DATA
前職 | スポーツチャンネル運営会社 番組購入&編成 / 年収非公開 |
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活動期間 | 約1ヶ月 |
ヘッドハンター面接数 | 0人 |
応募求人数 | 2社 |
面談社数 | 2社 |
内定数 | 1社 |
現職
スポーツマネジメント会社 スポンサーシップ営業 年収非公開
スポーツビジネス業界に身を置き、放送権セールスを16年経験してきた足立氏。5回の転職と3度の会社解散を経験しながらも、ぶれないキャリアを積み重ねてきた。今回の転職では、世界的に有名なプロサッカーチームのスポンサーシップ営業を任されることに。理想とするキャリアを築くために、日々心がけている習慣や転職成功のカギについて伺った。
転職理由
スポーツビジネス歴16年。会社の解散を機に、5回目の転職に動き出す
大学卒業以来、一貫してスポーツビジネス業界に携わり、4回の転職を経験してきた足立氏。学生時代から、「人々が熱狂し、感動を共有する」スポーツの世界に魅了され、スポーツを裏側から支える仕事をしたいと考えていた。新卒で入社したスポーツ番組の制作会社で2年間経験を積んだのち、スポーツビジネスマーケティングの世界的なリーディング・カンパニーに転職。番組の放送権セールスに8年間携わった。その後、マレーシアのスポーツビジネス会社の日本支社でマネジメントを任され、オーストラリアのスポーツ番組制作会社でアジア全域のセールスマネージャーを担い、アメリカの大手スポーツチャンネル運営会社の日本支社の立ち上げに携わるなど、外資系企業で放送権のセールス経験を積んできた。
「今回の転職を含め、3社目以降の転職理由はすべて、勤めていた会社の解散・日本支社撤退です。会社がなくなることを何度も経験したことで、『一生同じ会社で働き続けられるとは限らない』という思いを強く持ったので、出会ったヘッドハンターとはまめに連絡を取り合っていました。3回目の転職時に登録していたビズリーチの職務経歴書を、前職の会社解散が分かった時点でアップデートし、焦らずに転職活動を始めようと思っていたとき、今の会社からスカウトが届いたのです」
ビズリーチで出会った求人、ヘッドハンター
世界的に有名なサッカーチームから、まさかのオファー
職務経歴書をアップデートして約1カ月で、足立氏のもとに海外のプロサッカーチームからスポンサーシップ営業のポジションでスカウトが届いた。スポンサーシップ営業とは、日本企業とスポンサー契約を結ぶための営業活動。経験したことはなかったが、世界的に有名なチームで働くことに魅力を感じ、すぐに選考を受けようと決意したという。
「ビズリーチに登録していたものの、これまでの転職が人脈やヘッドハンターからの紹介によって決まっていたので、正直、転職サイトであるビズリーチに期待はしていませんでした。“スポーツ放送権のセールス経験”は専門的すぎるあまり、人からの紹介以外でマッチングするのは難しいだろうと考えていたのです。ですから、ビズリーチ経由で今の会社からスカウトが届いたときは、こんなにニッチな業界の求人案件があるのかと驚きましたね。選考を受ける前から、『ここで働きたい』という気持ちが強かったので、4回のSkype面接を経て、1週間で内定をいただいたときは、すぐに承諾をして転職活動を終えました。香港支社のローカル採用となるため、ビザ取得までに時間がかかりましたが、転職活動はとてもスムーズに進みました」
転職成功の鍵
絶対につぶれない会社はない。いつでも動けるよう転職市場の情報を敏感にキャッチ
勤めていた会社の解散を3回経験した足立氏だが、特筆すべきは、その都度次の勤務先をすぐに見つけてキャリアを重ねていること。スポーツビジネスという業界軸をぶれずに保ってきたことと、転職市場動向を敏感にキャッチし、情報を収集して、まめに行動してきたことが功を奏している。知り合ったヘッドハンターには、「いい案件があれば教えてほしい」と常に情報提供を呼びかけ、転職を考えていなかった時期も積極的に面接に足を運んでいたそうだ。
「転職する・しないに関わらず、面接を受けることで、自分のキャリアの棚卸しができますし、業界研究や企業分析をすることで知識が増えます。また、ヘッドハンターから『こんな人材を探しているのですが、いませんか?』という連絡をもらったら、できる限り協力して、持ちつ持たれつの関係を築いておくように心がけました。いまや、大企業でもリストラや倒産の可能性があります。いつ何が起こってもいいように、自分のキャリアの可能性を広げ、情報収集しておくことはとても重要だと思います」
2020年の東京五輪では、放送権セールスかスポンサーシップ営業のキャリアを生かして、何らかの仕事を手がけたいと話す足立氏。「今の会社でスポンサーシップ営業の経験を積んだら、夢の実現に向けて数年後にまた転職しているかもしれませんね」と笑う。「私は転職回数が5回と多く、さらに3度の解散を経験するなど、一見ネガティブな動機で動いているように思われがちです。ですが、一貫してスポーツビジネスに携わり、放送権セールスを16年経験するなど、やりたいことや積み重ねたいキャリアにぶれがなかったため、転職活動の中で、これまでの経歴がマイナスに働くことはありませんでした。今後もいつ何が起こるかわかりませんが、スポーツビジネスでキャリアを築き続けたいと思っています」
ビズリーチより
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