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部署・役職名 | 【研究員】カーボンニュートラルと電力系統安定化を実現するプラントシステムの複合領域シミュレーション技術の開発 |
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職種 | |
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仕事内容 |
2050年のカーボンニュートラル(CN)に向けて、エネルギー分野では水素・アンモニア利用やCO2分離回収利用・貯留(CCUS)、次世代原子炉の研究開発が加速しています。また、出力変動の大きい再エネ大量導入時の電力系統安定化のため、発電システムにはさらなる需給調整力の向上が必要となります。 当所ではこれまで、プラントシステムに対して、熱効率だけではなく運用性(出力変化速度や起動時間など)も解析・評価可能なプラント動特性解析ツールを開発し、新システムの研究開発や、実発電所の運用改善等に関する研究を行ってきました。 今後は、より詳細かつ高度なプラントシステムの解析・評価を可能とするため、電気・熱・材料・化学反応などのあらゆる物理領域をカバーする「複合領域」のダイナミックシミュレーション技術や、AIやデータサイエンスを活用した運用支援技術の開発を進め、ひいては低炭素・CNと電力系統安定化を同時に実現するシステムの研究開発ならびに社会実装に貢献したいと考えています。 そこで、エネルギー関連分野やデータサイエンス分野に関して、基礎的な学問知識・専門性を有する一方、これまでの専門性にとらわれず新たな研究課題や技術習得にも意欲的に取り組める人材を募集します。 【当面の研究課題】 1. 実発電プラントの状態・健全性評価および運用支援研究 2. 脱炭素化対応プラントのシステム評価研究 【ポジションの特徴・魅力】 ・研究者の裁量が⼤きく、成果発表を通じて社会的・学術的な貢献をすることができます。 ・学位(博⼠)未取得者に対しては学位取得に対する⽀援があります。 ・電気事業が抱える様々な課題がタイムリーに⾒えてくる環境でもあり、仕事を通して「電気事業の⼀端を担っている」という責任感を感じられます。 ・研究職の転勤はほとんどありません。 |
労働条件 |
[雇用形態] 無期正社員(3ヶ月の試用期間あり) [給与] 経験・能力を考慮し当研究所規定により決定 ※参考:モデル年収 30歳/年収約620万円 35歳/年収約890万円 <試算条件> 基本給、賞与、時間外手当20時間分を含めたモデル年収。 35歳では、配偶者1・子1の扶養手当も含む。 [諸手当] 時間外手当、扶養手当、通勤交通費、在宅勤務手当など [昇給・賞与] 昇給:年1回(4月) 賞与:年2回(6月、12月) [退職金] あり [勤務地] 神奈川県横須賀市 [勤務時間] フレックスタイム制 ・コアタイム:11:00~15:00 ・標準労働時間:7時間40分/1日 ・休憩時間:12:00~13:00 ※試用期間3か月間は8:40~17:20の固定勤務となります。 ※残業あり(全所平均17.1時間/月 ※2023年度実績) ※在宅勤務制度あり [休日・休暇] 完全週休2日制(土・日)、祝日、夏季(5日)/年末年始(6日)、年次有給休暇(年20日、半日休暇制度あり)、結婚・忌服などの特別休暇、育児・介護休職制度あり [社会保険] 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険 [その他] 単身者の方には単身者寮を、ご家族と同居されている方は家族住宅をご利用いただけます(年齢等条件を満たす必要があります)。 |
応募資格 |
【必須(MUST)】 修士または博士課程修了者【歓迎(WANT)】 ・機械工学、化学工学、電気工学などエネルギー関連分野を専攻された方、または、数理情報学、知能情報学などデータサイエンス分野を専攻された方・プラントシステムの解析・評価に興味をお持ちの方 |
アピールポイント | 女性管理職実績あり 創立30年以上 年間休日120日以上 産休・育休取得実績あり 教育・研修制度充実 資格支援制度充実 自社サービス・製品あり Uターン・Iターン歓迎 完全土日休み フレックスタイム 月平均残業時間20時間以内 |
リモートワーク | 可 「可」と表示されている場合でも、「在宅に限る」「一定期間のみ」など、条件は求人によって異なります |
受動喫煙対策 | 屋内禁煙 |
更新日 | 2024/10/18 |
求人番号 | 3965925 |
採用企業情報

- 一般財団法人電力中央研究所
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- 会社規模501-5000人
- 電力・ガス・水道
- エネルギー
- その他
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会社概要
【設立】1951年11月7日
【代表者】理事長 平岩 芳朗
【従業員数】研究:665名 事務:88名 合計:753名(2024年3月31日時点)
【事業内容】
(1)発送配電に関する電力、土木、環境、火力・原子力・新エネルギー及び電力応用の研究・調査・試験
(2)電力に関する経済及び法律に関する研究・調査
(3)電力技術に関する規格・基準の作成など成果の普及・活用
(4)その他当研究所の目的達成に必要な事項
【当研究所について】
電力中央研究所は、非営利の学術研究機関および電力業界の中央研究機関という二つの側面を持ち、電気事業が直面している経営課題や、地球規模のエネルギー・資源、環境、持続的経済発展をめぐる諸問題の解決を図るべく、研究開発に取り組んでいます。昨今は脱炭素化へ向けた世界的な動きが加速していることを受け、「持続可能で社会に受容されるエネルギーシステム」を2050年の日本の目指す姿の一つとして定め、脱炭素技術の開発、エネルギーの新しい利用のあり方、供給の強靭化に関わる研究等を推進しています。
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