1)国内向け信号保安システム更新プロジェクト (2)海外向け信号保安システム更新プロジェクト 【募集背景】 CBTCシステムは、従来の設備を無線式にすることで、線路沿線設備を低減することが可能となるシステムであり、国内外の鉄道事業社から注目されています。よって、今後CBTCが適用される路線が拡大されることが予想されます。 これら対応に向けて、システム設計・開発要員の拡充が必要となっており、鉄道業務経験者、設計・開発経験者、コミュニケーションスキルを有する人財を募集します。 【職務概要】 国内および海外顧客向けCBTCシステム製品において、顧客の要求する条件で稼働するように業務の取り纏め者として、顧客課題を解決するシステム設計のプロジェクトの管理に対して責任を負う。 要求仕様からより具体的な仕様の策定を担当する。 所属する組織の方針に基づき、開発工程の管理、組織内のメンバーの進捗管理、収支・資産の管理を行う。また、必要に応じ関係部門や関係者と連携し、主体的に一連の責任を遂行する。 【職務詳細】 (1)設計・開発 フロントエンジニアとして、CBTCシステムに関わる以下の職務を遂行する。 ・プロジェクト履行: 受注した案件のプロジェクトをプ製作プロセスを遵守し履行します。 また、CBTCシステムへの変更に伴い改修が必要となる周辺装置を含めた仕様の取り纏めを実施します。 ・要件定義: 顧客の要望を踏まえ、システムへの実装可否などを検討し、仕様策定を実施します。 同時に見積作成を実施し、顧客とコストと仕様のすり合わせを実施します。 ・顧客へのソリューション提案 CBTCシステムを中心として顧客の経営課題を解決する提案活動を実施します。 提案は、CBTCの地上および車上システムだけでなく、連動装置や運行管理装置などを含めて総合的に実施します。 ・標準アプリケーションの策定・適用 CBTCシステムが標準的なアプリケーションとして顧客に最適なコストで提供できるよう、仕様の標準化を実施していきます ・CBTCシステム技術をベースとしたシステム開発仕様策定: CBTCは車両と地上システムの双方向通信を保安装置で実施できるシステムとなります。 よって、本技術を流用し、自動運転などの制御に幅広く適用できる技術仕様を策定します。 (2)プロジェクト管理 業務の取り纏め者として、プロジェクト管理に関わる以下の職務を遂行する。 ・プロジェクトマネジメント(工程、予算管理): 契約内容に基づいたコスト・工程・人員・仕様の管理を実施します。 ・人員管理及び育成(3~5名程度のマネジメントを想定) プロジェクトに関わるメンバの業務管理およびポータブルスキルを含めた育成をOJTにて実施します。 【ポジションの魅力・やりがい・キャリアパス】 ■鉄道ビジネスユニットでは、CBTC(列車・地上設備の間で無線通信を活用し列車運行や制御を行う信号保安技術)の開発に注力しています。これは、従来システムと比較して「安定性の高い列車制御」「よりスムーズな遅延回復の実現」「保守作業の効率化・省人化」など多くのメリットが得られ、現在非常に注目が集まっています。 ■弊社では「国内初」となるISM帯を用いたCBTCシステムの導入を大手私鉄様中心に進めており、日本の鉄道業界に大きなインパクトを与える存在として事業を展開しています。鉄道という重要な社会インフラのDX化を直接的に担う本ポジションは、技術者としてのやりがいもひとしおです。 ■鉄道に関する知識は、入社後に問題なくキャッチアップいただける環境ですのでご安心ください。また、技術者としては、制御系システムの設計・開発システムエンジニア及びプロジェクトマネージャとして、幅広いキャリアパスを描くことが可能です。 【働く環境】 <配属組織について> Competence Center Core CBTC Japanは約40名から構成される部門であり、 20代~60代の幅広い年齢層のメンバーが協力して業務を遂行しています。 <働き方について> 在宅勤務も可能ですが、システム開発業務で専用の機器を扱うような業務を行う際は出社対応が必要となります。顧客との打合せもリモート会議と対面を併用しています。また、出荷した製品の試験調整等で顧客サイト等へ出張することがあります。顧客の運用によっては、夜間の作業も発生することがあります。 ※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。 |
労働条件 |
