DATA
前職 | 広告企画・制作会社 営業 / 年収非公開 |
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活動期間 | 約6ヶ月 |
ヘッドハンター面接数 | 20人 |
応募求人数 | 40社 |
面談社数 | 3社 |
内定数 | 4社 |
現職
コンサルティングファーム コンサルタント 年収600万円
MBAを取得後、動画配信サービスを手掛けるネットベンチャーを経て、映像制作会社で営業を務めていた芹沢氏。営業としてクライアントの課題に対応し切れないことに物足りなさを感じ、コンサルタントへの転身を決意した。選考通過に苦戦しながらも、転職を成功した経緯について伺った。
転職理由
きっかけは「自己成長」を求めたことでした
アメリカに短期留学している間に動画配信サービスに関心を持ち、ジャーナリズムに強い動画のネット配信サービス会社があることを知った芹沢氏。「アルバイトでもいいので入社させてほしい」と社長に直談判して映像制作のプロデューサーを務めることになる。しかし、2年経っても事業が軌道に乗らず、会社の将来に不安を感じてCS放送のCM企画制作を中心とした会社に転職。4年半にわたってCMやプロモーション映像の営業職を手掛けた。
ところが30歳を目前にした頃、このままで自己成長はあるのかと疑問に感じて、転職を考えるように。「これまでの営業経験を活かすことができ、柔軟なソリューション提案ができる職業は何かを考えていたとき、コンサルタントの仕事が適切なのではないかと思いました」。さっそく芹沢氏はインターネットでコンサルティングファームについての情報収集を始めると、偶然インターネット広告でビズリーチを知った。登録をしてみると、すぐに複数のスカウトメールが届き、興味を持てる求人と数多く出会うことになる。
ビズリーチで出会った求人、ヘッドハンター
20人のヘッドハンターと面談し、40社の企業に応募
ビズリーチを通じて、約20人のヘッドハンターと面談した芹沢氏。自分の経験は、どういう会社から必要とされるのか、自分のキャリアにはどの程度の価値があるのかを客観的に知りたかったこともあり、とにかく多くのヘッドハンターに会ったと言う。「面談では、筆記試験があり面接回数も多いので、準備は入念にした方がいいとアドバイスをもらいました」。しかしコンサルティングファームの内定を勝ち取るのは容易ではない。そのため、コンサルティングファームに加えてこれまでの経験を活かせる業界も視野に入れ、40社もの会社に応募した。予想通り、芹沢氏はコンサルティングファームの選考通過には苦戦を強いられた。
「たとえ書類が通っても、最終面接で落ちてしまうなど悔しい想いもたくさんしました。とにかく多くの企業を受けて可能性を広げ、面接を通じて自己アピールの内容をブラッシュアップしていきました。面接を重ねたおかげで、企業が求める要素をアピールできるようになったと思います。半年間の転職期間で、最終的に内定が出たのは4社でした」。
転職成功の鍵
経験をアピールし、具体的な数字で実績を伝えたことが鍵に
今回入社を決めたコンサルティングファームが抱えるクライアントは主に中小企業だ。そのため、芹沢氏のベンチャー経験や、営業として対応してきたクライアント規模がマッチしていた。面接では一貫して「中小企業ならではの泥臭い環境でやってきて、忍耐力と継続力については自信がある」と伝えていたそうだ。「営業目標を継続的に達成してきたこと、プロデューサーとして100本以上の実績をつくってきたことなど、具体的な数字を出しながらアピールしました」。
在籍している社員は、外資系証券会社や大手広告代理店、コンサルティングファーム出身者が多く、優秀な人材の中で自分を成長させていけるイメージが湧いたと共に、優秀な人材を集められる力を持つ会社だということにも興味を持った。「先輩社員は皆とてもエネルギッシュで、ビジネスに対して強い情熱があります。一人ひとりが自分の力と人脈をもって仕事をしていて、有名企業に勤める以上に力を磨けそうだと思いました。3年は修業期間と捉えて、コンサルタントとして一人前になることを目指します」。
ビズリーチより
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