スカウト数を増やすための3つの工夫

スカウト数を増やすためには、採用担当者(企業の人事やヘッドハンターなどのスカウトする側)の状況を理解することが大変重要です。 ここでは、皆様の職務経歴書がどのように表示され、どうすれば採用担当者の閲覧率が高まるかについてご説明します。

【ポイント1】職務経歴書に正しく入力して採用担当者の検索対象に

採用担当者はまず、経験業種や経験職種、各種キーワードなどの検索条件を指定して、多くの職務経歴書から絞り込みを行います。こちらが、採用担当者が利用している職務経歴書検索フォームのイメージです。

【採用担当者の職務経歴書検索フォームのイメージ】

レジュメ検索

たとえば、ヘッドハンターが下記の条件で候補者を探しているとします。

  • 商社・流通業界で法人営業の経験が10年以上

  • ビジネス会話レベル以上の英語力を有する

  • 10人以上のマネジメント経験を有する

このとき、たとえ上記の条件に当てはまっていたとしても、職務経歴書に正しく入力されていなければ、検索段階で「対象外」となってしまいます。特に、業種と職種の経験年数を正しく入力されていない方(多くは過小申告)が多いようですので、いま一度ご確認ください。

【ポイント2】 「企業名」「役職・部署名」を具体的に書いて興味を引く

職務経歴書の検索結果画面は、皆様がご覧になっている求人検索画面と同様に、サマリー形式で一覧表示されます。こちらが、職務経歴書検索結果画面のイメージです。

【職務経歴書検索結果画面のイメージ】

レジュメ一覧

サマリーで興味を持たれなければ、職務経歴書の詳細を閲覧してもらえないことになります。

「企業名」「役職・部署名」の2つは、ご自身で記載方法を工夫できるため、特に重要です。「外資系IT企業」「課長」などのように、一目見ただけでは分からない表記は避け、できる限り具体的に、企業名や担当業務内容が分かるように記載してください。

[記入例] 株式会社ビズリーチ(転職サイトを運営する独立系人材企業) オペレーション部 統括責任者(業務管理、CRM、カスタマーサポート)

【ポイント3】こまめにログインを行えば一覧で上位に表示

職務経歴書一覧画面では、最終ログイン日時が新しい職務経歴書がより上位に表示されます。また、採用担当者は最終ログイン日時が新しいほど「転職意欲が高い」と判断する傾向があります。

ビズリーチを頻繁に活用すればするほど注目度が上がる仕組みとなっています。採用担当者の目に触れる確率を高めるためにも、こまめにログインされることをお勧めします。