DATA
前職 | 保険代理店 経営 / 年収1200万円 |
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活動期間 | 約3ヶ月 |
ヘッドハンター面接数 | 3人 |
応募求人数 | 5社 |
面談社数 | 3社 |
内定数 | 1社 |
現職
総合ソリューション サービス会社 グループ経営企画 事業開発 年収1200万円
投資会社で経理や人事、営業など幅広い業務に携わるなかで、自身の強みを発揮できる仕事は「営業」であると捉えた岡崎氏は、生命保険の営業職に転職。入社2年目には全国で新規顧客獲得第1位になるなど、営業としての実績を着実に積んだ。その後起業した岡崎氏だが、企業に再就職する道を選んだ経緯は何だったのか。お話を伺った。
転職理由
保険代理店として起業するも、失敗してしまい……
投資会社で複数の投資先に出向して幅広い業務に携わった岡崎氏。なかでも手応えがあるのは営業職だと感じ、日系大手生命保険会社の営業職に転職した。必死に営業活動を重ねて、2年目には4万人近い営業スタッフの中で実績1位の座を獲得。しかし、リーマンショックの影響で、自分の年収が接待などの経費で7割近くは消えるようになり、努力の成果が明確な形として残らなくなる。
時期を同じくして、銀行で保険の窓口販売が解禁されたことを契機に年金商品に強みを持つ外資系生命保険会社が勢力を広げ始めた。法人営業体制を強化し始めたことを知った岡崎氏は外資系生命保険会社に転職を決める。しばらくして再び転職を考えるものの世は不景気。そこで生命保険の代理店として起業し、自身の行く末を考えることにした。「代理店をやりながら、勢いで中国進出に関するコンサルティングという新規事業も始めました」。しかしこの新規事業は金銭トラブルが絶えない。従業員に対する給与支払や取引先との訴訟問題など心労が重なり、経営に関する知識やスキルを一から学び直す必要があると考え、一般企業への再就職を模索し始めた。
ビズリーチで出会った求人、ヘッドハンター
レスポンスの速さから、ビズリーチのヘッドハンターに相談
転職先を選ぶにあたって重視した点は3つある。まずは一定以上の報酬を維持できること。次に金融関連やITの分野で経験を活かせること。そして、裁量があり成果を出すための手法が自由であること。情報収集には、大手転職サイトとビズリーチを利用した。特にビズリーチは年収が合う求人が多く、ヘッドハンターのレスポンスも速かったため情報収集の中心になったと言う。「私は営業で素早いアクションを取ることにこだわってきましたから、ヘッドハンターを選ぶにあたって、レスポンスの早さは大きな要素となりました」。
求人情報やスカウトメールから、興味を持った企業は10数社。ヘッドハンターと相談した結果、インターネットサービスや金融業界で5つの求人に応募した。「面接ではワークスタイルや価値観を確認しました。面接はアピールする場ですが、一方的な評価ではなく、お互いの価値観をすり合せることが重要だと思いました」。
転職成功の鍵
価値観とキャリアビジョンにマッチしていたことが、成功のカギに
今回岡崎氏が入社を決めたのは、オフィス機器や通信、IT、保険など多様なモノ・サービスを提供する会社。「ヘッドハンターからも私の価値観に合うと強く勧められました。一次面接から私の考え方に理解を示してくださり、「成果を出せば、半年か1年以内に1つの部署か子会社を持たせる」と明言してくれたのです」。報酬に関しても問題なく、入社準備金まで用意してくれたそうだ。
「3カ月ごとに評価があり、昇格もあれば降格もあります。シビアな部分もありますが、パフォーマンス以外には就業時間も働く場所も自由なので、私の肌には合うと感じています。前回起業したときは勉強不足・準備不足が否めませんでした。ですが、自分で事業をつくり、育てていくことには今後も挑戦していきたい。成果を出せば会社を1つ任せてくれると言われていますから、まずは近いうちにそれを実現したいです」。
今は子会社の資本政策や、新規事業の立ち上げなどを担っている岡崎氏。市場調査や競合分析によって事業をいかにつくっていくべきか、投資家に評価されるための要素とは何かを学ぶ機会に恵まれている。経営に必要な要素を身に付け将来的に会社経営を任されたときは、今度こそ事業を成功させたいと語ってくれた。
ビズリーチより
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