DATA
前職 | コンサルティングファーム ディレクター / 年収1400万円 |
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活動期間 | 約3ヶ月 |
ヘッドハンター面接数 | - 人 |
応募求人数 | - 社 |
面談社数 | - 社 |
内定数 | - 社 |
現職
メーカー 経営企画部 取締役 年収非公開
大手メーカーを経て、会計・IT関連のコンサルタントとして約10年のキャリアを積んできた太田氏は、50代を目前にして今後のキャリアについて考え、再度メーカーで勝負する決意を固める。約10年ぶりのメーカー復帰、それも経営企画という希少なポジションへの転職を成功させることができたのはなぜか。その秘訣について伺った。
転職理由
人生後半のキャリアを考え、メーカーで経営企画の道に進むことを決意
大学卒業後は大手メーカーに就職し、資材の購買や輸出管理、事業企画などの業務に携わっていた太田氏。その後コンサルティングファームに転職し、間にMBA取得のための留学を挟みつつ、会計・ITに関わるコンサルタントとして約10年のキャリアを積んできた。
順調にキャリアを重ねてきた太田氏が転職活動を始めたのは2010年秋のこと。50代を目前にして、人生後半のキャリアをどのように重ねていくべきかと考えたときに、いま一度実業の世界に飛び込みたいと考えたのだ。「かつて携わっていたメーカーで、事業の当事者として経営を推進していくような、手応えのある仕事がしたいと思いました。そこで転職活動を始めることにしたのです」。
ビズリーチで出会った求人、ヘッドハンター
20社以上のヘッドハンティング会社と連絡を取り、可能性を模索
「同じコンサルタント職であれば選択肢もそれなりにあるでしょうが、10年以上ブランクのあるメーカーで、それも経営企画のポジションを希望するとなると、求人を見つけることが最も大きな難関になるだろうと予想していました」。そこで太田氏は知人に勧められたビズリーチに登録した。「ビズリーチは高年収・管理職の求人が多く、効率的に希望する求人を探すことができました。特に、求人を基準にしてヘッドハンターとコンタクトを取れることは良かったです。多数のヘッドハンティング会社の中から自力で探すのは大変ですから」。
結果的に、20社以上のヘッドハンティング会社とコンタクトを取った太田氏。信頼できるヘッドハンターとは定期的に連絡を取り、新しい求人はないか常に確認していたそうだ。しかし紹介されるのはコンサルタントとしての得意分野である会計系専門職ばかり。本当に希望する仕事内容・裁量・待遇を求めようと思うと厳しい状況が続いた。「待遇面が大きく下がることはやむを得ないと判断しました。目的は残りのキャリア人生を充実させることです。経営の川上に立って事業を推進できる仕事を優先事項として、応募企業を選びました」。
転職成功の鍵
情報網を広げたことが、転職成功のカギに
太田氏が転職先に選んだのは、コンサルタントとしての問題解決能力を評価してくれた会社で、職種は経営企画職だ。今後の海外展開にも期待が持てる。「希少な求人は世に出てくるタイミングの問題もありますから、3カ月という比較的短期間で希望する求人に出会えたことは、幸運だったと思います」。太田氏が短期間で希少な求人と出会えた秘訣に、大小問わず多くのヘッドハンターとコンタクトを取り、情報網を広げたことが挙げられる。
また太田氏はこうも語ってくれた。「希少なチャンスを手に入れるために大切な要素は、自分の経験やスキルを「客観的」に見つめ直すことだと思います。管理職以上であれば、明確に経験とスキルを問われます。だからこそ、自身の経験やスキルを客観的に分析し、会社の課題解決やビジョンの実現にどれだけ貢献できるかを具体的にアピールすることが必要です。自己PRを考える上で、今回転職をサポートしてくれたヘッドハンターの情報はとても役に立ちました。会社との付き合いも長く経営陣からの信頼も厚い方だったので、経営課題などをリアリティの高い情報として提供いただきました。それがあったからこそ、説得力のあるアピールができたのだと思います」。
ビズリーチより
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