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研究職からビジネス投資の世界へ。半年間の転職活動で納得の企業に出合う

松崎氏(仮名/男性/30代)

DATA

前職 化粧品メーカー 研究開発職 / 年収750万円
活動期間 約6ヶ月
ヘッドハンター面接数 1人
応募求人数 5社
面談社数 5社
内定数 5社

現職

ベンチャーキャピタル会社 アソシエイト 年収非公開

電機メーカー、化粧品メーカーの研究開発職を約10年間経験してきた松崎氏。もっと社会的なインパクトのある仕事を手がけたい、と30代半ばでキャリアチェンジを決意し、転職活動をスタート。研究職のキャリアをやめることに躊躇もあったが、半年じっくりと転職活動に時間をかけたことで、納得のいく選択ができたと言う。

転職理由

キャリアチェンジするなら、今がラストチャンスだと思った

大手電機メーカーで研究開発を5年、化粧品メーカーで商品開発を4年半と、研究職でキャリアを築いてきた松崎氏。自分が開発した商品が世に広まる喜びはあったが、化粧品の人気を左右するのは、開発よりも、広告戦略をはじめとしたマーケティングによるところが大きかった。業界の実態を知るうちに、世の中にもっとダイレクトに影響を与えられるような仕事をしたい、と思うようになった。

「研究職の経験を生かして、ビジネスに関わりたいというのが、漠然とした思いでした。キャリアチェンジするなら、30代半ばの今がラストチャンスだと思い転職を決意したものの、最初は研究職の道を本当にやめてもいいのか葛藤していましたね」

ビズリーチで出会った求人、ヘッドハンター

プラチナスカウトを5通受け取り、そのすべてから内定をもらう

Facebookの広告をきっかけにビズリーチを知った松崎氏。転職活動当初は、他の大手転職サイトを活用していたが、希望するような職種やポジションがなく、他の選択肢を探しているところだった。ビズリーチを通じて届いたスカウトメールは約100通。そのうち5通は、企業側が特に強い興味を示して送る「プラチナスカウト」で、そのすべての会社で面接に進んだ。マーケティングやコンサルティング、ベンチャーキャピタル(以下VC)など、研究職からの大きなキャリアチェンジに挑戦し、内定は5社中5社。その中に、現在働くVCの会社があった。

「ビジネスの素養がないことが不安だったので、幅広くビジネスのスキルを磨けそうな業界に飛び込もうと考えていました。今のVC会社は、ちょうどものづくり系の人材を求めていました。メーカー出身の技術系を採用したいとスカウトが届き、キャリアチェンジをしたい私と、タイミングも仕事内容もぴったり合ったんです。内定までは面接が2回、社長と直接やりとりできたのもよかったですね。給与面、仕事内容、会社の雰囲気を総合的に判断し、入社を決めました」

転職成功の鍵

転職活動にじっくり時間をかけたから、納得できる選択ができた

入社して半年がたった松崎氏は今、コミュニケーション力やプレゼンテーション力、投資先企業の事業・サービス内容を理解する力など、研究職とは違う能力が求められる仕事に、難しさとやりがいを感じている。「IPOやM&Aなど長期スパンで動かしていくプロジェクトも多く、社会的インパクトも大きい。投資した会社が成長していったり、投資先の生み出したサービスを多くの人が使ったりと、影響力の大きさを実感できることがうれしいですね。知識やスキルのなさを感じることも多いですが、ビジネスを動かす達成感は、まさに自分が求めていたものでした」

約6カ月かけて転職活動をした松崎氏は、長い時間をかけて多くの企業を見たことで、キャリアチェンジの意思を固めることができたと話す。当初、経験のある消費財や化粧品業界に絞り、人材紹介会社経由でも面接を進めていたが、転職意向や今後のキャリアイメージを話すなかで、こだわらずに新しいビジネスの世界に挑戦してみようと思えるようになったという。「勤務地に関しても特にこだわりはありませんでしたが、実際に面接に行くと、通勤の大変さを実感することも…。自分の足で動き、目で見ることで、ゆずれる条件ゆずれない条件が明確になっていきました。そんな積み重ねがあったから、今の会社と出合ったときに『ここだな』と確信できたのだと思います。時間がかかったとしても、納得できる会社と出合えるまで、情報を集め、行動することをオススメします」

ビズリーチより

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