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部署・役職名 | 研究開発(超微細フレキシブル回路基板/大阪・茨木) |
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仕事内容 |
ー事業内容ー ■基盤機能材料事業 (工業・電子・住宅用などあらゆるテープ) ■情報機能材料事業 (偏光フィルムや透明導電性フィルムなどの光学フィルム) ■ICT事業 (回路材料などエレクトロニクス関連製品) ■メディカル事業 (核酸医薬、経皮吸収型医薬品など) ■メンブレン事業 (海水淡水化用逆浸透膜、工業用水処理膜フィルターなど) <所属組織について> 【所属組織】 全社技術部門 薄膜回路技術研究センター 第3グループ 【所属事業部門の概要】 全社技術部門には4つの本部(研究開発本部、新規事業本部、核酸医薬開発本部、技術知財戦略本部)があり、それぞれ異なる役割を担っています。全社技術部門と事業執行体R&Dが一体となって、既存事業分野の成長と未来価値の創出をめざして研究開発に取り組んでいます。 【所属組織のミッション】 ■ICT事業の事業強化に貢献するため、回路形成プロセスに関わる要素技術開発と蓄積、現行製品や開発品の競争力強化のための技術支援、および10年後を見据えた次世代製品の技術開発を担う部門です。 ■中でも今回募集する、「Nitto独自のRoll to Roll セミアディティブプロセスをベースとした微細配線形成技術」とその技術を用いた「超微細フレキシブル回路基板」は、将来のICT事業の競争力強化のために重要視されており、早期の技術確立が期待されています。 ■研究開発本部 薄膜回路技術研究センター ┗第1グループ:薄膜形成 スパッタリング・CVD等(光学フィルム、環境関連製品) ┗第2グループ:薄膜形成 薄膜センサ、高周波デバイス、通信部材 ┗第3グループ:回路形成 微細配線形成技術、超微細フレキシブル回路基板 【所属組織の構成、雰囲気や仕事の進め方】 ■20代、30代のメンバーが大半を占め、中途採用で入社された方も多く、お互いの意見交換や協力も活発な、活気のある職場です。 ■3〜5名のチーム単位で研究テーマを進めており、各チームはテーマリーダー、サブリーダー、担当者および派遣社員等で構成されます。チーム配属後は特定のテーマについてチームメンバーと一緒に役割分担しながら業務に取り組んでいただきます。 ■業務の進め方は、週例のチームミーティングで研究方針や業務計画立案、進捗状況報告を行いながら進めていきますが、詳細な業務の進め方は各担当者の自主性も尊重しながら決定していくスタイルです。 【募集背景】 ■微細配線形成のプロセス開発および、超微細フレキシブル回路基板の開発にあたり、フォトリソグラフィや感光性材料、めっき、等の要素技術に精通した人材が不足しています。今回、上記開発を加速するために、当該分野に関する知識、経験を保有する人材を募集します。 <担当業務> 【担当製品】 ■超微細フレキシブル回路基板 【職務内容】 ■セミアディティブプロセスをベースとした微細配線形成プロセスの要素技術開発 【入社後まずお任せしたい業務】 ■世の中にない新規フレキシブル回路基板の開発に向けて、微細配線形成の新規プロセス開発・新規材料開発を担当頂きます。 ■具体的にはフォトリソグラフィ技術、感光性材料、めっき技術、エッチング技術などに関する新規技術導入と技術確立、そしてそれらの量産を想定したプロセス開発、スケールアップ検討に取り組んでいただきます。 【将来的にお任せしたい業務/キャリアパスのイメージ】 ■3年後のイメージ 配属後しばらくの間は微細配線形成の各要素技術の開発に従事、Nittoのフォトリソグラフィ技術に関して学んでいただき技術者としてのスキルアップを図って頂きます。 ■5年後のイメージ 将来的には研究部門の中でテーマリーダーとして率先して研究テーマを牽引する業務を担当頂く、あるいは自らの専門技術を極めて、スペシャリストとして技術面で組織を牽引する業務を担当頂きたいです。あるいは、事業部門に移って自らが作り上げた技術を世の中に出していくお客様に近い仕事を選択することも可能です。 【業務のやりがい/アピールポイント】 ■NittoのRoll to Rollプロセスをベースとした微細配線形成技術、フレキシブル回路基板技術は業界トップレベルであり、今後もこれらの技術を継続的に高度化しながら、新市場領域にも拡張し、事業を成長させていきます。ICT事業は今後の成長分野であり、自分達が一から技術開発、設計した製品を立ち上げ、海外も含めた成長市場に製品展開していく経験を通じて、自己成長に繋げることができます。 <働き方> 【出張(国内/海外)】 ■国内出張あり 大阪→関東方面など(大学、学会・展示会、設備メーカー、原料サプライヤー等)。 目安 1回/隔月 滞在日数は1〜2日/回 【テレワーク】 ■平均すると月に2〜3日ほど使用しているメンバーが多いです。 【フレックス勤務】 ■コアレスフレックス制を導入しており、上長と相談の上、ご家庭のご事情、業務都合などに合わせ柔軟に利用しています。 【残業時間】 ■時期やテーマにもよりますが、月平均10〜20時間となります。 |
