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部署・役職名 | 次期戦闘機用エンジンの国際的な耐空性認証取得に向けたプロセス構築 |
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仕事内容 |
【業務概要】 IHIは、日本・英国・イタリアの3か国が共同開発するグローバル戦闘航空プログラム(GCAP)にエンジン担当企業として参画しています。当チームは、各国のエンジン担当企業(英ロールス・ロイス社、伊アヴィオ社)と、次世代戦闘機に搭載されるエンジン開発において型式証明取得に向けた国際的な要求やプロセス・ルール策定等を担当しており、社内の技術部門や共同開発を行う三か国(日本/イギリス/イタリア)の企業及び認証機関と協議・調整を実施いただきます。 【職務内容】 次期戦闘機用航空機エンジンの耐空性認証取得に関わる業務全般を行います。型式証明基準(TCB)や適合性証明プログラム(Certification Programme)の作成や、認証当局から設計組織の承認を得るための準備等を行います。 日本の防衛用航空機用エンジンの耐空性認証に関して、JMAR21(航空機及びその構成品の認証並びに設計組織及び製造組織の承認)をはじめとする国内ルールが整備されています。 次期戦闘機用エンジンの開発では、社内の技術部門や防衛装備庁と技術的な要件を設定し、日本のルールに適合した耐空性認証取得プロセスを構築しつつ、共同開発先であるイギリス、イタリアの企業と共に、国際共同開発に適した新たな耐空性認証のプロセスを検討します。利害関係を超えて、戦闘機を安全に飛ばすための基準を、三か国で議論を続けながら磨きこんで行く業務となります。 【ポジションの魅力】 日本の防衛用航空機用エンジンの耐空性認証に関して、JMAR21をはじめとする国内のルールが整備されました。これからはヨーロッパで適用されているEMAR21や民間で適用されているEASA Part 21で求められているものと同等のプロセスで耐空性認証を取得することになります。次期戦闘機用エンジンの開発では日本のルールに適合した耐空性認証取得プロセスを構築しつつ、共同開発先であるイギリス、イタリアの企業と一緒に国際共同開発に適したプロセスを構築します。日本が出遅れている航空機用エンジンの耐空性認証の分野で、日本のパイオニアとして活躍していただけることを期待しています。 |
労働条件 |
【勤務地】 IHI曙橋事務所(東京都新宿区) 在宅勤務:不可(防衛情報を扱うため) 出張:有(海外出張は年に数回) 【就業時間】 フレックスタイム制:有(コアタイム:無) 平均残業時間:月20時間 |
応募資格 |
【必須(MUST)】 《必須》■ビジネスレベルの英語力 《上記に加えていずれか必須》 ■型式証明や耐空証明など、耐空性認証取得の実務経験 ■国内外の規格・基準などに基づいた設計業務や認証の申請を行った経験 【歓迎(WANT)】 ◆航空機、電子・電気機器等における設計や認証取得の経験【求める人物像】 ・GCAPに対する興味と、自身がこの巨大なプロジェクトの推進を通して日本の安全に寄与したいという思いをお持ちの方。 |
アピールポイント | 日系グローバル企業 女性管理職実績あり 上場企業 従業員数1000人以上 創立30年以上 年間休日120日以上 産休・育休取得実績あり 教育・研修制度充実 新規事業 海外事業 完全土日休み フレックスタイム |
リモートワーク | 可 「可」と表示されている場合でも、「在宅に限る」「一定期間のみ」など、条件は求人によって異なります |
受動喫煙対策 | 喫煙室設置 |
更新日 | 2025/04/10 |
求人番号 | 4498373 |
採用企業情報

- 株式会社IHI
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- 資本金107,100百万円
- 会社規模5001人以上
- 機械
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会社概要
【設立】1889年1月17日
【代表者】井手 博
【資本金】1,071億円
【売上高】1兆3,225億円(2024年3月期)※連結
【従業員数】28,237名(2024年3月末)
【本社所在地】東京都江東区豊洲三丁目1-1
【その他事業所】
国 内 事業所:神奈川・愛知・兵庫・広島
支社・オフィス:北海道・宮城・秋田・福島・新潟・富山・愛知・静岡・大阪・広島・山口・香川・福岡・沖縄
国内 主要工場:埼玉、福島・東京・神奈川・兵庫・広島
【事業内容】総合重工業メーカー
【当社について】
IHIは総合重工業メーカーとして、資源・エネルギー、社会インフラ、産業機械、航空・宇宙の4つの事業分野を中心に新たな価値を提供しています。
1853年創設の日本初の近代的造船所「石川島造船所」を起源とするIHIは、造船で培った技術をもとに陸上機械、橋梁、プラント、航空エンジンなどに事業を拡大し、日本の近代化に大きな役割を果たしました。現在のIHIは、石川島造船所の流れをくむ石川島重工業が1960年に播磨造船所と合併して「石川島播磨重工業(Ishikawajima-harima Heavy Industries)」となった後、2007年にグローバルブランドの強化を促進するため,社名を「IHI」に変更して誕生しました。
IHIは「技術をもって社会の発展に貢献する」という経営理念のもと、今後もものづくり技術を中核とするエンジニアリング力で世界的なエネルギー需要の増加、都市化と産業化、移動・輸送の効率化などの社会課題の解決に貢献していきます。
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