DATA
前職 | コンサルティングファーム コンサルタント / 年収750万円 |
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活動期間 | 約1年 |
ヘッドハンター面接数 | 10人 |
応募求人数 | 10社 |
面談社数 | 10社 |
内定数 | 3社 |
現職
インターネットサービス会社 経営戦略室 マネージャー 年収800万円
総合情報サービス会社勤務を経て、コンサルタントとして活躍していた木下氏。「世の中にインパクトを与えるビジネスに関わりたい」という目標を持って、2度目の転職を始める。ヘッドハンターとの面談や企業との面接を重ね、理想の求人に出会うまでに試行錯誤を重ねた木下氏が、経営戦略マネージャーというポジションに出会った経緯を伺った。
転職理由
世の中にインパクトを与えるビジネスをしたい
「世の中にインパクトを与えるビジネスを手掛けたい」という想いから、総合情報サービス会社に就職した木下氏。入社後は営業を担い、その後海外事業部に異動した。「海外事業部のミッションは、インターネット広告をはじめとした各種既存サービスを海外市場に展開していくことでした。しかし、海外では既にインターネットビジネスが発展しており、既存のビジネスモデルでは入り込む余地がない状況だったのです。「このままでは、自分が思うようなビジネスはできないのではないか」と迷いが生まれるようになりました」。
そのような中、優れた求人が多いと知人に勧められてビズリーチに登録した木下氏は、まもなくビズリーチに登録しているヘッドハンターからある求人を紹介された。ビジネスコンサルティング事業の新規立ち上げ案件だった。「新規事業の立ち上げに関わってみたいと思っていた私は、これをチャンスと捉えて転職を決意しました。ただ、期待していたような創造性のある仕事内容ではなかったのです。コンサルタントとして大企業の役員を相手にプレゼンし、提案が形になって世の中で話題になったとしても、心の中ではどこか物足りなさを感じていました」。
ビズリーチで出会った求人、ヘッドハンター
転職後もビズリーチを継続。仕事選びの軸を固めながら、活動を続けることに
「次こそは自分が主体となって、世間にインパクトを与えられる仕事をしたい」と考えるようになった木下氏。「世の中にインパクトを与える事業」という漠然としたテーマで魅力ある求人を見つけようとすると、常にアンテナを立てておく必要があった。そこで、転職決定後もビズリーチの登録は継続し、ヘッドハンターとも上手にお付き合いをしていたそうだ。「ときおり届くスカウトメールをチェックして、ヘッドハンターとも面談を重ねて情報収集していました」。
前回の転職活動での反省点は、「仕事選びの軸」が明確でなかったことだと言う木下氏。そこで、転職直後からヘッドハンターとの面談や企業との面接を重ねながら、軸を固めていったそうだ。「具体的に動きながら考えるのは効果的だったと感じています。最終的に設定した軸は、「グローバルであること」、「クリエイティビティを発揮できること」、「画期的なビジネスモデルであること」です。それらがすべて重なって、はじめて自分が満足できる仕事なのだと気づきました」。木下氏は、三つの軸を基にしてヘッドハンターとコミュニケーションを取り、求人を紹介いただくという流れを作った。
転職成功の鍵
ヘッドハンターとの継続的なコミュニケーションが、転職成功のカギに
慎重に求人を選定して、1か月に1求人のペースで応募を繰り返していたという木下氏。1年後、今回転職を決めた経営戦略マネージャーの求人と出会った。「仕事選びの軸が明確になると、何をアピールすべきか見えてきて、面接でも手応えを感じるようになりました。しかし、すべての軸を満たす求人は少なく、内定をいただいても入社を決めきれないことが続きました。今回入社を決めた会社は三つの軸を満たしていることに加えて、社会貢献性の高い事業の発掘に真摯な姿勢を持っており非常に好感を持ちました。面接では、コンサルタントとしてのソリューション力や具体的な経験をアピールし、入社後のアクションプランを具体的に明示したところ、社長から「わが社の課題解決と経営強化を、あなたと共にやっていきたい」と仰っていただいたのです」。
木下氏のように、「世の中にインパクトを与える事業」という漠然としたテーマで転職活動をしようとすると、求人探しの難易度が高まるため、味方になってくれるヘッドハンターとの出会いと、継続的なコミュニケーションが重要だ。できるだけ対面でコミュニケーションを取り情報を仕入れることが重要と言えるだろう。
ビズリーチより
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