■業務内容 (雇入れ直後)掲載の仕事内容において、会社の定めた業務 (変更後の範囲)会社の定める業務 ■契約期間 期間の定めなし ■試用期間 試用期間有(入社日より3ヶ月) ■勤務予定地 (雇入れ直後)会社の定める場所(在宅勤務及びサテライトオフィス勤務制度に定める就業場所を含む) (変更後の範囲)同上 ■勤務時間、休憩時間 実働7時間45分 休憩45分 ※時間帯例 8:50~17:20(事業所により異なる) ■所定労働時間を超える労働の有無 業務の都合によりやむを得ない場合に、実働時間を延長(早出、残業又は呼出)することがある ■勤務形態 ・フレックスタイム制度有 対象者は、担当業務の内容・職務遂行の態様に基づき個別に決定する ・裁量労働制度有 対象者は、担当業務の内容・職務遂行の態様に基づき個別に決定する 裁量労働制の場合のみなし労働時間7.75時間/日 ■休日休暇 完全週休二日制 年間休日126日(2024年度) 年次有給休暇24日 なお、試用期間中の年次有給休暇は入社月に応じて以下の通り付与する。 4月~12月入社:8日、1月入社:6日、2月入社:4日、3月入社:3日 ■通勤費 :全額支給 ■賞与 :年2回 ■賃金改定:年1回 ■労働組合:有 ■加入保険:雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険、介護保険 ■福利厚生:住宅支援制度(寮、手当等)、財形制度、持株制度、カフェテリアプラン、家族手当、通勤手当 等 ■就業場所における屋内の受動喫煙対策 屋内全面禁煙または空間分煙された屋内喫煙所あり(事業所により異なる) |
応募資格 |
【必須(MUST)】 ・インフラ分野のシステム製品における設計開発、かつプロジェクト管理のご経験(目安5年以上)【必須条件の補足】 鉄道業界をはじめとする交通管制システムの他、下記のようなシステム経験者も歓迎致します。 <インフラ分野システムの例> 電力系統管理システム、水道・下水道管理システム、工場自動化システム、ビル管理システム、エネルギー管理システム、環境モニタリングシステム災害対策、防災システム、通信インフラ管理システム 等 【歓迎(WANT)】 ・対人能力に長け、チームでの業務経験が豊富な方・人財育成および組織拡大への取り組みについての経験が豊富な方 ・海外ビジネスで活用できる英語力(コミュニケーション能力を重要) ・情報システム/ソフトウェア/ネットワーク/電子工学 等の専門知識 ・マンマシン開発経験のある方 ・公共工事経験者、電気工事施工管理技士有資格者 求める人物像】※期待行動・コンピテンシー等 【全職種共通(日立グループ コア・コンピテンシー)】 ・People Champion(一人ひとりを活かす): 多様な人財を活かすために、お互いを信頼しパフォーマンスを最大限に発揮できる安心安全な職場(インクルーシブな職場)をつくり、積極的な発言と成長を支援する。 ・Customer & Society Focus(顧客・社会起点で考える): 社会を起点に課題を捉え、常に誠実に行動することを忘れずに、社内外の関係者と協創で成果に責任を持って社会に貢献する。 ・Innovation(イノベーションを起こす): 新しい価値を生み出すために、情熱を持って学び、現状に挑戦し、素早く応えて、イノベーションを加速する。 【その他職種特有】 責務の遂行:コミットメント約束や責務を遂行するために、自分および他者に対する説明責任を負う。たとえば、チームと自分のパフォーマンスを評価して記録し、チームが成功、失敗、フィードバックから学べるようにする。目標、方針、手順を遵守し、コミットメントを遂行する。 イノベーションの推進:組織が成功するための新しいより良い方法を生み出す。たとえば、他者のモチベーションを上げて、課題に対処するための新しい方法やより良い方法を見つける、有望なアイデアに対する支援とリソースを提供する。イノベーションプロセスを強化するために、さまざまな視点を取り入れるよう人々を奨励する。 複雑な状況への対処:効率的な問題解決のため、複雑かつ膨大で、矛盾することもある情報を分析する。たとえば、考え方を変えさせたり、複雑な状況の分析に達成感を感じられるような質問をする。複雑で不明瞭な状況の主要要素を正確に定義する。 的確な計画立案:組織の目標と合致したコミットメント約束や責務を達成するために、作業計画を立て、優先順位を付ける。たとえば、自分の仕事と他者の仕事を調整し、予定期間内かつ適切な順序で活動を行う、など。多くの潜在的なボトルネックと遅延を予測し、解決する。 業務プロセスの最適化:継続的な改善に重点を置き、業務遂行のための最も効果的かつ効率的なプロセスを熟知している。たとえば、継続的な改善を実施し、高品質な成果を上げることを奨励し、それに対して報酬を与える。日常業務を自力で効果的に処理する能力を他者に身に付けさせる。品質とサービスを向上させるためにシステムを統合する。 【最終学歴】 高専卒以上 |
リモートワーク | 可 「可」と表示されている場合でも、「在宅に限る」「一定期間のみ」など、条件は求人によって異なります |
受動喫煙対策 | その他 「就業場所が屋外である」、「就業場所によって対策内容が異なる」、「対策内容は採用時までに通知する」 などの場合がその他となります。面接時に詳しい内容をご確認ください |
更新日 | 2024/09/30 |
求人番号 | 3913362 |
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