労働条件 |
【想定年収】 500万円〜900万円 【勤務地】 茨木事業所 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 【福利厚生】 ■通勤手当 会社規定に基づき支給 ■退職金有 確定拠出年金 ■社会保険完備 健康 厚生年金 雇用 労災 ■その他制度 企業年金・社員持株会・家族手当(子1人目1万円 2人目1万円) ■寮・社宅 有 独身寮~35歳/一部会社負担有り 既婚社宅~44歳/一部会社負担有り ■フレックスタイム制 有 【休日・休暇】 ■年間125日(内訳)土曜 日曜 ■有給休暇 <初年度> 4〜9月入社の方:16日 10〜3月入社の方:8日 <2年目以降> 弊社就業規則に則り、年次有給休暇を付与する。(16日~/年) |
応募資格 |
【必須(MUST)】 ■以下のいずれかの経験を有する技術者・フォトリソグラフィ、セミアディティブプロセス、電解めっきプロセスの経験 ・フォトレジスト、感光性絶縁材料に関わる技術開発の経験 ・フレキシブル回路基板、半導体パッケージ基板の開発、製造技術開発の経験 【歓迎(WANT)】 ■半導体前工程、後工程、検査工程、MEMSプロセス等の知見■受発光デバイス、センサデバイスなどの技術知見 ■電気電子工学、半導体物理、微細加工技術、光学 などの専門知識 【求める人物像】 ■専門知識のみならず、新しい技術にも興味があり、仕事の幅を広げる意欲のある方 |
アピールポイント | 自社サービス・製品あり 日系グローバル企業 女性管理職実績あり 上場企業 従業員数1000人以上 シェアトップクラス 創立30年以上 年間休日120日以上 産休・育休取得実績あり 教育・研修制度充実 資格支援制度充実 社内ベンチャー制度あり Uターン・Iターン歓迎 マネジメント業務なし 完全土日休み フレックスタイム |
リモートワーク | 可 「可」と表示されている場合でも、「在宅に限る」「一定期間のみ」など、条件は求人によって異なります |
受動喫煙対策 | 喫煙室設置 |
更新日 | 2024/12/06 |
求人番号 | 4079767 |
採用企業情報
![日東電工株式会社](http://d3b6lg2n6cz976.cloudfront.net/m_company/13730_1618362243486.jpg)
- 日東電工株式会社
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- 資本金26,700百万円
- 会社規模5001人以上
- 電気・電子
- 自動車・自動車部品
- 化学・石油
- 素材
- 医薬品メーカー
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会社概要
【設立】1918年10月25日
【代表者】髙﨑 秀雄
【資本金】267億円(2024年4月1日現在)
【上場証券取引所】東証プライム
【売上高(連結)】9.151億円(2024年3月期)
※海外売上比率70%以上
【営業利益(連結)】1,391億円(2024年3月期)
※営業利益率15.2%
【従業員数】連結 : 27,426名 単体 : 6,941名(2024年3月末現在)
【グループ会社】日本17社、海外72社
【経営理念】
Mission:新しい発想でお客様の価値創造に貢献します
Vision:Creating Wonders
【Nitto独自のビジネスモデル】
Mission、Visionを実現するため、全世界のNittoグループ従業員が身に着けるべき価値観、心構え、行動基準「The Nitto Way」に沿って行動し、独自のビジネスモデルで事業を展開し、持続的な成長を実現してきました。
<三新活動>
Nittoが長きにわたってイノベーションを続けてこられたのは、チャレンジ精神だけでなく、確かな方法を確立してきたから。それが「三新活動」と呼ばれるNitto独自の方法論です。
自分たちの得意な技術や製品を「新たなマーケットに使えないか(新用途開拓)」「新たな技術を加えて新製品にできないか(新製品開発)」を考えてステップアップしていく。この2つを実行することによって、これまでになかった「需要を創りだしていく(新需要創造)」。この活動を継続し、先手を打つことで、あらゆる業界のお客様の期待を超える「こんなものが欲しかった」と言われる製品を生み出しています。
<ニッチトップ戦略>
世界的に成長・変化するマーケットを見極めて、Nittoが優位性のある技術で戦えるフィールドを特定して世界トップシェアを狙っていく。それがNittoの名を世に知らしめた「グローバルニッチトップ™(GNT)」戦略です。90年代半ばからこのユニークなGNT戦略を実施することで、海外シェアを大きく伸ばし、グローバル企業として成長してきました。
中国やインド、ブラジルなど新興国を中心とした成長の見込まれるマーケットで、各国・各エリア特有のニーズに応じた新製品を投入して、トップシェアを狙っていく。それが「エリアニッチトップ™(ANT)」戦略です。たとえば、トルコ発のおむつ用部材を経済成長などで需要が高まるアフリカ・中東へ展開したり、米国発の“航空機向けテープ材”の販売ノウハウを欧州へ展開したりするなど、ANT戦略による市場開拓は、成長段階へとさしかかっています。
※「Global Niche Top/グローバルニッチトップ™」、「Area Niche Top/エリアニッチトップ™」は、Nittoの登録商標です。
Nittoがトップにこだわるには理由があります。トップシェアをとれば、「まずNittoに相談してみよう」と、市場の新鮮な情報が真っ先に入ってきます。確度の高い市場動向をいち早く掴むことで、タイムリーな投資が可能に。他社に先駆けた新製品を開発することで、さらにNo.1で突き進んでいけるからです。ユーザーからはかゆいところに手が届く×スピード&柔軟な対応を理由として他メーカーよりも価格は少し高いけれども、当社製品を購入頂けるとことも多く、結果、同業界他社よりも経常利益率平均の2倍以上の収益力を誇ります。
【事業内容】
創立から現在に至るまで「粘着・塗工・高分子機能制御・高分子分析/評価」の4つの 基幹技術をベースに、三新活動、ニッチトップ戦略の推進により、様々な技術を複合化、機能付加で次々と新製品を創出。エレクトロニクス業界/自動車/住宅/インフラ/環境及び医療関連等、今では70以上の業界で13,500 種類の製品を提供する総合部材メーカーとしての地位を確立。取引先及び競合先は多業界に渡っており、特定領域が苦境になっても、他の領域が支える、強い財務基盤を誇ります。
世界TOPクラス製品としては、PC、スマートフォン、TVの液晶に使用される光学フィルム「偏光板」。ぜんそく治療薬(経皮吸収テープ剤)。他、液晶用位相差板、液晶用輝度向上システム、光半導体封止用透明樹脂、半導体洗浄用逆浸透膜、ウエハ保護・固定用テーフ、磁気抵抗ヘッド用薄等、多岐に渡ります。
【グローバル展開】
GNT戦略やANT戦略によって、グローバル化を加速してきたNitto。最初に海外進出をしたのは1961年。まだ海外展開している日本企業が少ない中、いち早く踏み出しました。今では、売上高における海外シェアは70%以上に。グループ会社92社のうちの72社が海外。従業員3万人の約70%が海外で活躍しています。
【未来への投資】
Nittoの成長は主にエレクトロニクス分野が牽引してきましたが、持続的な成長を実現するために収益基盤をさらに強化していく必要があります。新たな技術の軸を増やしていくこと、つまり「多軸化」はイノベーションには不可欠ですが、未知のものに投資するには企業として大きなリスクを伴います。そこでNittoでは、通常の事業判断では投資に躊躇するようなビジネスのシーズ(種)に対して全社でバックアップして、その製品や技術が事業に育つまでインキュベート(育成)するような組織を設置しています。思い切ったチャレンジを促すことで、これまでにない技術や製品を生み出しています。
技術ファンド
新規事業を生み出すための社内ファンド。可能性が未知数のためにファンド枠を設定。会社がリスクを取り、未来の可能性を追い求めていきます。
新機軸探索グループ
研究開発や技術者が、既存事業や専門テーマを離れて、ゼロベースから新たな事業につながる研究テーマを考える場として生み出された部署です。
【今後の展望】
Nittoが今後注力していく研究開発の領域は「次世代モビリティ」「情報インターフェース」「ライフサイエンス」の3つの重点領域。例えば、 電気自動車のモーター性能向上や安全性に寄与する材料、IoTや5G通信の普及などへ向けた大容量高速通信が可能なプラスチック光ケーブル、病気の原因タンパク質に直接作用する核酸医療などにチャレンジし、人々の健やかで快適な生活に貢献していきます。
【社風】
毎年新卒採用はしており、高い定着率ですが、新規事業を多く展開するため中途採用に積極的で、非常に多く活躍しており、入社後のハンデは一切ありません。また、上長も含めて「さん」付で、役員との距離も近く、非常にフラットでスピード感ある社風です。
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